庭にプランターで作ったイチゴの顛末
2006年山梨県の知人から譲ってもらったイチゴの苗。雪じゃ、そら霜じゃと寒冷沙をかけて見守った
2007年5月には20粒の収穫あり
2008年はランナーの整理をせず、もじゃもじゃのまま数個の実を収穫したのみ
傷がついてはとワラを準備したのに
”これじゃいけねぇ”と畑の師匠に相談する。
「んじゃ、まず太郎ちゃんをポットに入れて用意しておいて」
苗を植えるためのポット用肥料の名前だと思い、ホームセンターへ走る
店のおじさんは「そんな名前の肥料あったかや?」
改めて師匠に相談すると返事は以下の如し。
①太郎ちゃんを、その辺の土を入れたポットに挿しておくと根が出る
②10月、親とのランナーをカットして、畑にポットごと持って来て。次郎ちゃんか三郎ちゃんを移植しましょう
③たくさん出来るわよ~
と半理解のうちに電話は終わる
。。。。。。太郎?次郎?三郎?
親(元の株)から数えて一番目のツル(ランナー)の先は太郎、その先は次郎、三郎と続く。
太郎ばかりでは美味しいイチゴは出来ないし収穫も望めないそうだ。
ましてや同じ親から収穫なんぞ・・・・
そりゃそうだ、私に孫を産めと言われても困る。
まずもじゃもじゃを整理し、ランナーを引っ張り出し、ポット18個完成。
太郎ちゃんがすでにもじゃもじゃと葉が出て土に埋まっているのは、次郎ちゃんにポットを譲る。
こうして2時間半の作業を終え、汗びっしょり
『野菜の育て方』本には多分載っていない大らかな指南に感激する