K RAUM  お料理を主に日々のことを書いています。

奈良2泊3日 勝間田池からの薬師寺の塔

(撮影日2010年4月7日 曇)

前からの続きです。

午前中の平城宮・法華寺・海龍王寺見学が終わると午後1時を周っていました。明日は吉野を予定していたので、午後の早いうちに西ノ京の勝間田池へ行かなければ、、、午後3時を過ぎてしまうと私のデジカメ撮影の力では本来の色が出せないような気がするので、、、
ましてやこのように曇天の天候では、、
24日からの平城宮跡で開催される「平城遷都1300年祭」では賑やかにお店が出店されお食事も出来るようになるでしょうが、今のところはお食事をする処も見当たりません。最寄の近鉄新大宮駅近くで目をつけていたミラノというお店に寄ったのですがランチをやっていません
「最近、西大寺も賑やかになったということだから、兎に角、近鉄線に乗りましょ」
「途中下車するのか?」
「まあ、行ってみましょ」
西大寺の構内で、、、ここ、 「ウソー」
成城石井までありました。ここで何でもそろいそう、、
写真を撮りたかったのですが、
スペースとして狭いところにぎゅっと多くの店が出ていたし、人も多かったのでカメラを向けるのは少々気がひけました。
西大寺は近鉄奈良線と樫原線の乗り換え駅なので、発展したのかな。こちらにとっては大助かりカレーを食べて、西ノ京を目指しました。

西大寺までの切符だったので西ノ京で精算です。アッ精算機がある
浦島太郎現象のコッコーでした。
あまりの町の変貌ぶりにもびっくり、ようやく勝間田池へたどり着きました。
その昔、土手に寝転んで薬師寺の東塔を眺めた状況とは一転、池に沿って道路が出来ていました。若草山を背景に薬師寺の塔の眺めは最近の人気撮影スポットになっているとのことで、歩道のない池沿いの道はとても危険だったそうです。出会った地元の人は「つい最近、歩道を付け護岸工事をしたのですよ」と話してくれました。










学生の時は東塔だけだったので、東西の塔が並ぶ光景は初めて見るわけですが、多くの画像や映像で2基の塔を見ていたので、初めて見る光景とは思えませんでした。でも、あの、懐かしい学生時代の眺めと雰囲気はもう心の中だけのものなのだ、と、、、、、
卒業してかなりの年月が過ぎ、その環境から受ける雰囲気の違和感は仕方がないかしら、、、


「平城遷都1300年祭」の期間は東塔の改修工事のため養生を取り外すということで、見ることが出来ただけでも幸せと思いながらパチパチパチ撮りました。工事の完了は10年くらい後とのことですので・・・






















大仏殿の屋根が写ってます。










数年前からシルクスクリーン版画家代情房子さんと勉強会を通して親しくさせていただいています。代情さんは奈良での学生時代の思い出として勝間田池からの景色の作品をお作りになっていらっしゃいます。その作品をはじめてみた時に、代情さんとお目にかかることが出来たのは不思議な縁があるような気がしました。とてもステキな作品ですのでご覧になってください。









続く
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