蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

自然葬

2012年08月07日 | つれづれ思うに
白馬にある曹洞宗貞麟寺





今新しい葬送の考え方が広まってきているという。
高齢者の増加、残る家族に負担をかけたくないとか、一人暮らしの方、墓石の中でなく里山などで樹木の元で土に還る・・・・と事情は様々。
社会事情と自然環境保護、深刻な墓地不足などが相乗し、ちょっとしたブームになっているそうだ。

特に都市部での要望が多く、宗派国籍を問わず、生前契約も出来るなどフレシキブルな対応にも人気の要因があるようだ。

長野県内の動きは鈍いそうだ。

6月上旬縁あって白馬の貞麟寺さんへ、草引きお手伝いにゆきました。
およそ2時間、気持ちの良い汗をかいた。境内で持参のお弁当をひろげ、格別の美味しさだった。

辞する時、こちらで実施されている樹木葬について2.3質問してみた。
社会見学みたい・・・
料金設定は一人単位だが、家族、友人同士でもOK。愛人さんとでもいいのかな?(余計なお世話だ)
料金とは管理費であり、墓石があるわけではないしお骨は土に還るので、樹木の管理が主になる。
だから信州の冬に耐える木であること。
契約時に好きな樹木を持参し、植樹も出来る。あまり大きな木は手に余るけど・・・・
また樹木調達のお世話もしていただけるそうだが、お代金は別途です。

なるほど

私なら・・・と樹種を考える
お気に入りの「イロハモミジ七変化」がいい。

病院へ通う道すがら見つけた「イロハモミジ七変化」


追記
イロハモミジだと思っていたが、オオモミジの仲間かもしれない。

実家のお墓は東京にあり、母はすでに永代供養の手続きを済ませている。
父の分骨は高野山。5月に二人でお参りに行ったので、母はふっきれたのだろうか?
樹木葬の話に、白馬に分骨がいいという。熊のことは頭をよぎらないようだ。
入院中の89歳の親とこんな話題はどうかと思うけど・・・。骨折だから問題はなかろう。
私も分骨は白馬がいいな。家族が信州へ遊びに来た時、寄ってくれるもんね。

たぶん

信州に骨を埋める・・・・・

余談
宇宙葬というのがあるそうだ。特殊な風船に遺灰をいれ宇宙に向けてとばす。
理由はよくわからないが、風船は破裂してなくなるそうで環境に配慮されているという。
しかし、ほんとに飛ばしたのか大空に舞ったのか、確認の方法がないと思うのだけれど・・・・
若い女性に人気だそうな。

ちょっと危ない話ではある
コメント
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