蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

ポリープ君

2008年05月19日 | 暮らしの積み木
いよいよS字結腸のポリープ切除日がきました。
【1】準備
15日 自宅で夜8時に下剤を飲む
【16日】 
入院1日目の朝
午前中2時間かけて飲む美味しくない液体2リットルで下剤をかけ、腸を空っぽにします。
病室は北アルプスが真前に見える角部屋ですが、曇天と電線が邪魔だ。
常念岳は大きな木の真ん中あたり。
あら?先日見学した古民家教会が目前にありました。


16日午後2時 さあ切除始まる
カッターを差し入れる場所が場所だから、へんてこな衣類、つまり先生が扱いやすい手術服に着替える。
点滴を注入している腕に麻酔薬を入れたとたんバタンキュー・・・
何にも記憶にありません。聞けば30分で終了

目が覚めたのは病室へ向う車椅子の上。即組織検査にまわされたので、ポリープ君に対面出来なかったのは残念だった。1個だったそうで、発見時から増減なし。
トイレ以外安静でベッドの上。痛いわけでも苦しいこともなし

【17日】
朝 点滴外れる
とたんにお腹が減ってかなわない。レントゲン検査と診察の結果異常なしで歩行OKとなる

昼食が待ち遠しい。やっと来たぞ
  ん?流動食
おもゆ ポカリスエット100ccとやや暖かい牛乳200ccくらい
 
夕食 

3分粥 暖かいやっこ豆腐 マッシュかぼちゃ 細かく刻んだほうれん草

21時の消灯とともにバタンキュー

【18日】 
午前3時半に目が覚めるも、なにも出来ずに又ぐっすり眠る。よく寝るなぁ
3日目の朝食は写真撮影忘れ
5分粥 小松菜の薄しょうゆ和え さわらのうす塩焼き 味噌汁 缶詰みかん5個
午前中は本読んだりMD聞いて過ごす。
話の種にシャワーを浴び、シャンプーもする。一人用個室で気持がよかった。家庭風呂のような設備もあるが見学せず。

昼食も撮影忘れ。お腹がすくので来るとすぐ箸をつけてしまう。
メニューは
7分粥 味噌汁 鶏肉と野菜の煮物 牛乳200ml きゅうりとカニかまぼこと大根の薄酢の物

午後1時にはさっさと退院。病室から見える有明山を目指し自分で運転して帰宅した。車も2泊3日である


3日目の食事は自宅でも作れるから。出血がなければ2日間で帰れると思う。
さらに安静に休養できる環境と送迎者がいれば、午前中の手術で日帰り切除は可能だと思った。
実際同室の同年代の女性が、松本市内と豊科に1日入院で施術する病院があると教えてくれました。

■先生との問答
①出来る原因は
特になし。顔や手に出来るイボが腸に出来たようなもの。
しいて言えば肉食の人。だが菜食主義者にも患者はいます・・・
②クセになるのか?
そういう体質だから出来る可能性は高い。2年に一度くらい検査したほうが良いでしょう
③胃のポリープもこの方法で手術できるのですか?
同じです。鼻か口から通すのかなぁ?
④点滴の箇所が赤くはれたのは?
私は血管が細くて、看護師さんが苦労して刺してくれたので聞くと、
たまに炎症を起こす人がいます。湿布で治ります。ペタンと貼っている
※今もやや硬く腫れて痛みがあります。血管が詰まる病気に要注意かな?
⑤癌化してないとは思うけど、検査結果は?
2週間ほどで電話でお知らせします。

こんな調子で、お産以来初めての入院体験は終了。
中国・四川大地震の直後であり、あまりお腹がすいたすいたと大きな声で言いにくい中、無事におわりました。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする