豊科近代美術館で11日開催のコンサートで「きち兵衛さん」に再会した。しかし彼は私をご存じない。
16~17年前信州旅行の折、松本・浅間温泉に立ち寄った。小さな小さな工房で木工の仏像を彫りながら、日常雑器なども販売しておられた。
仏像は買えなかったので、耳掻きと道祖神を求めた
それぞれ「手仕事屋きち兵衛」のサイン入りだ
耳掻きはもちろん現役。
道祖神は正面に頬を寄せる男女の”顔”と”人”文字が彫ってあり、厚み分に柔らかいのみ形のでこぼこがある。
いつも身近に置いていた道祖神は、人間関係に悩んだり悲しいことがあった時、慰めてもらっていた。
いずれも色が変わり、すっかり手に馴染んでいる。
てっきり松本にお住まいかと思っていたら、10年前から安曇野に移住し、作詞作曲文筆木工製作を続けていると紹介があった。
コンサート模様から
サクラマス:
川を回遊する岩魚のなかには、落ちこぼれて川を下り、海に行ってしまうものもある。鍛えられ大きく成長したのが『サクラマス』
■かわいい子どもには旅をさせよう。家を出て成長し親元や故郷に帰る
命連綿:
久しぶりに作詞家として詩を提供した永六輔氏がつづる。
■母父オトコオンナ親子家族孫祖父祖母・・・・生命(いのち)がつながる
アンコールの定義:
コンサートは懐石料理のようなもの。次から次へと運ばれてくる。
■最後の曲が終わって拍手が続けば「このコンサートは美味しかったのだ」
花束贈呈:
■アンコールがあれば『花束をあなたに』を歌うつもりだったけど、包みの中は花でななく、お酒 多分ワインでしょう。でも『花束をあなたに』を歌います
ユーモアあふれる挿入話、透き通る歌声とアコ-スティックサウンドに、久々に酔いました。
余談1
きち兵衛さんの木彫作品やCDや本はここで紹介
余談2
本日のコンサート会場は多目的ホールで、130名くらいの観客だったように思います。演奏用の特設台の後ろには、当館の小ぶりの彫刻作品が2体あり、脇には大仰な花でなくグリーンが飾ってあるだけ。天井近くに小さなステンドグラスはあるものの、いたってシンプルな美しいコンサートでした。
余談3
入場料1000円は申し訳ないほどの充実だった。
記念に購入のCD「色即是空」はきち兵衛さんのサイン入り。決して並んだりしないのだが今日は少なかったから・・・・。
『命連綿』入ってます
16~17年前信州旅行の折、松本・浅間温泉に立ち寄った。小さな小さな工房で木工の仏像を彫りながら、日常雑器なども販売しておられた。
仏像は買えなかったので、耳掻きと道祖神を求めた
それぞれ「手仕事屋きち兵衛」のサイン入りだ
耳掻きはもちろん現役。
道祖神は正面に頬を寄せる男女の”顔”と”人”文字が彫ってあり、厚み分に柔らかいのみ形のでこぼこがある。
いつも身近に置いていた道祖神は、人間関係に悩んだり悲しいことがあった時、慰めてもらっていた。
いずれも色が変わり、すっかり手に馴染んでいる。
てっきり松本にお住まいかと思っていたら、10年前から安曇野に移住し、作詞作曲文筆木工製作を続けていると紹介があった。
コンサート模様から
サクラマス:
川を回遊する岩魚のなかには、落ちこぼれて川を下り、海に行ってしまうものもある。鍛えられ大きく成長したのが『サクラマス』
■かわいい子どもには旅をさせよう。家を出て成長し親元や故郷に帰る
命連綿:
久しぶりに作詞家として詩を提供した永六輔氏がつづる。
■母父オトコオンナ親子家族孫祖父祖母・・・・生命(いのち)がつながる
アンコールの定義:
コンサートは懐石料理のようなもの。次から次へと運ばれてくる。
■最後の曲が終わって拍手が続けば「このコンサートは美味しかったのだ」
花束贈呈:
■アンコールがあれば『花束をあなたに』を歌うつもりだったけど、包みの中は花でななく、お酒 多分ワインでしょう。でも『花束をあなたに』を歌います
ユーモアあふれる挿入話、透き通る歌声とアコ-スティックサウンドに、久々に酔いました。
余談1
きち兵衛さんの木彫作品やCDや本はここで紹介
余談2
本日のコンサート会場は多目的ホールで、130名くらいの観客だったように思います。演奏用の特設台の後ろには、当館の小ぶりの彫刻作品が2体あり、脇には大仰な花でなくグリーンが飾ってあるだけ。天井近くに小さなステンドグラスはあるものの、いたってシンプルな美しいコンサートでした。
余談3
入場料1000円は申し訳ないほどの充実だった。
記念に購入のCD「色即是空」はきち兵衛さんのサイン入り。決して並んだりしないのだが今日は少なかったから・・・・。
『命連綿』入ってます