初めて経験した珍しい仏式の結婚式
仏教徒が国民の数パーセントという国にあっては、やはり見聞きすることは珍しい。
カーストに嫌気をさした民衆のなかには、仏教に転向する傾向は僅少ではあるがあります。
午後に新郎のお宅へ招待され、お食事会
スリランカのお坊さんがお経をあげることになっているので、当方のご住職は来賓席、私は末席に。
中央のお坊さんが取り仕切り役
夕刻から改めてホテルで結婚式があるという
15年前位だったか宿泊したサールナートのホテル「ツーリストバンガロー」
中庭で朝食が食べられるホテルだった
そのホテルの庭園で仏式結婚式があり、ご住職の縁で招待され珍しい経験ができた。
以前泊まったベナレス郊外の「HOTEL DO PARIS」(映画「深い河」のスタッフが滞在したホテルだった)
ここでどえらい規模の結婚式に遭遇し、ごちそう攻めだった。勿論飛び込みそしてフリー
それに比べると仏教徒のそれは質素だ
まずは博物館前の広場で、盛上げ隊の演奏が続く
羨ましいな~という感じ
バナナの皮で作った皿にサモサをのっけて、食べ放題
行進は遺跡公園を過ぎホテルにやっと到着
まだまだ始まらない。
まだ始まらない
やっと新郎新婦が席につく
そしてセレモニーが始まった
スリランカの僧侶が長~い挨拶をするも、さっぱり分からないが座って聞く。
待ちくたびれたころ記念撮影
最後は館内でささやかなお食事を頂いて帰路についた
すべてが”インディアン タイム”
いつ始まるのか分からないというのは不思議だ。
招待客はじっと談笑しながら待っている
住職の教訓
「待って待ってお腹が空いたところで頂くと、なんでも美味しい。感謝も深い」