蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

なんか変!

2011年01月30日 | つれづれ思うに

日本海側の大降雪、霧島高原の火山爆発被害、宮崎県ほかの鳥インフル被害。
世界中の洪水、大雪、民主化デモなどなどのニュース・・・・
地球が自然が怒っているに違いない

傷ついたりんごと腐ったみかんをヒヨドリが独り占め
下でシロハラ君が待機し仲良く棲み分ける
君たちはもう移住鳥だよね?

さて標題
新聞やテレビで見るサプリメント類の広告に、絶えず違和感をもっている。
幸い健康であることで、今しんどい人をなじるのは不遜だとわかっている。
しかし現在の状況は異常だ。まずい状況だよと思っている人も多いはず。

なぜか? 使い始めたら止められなくなる覚醒剤的要素をあわせ持つのではないか?
強迫観念にとらわれるというか・・・

代替医療のことである。辞書では
『代替医療とは西洋医学の領域に属さない療法のことを総称したものです。その中には漢方や鍼灸をはじめとする東洋医学やアロマセラピー、健康食品などのサプリメント類、さらにはインド医学のアユールヴェーダ、カイロプラクティック、温泉療法などが挙げられます』

とりわけ気になるのは、新聞の広告やテレビ健康食品などのサプリメント類。
有名人が芝居気たっぷりに宣伝するのは、いかがなものか!とかねがね眉をひそめている。
スポーツ選手がサプリメントの宣伝の片棒をかついではいけないだろう。恥を知りなさい!とぼやく。

いまや日本に限らず世界でウン兆円市場だという

地域紙「市民タイムス」のコラムに松本市の医師の記事が掲載された。
紹介の本は『代替医療のトリック』原題は『Trick or Treatment』
(人の目をあざむくためのからくり or 手当、治療)


図書館で借りた2010年1月発行の本は厚さ3センチに細かい文字がびっしり。トホホ読み切れない
すっ飛びななめ読みだが、本書は2000年以上前の医学者ヒポクラテスの警句に沿って書かれたとある。
『科学と意見という、二つのものがある。前者は知識を生み、後者は無知を生む』

つい最近テレビCM画面の隅っこに”これは利用者の意見です”みたいな表記を見た。
はは~ん、結構効果なしの苦情が多いのかな?

最近は規制の必要性を感じる。専門的なことはわからないが、医師会や厚生省(効能に関して)や総務省(広告の適正性)の関与はできないのだろうか?
貸金法の改正も実現したことだし、出来ない相談ではないと思うが。

身近にサプリ利用者がいないので本音を聞けないが、一人サプリメントは全く効果なしで膝を手術した友人はプールで歩行するのが回復に役立ったと話す。

いまの健康体を親に感謝。
NHKの「ためしてガッテン」はたまに見るが参考にすることがある。

お金をかけず、近場や身の回りで、自身の知恵で健康法を見つけられるのではないだろうか?
活きたお金を使いましょ。わずかでも被災地を支援しましょ。小さな旅に出ましょ。
コメント (2)
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