蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

春まちコンサート

2008年02月04日 | 安曇野とその周辺
2月3日は節分。今朝の外気温-5度。雪は積もってしまえばそれほど寒くない。

こんな雪景色の日に穂高会館で若々しいコンサートがあった
「春まちジョイントコンサート」楽しそうだ。
3回目というこのコンサートは、穂高東中学と穂高西中学の吹奏楽部員と東京藝術大学音楽部器学科の学生とのジョイントコンサート
  主催;安曇野市教育委員会・穂高公民館



各中学校の演奏~芸術大学学生の室内楽~全員の合同演奏と2時間たっぷりの音楽会でした。

安曇野市教育委員会のSさんから聞く
きっかけは絵画の部門で交流が始まり、安曇野市の高橋節郎美術館などで学生からの指導を受けたそうです。
その後音楽部門へ広がり、年に春夏冬の3回講習会があり、その成果の発表が
合同演奏会として仕上がるわけです

東京藝術大学ではいくつもの学校からオファーがあるそうですが、安曇野は優先的に定期的に続いていると、Sさんは嬉しそうに話してくれました。

昨日は雪のちらつく寒い日でした。学生は演奏後すぐにバスで東京へ。
雪による渋滞に巻き込まれてなければ・・・

将来音楽の道を拓く生徒もきっといるだろう。
感心したのは最後にお礼を述べた両中学の吹奏楽部の部長さんふたり。しっかりしてるんです。
観客が多かったこと。そしてわが子やわが孫の晴れ姿を見に来ているだろうご老人も多いと見受けるが、最後まで静かに演奏を聞いていたことです。よく自分の子が済んだらさっさと帰る観客いるじゃないですか。
演歌や歌謡曲や民謡じゃないよ、小品といえども基本的にはクラシック曲です。ずいぶんな年配者の方々も・・・・。田舎は暇やからと冷や水は指さないでね。

私は吹奏楽が好きです。少年少女がそのまんま大きくなってラッパ吹いてるような雰囲気ですもん。
気持ちの良い2時間でした
  穂高会館には体育館も図書館もあるが、全体に暗い
しかし中庭があり、近くを通る大糸線のガタンカタンゴトンと線路の泣く音が聞こえ、たまにピーと汽笛音も響きます

行きも帰りも雪の中
コメント
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