蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

インド思い出:仏式結婚式

2010年11月04日 | 海外旅日記

初めて経験した珍しい仏式の結婚式

仏教徒が国民の数パーセントという国にあっては、やはり見聞きすることは珍しい。
カーストに嫌気をさした民衆のなかには、仏教に転向する傾向は僅少ではあるがあります。


午後に新郎のお宅へ招待され、お食事会


スリランカのお坊さんがお経をあげることになっているので、当方のご住職は来賓席、私は末席に。


中央のお坊さんが取り仕切り役


夕刻から改めてホテルで結婚式があるという

15年前位だったか宿泊したサールナートのホテル「ツーリストバンガロー」
中庭で朝食が食べられるホテルだった

そのホテルの庭園で仏式結婚式があり、ご住職の縁で招待され珍しい経験ができた。
以前泊まったベナレス郊外の「HOTEL DO PARIS」(映画「深い河」のスタッフが滞在したホテルだった)
ここでどえらい規模の結婚式に遭遇し、ごちそう攻めだった。勿論飛び込みそしてフリー

それに比べると仏教徒のそれは質素だ

まずは博物館前の広場で、盛上げ隊の演奏が続く




羨ましいな~という感じ


バナナの皮で作った皿にサモサをのっけて、食べ放題


行進は遺跡公園を過ぎホテルにやっと到着

まだまだ始まらない。

まだ始まらない

やっと新郎新婦が席につく


そしてセレモニーが始まった
スリランカの僧侶が長~い挨拶をするも、さっぱり分からないが座って聞く。


待ちくたびれたころ記念撮影


最後は館内でささやかなお食事を頂いて帰路についた

すべてが”インディアン タイム”
いつ始まるのか分からないというのは不思議だ。
招待客はじっと談笑しながら待っている

住職の教訓
「待って待ってお腹が空いたところで頂くと、なんでも美味しい。感謝も深い」

コメント (2)
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