蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

院内笑い話

2012年08月30日 | 介助ときどき日誌
畑のルバーブ。遅すぎた収穫後に、新しい茎がニョキニョキ。
新鮮なやわらかい葉が揺れている。これはいつ収穫するのだろう?



介助中でも充分笑えます。

その1
入院当初「左大腿骨骨折」と診断説明があり、手術説明書にサインした。
控えが届いた時に気づいたのは、『右大腿骨骨折』
「恐れ入りますが、母は左大腿骨ですが・・・」

その2 
救急搬送されて間もなく、朝病室を訪ねるとテレビ台の上に大判包帯が数メートル乱雑に、
まるでへビーのように置かれていました。
心が壊れてゆくような兆候があった翌朝のこと。

看護師さんから、ベッドから降りていたと告げられた。
そのヘビひもは、柵を周囲4ケ所に設置したので結びつけたものと説明があったが、
20センチちかくある溝にはめ込んだ柵を抜くかなぁ? 結ぶ必要があるんかいな?と不思議だった。
後から届いた同意書には「身体拘束が必要な理由欄」にチェックがありました。

ふ~ん。
しかし骨折で痛い痛いと入院したが、夜中の不安と恐ろしさにいわゆる火事場の馬鹿力かと納得。
もちろん母は知る由もなし。

その3
最近では手術後の機能訓練が早く始まるそうだ。
抜糸も早いそうだが、体力の消耗が激しいのだと思い数日間、連絡を待っていた。
やがて説明があり1回目の抜糸は半分が済んだ。
「2~3日後に残りの半分、また数日後に残りを済ませて完了」と説明があったが、しばらく音沙汰なし。

問い合わせをした翌日の朝、すでに残り半分の抜糸が完了していた。
初めから半分ずつ済ませておけば簡単だったのにね。

その4
9月5日のカンファレンスに参加する約束で帰宅していたが、行きちがいで「なし」となっている事がわかり、またまたがっくり。
「8月26日に終りましたよ!」

病院は忙しい。看護師さんたちが入れ替わり立ちかわり交代する。
院内縦横の連絡がわるいのか? 私の判断力が不足なのか?

安定期に入りリハビリ訓連に励む母を残し、8月後半の半月を帰宅していた。
この先も一人暮らしを宿望する母には、必要な空白期間である。

その5
不安だった頃は「明日も来てね」と懇願していたが、
今では「元気!元気だよ」と電話があるたびに、私のほうが元気がなくなってくる感じ。
母よ!我々はすでに老老介護の領域に入っていることを認識せよ。


私自身の懸案事項に目途がつき、まもなく大阪へ戻り、いよいよ退院後の生活準備を始めるのだ。

笑ってばかりいられない


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緑陰の枝豆

2012年08月30日 | わいわい農園
自宅滞在中にあれこれ雑事を片付ける。

夏野菜の定番、とまと・なす・ズッキーニ・万願寺とうがらし・・・まだまだ元気だ。
きゅうりは、昨日終了とした。

さてさて大きく育った枝豆

毎年同じ種で育てているが、今年は様子が違う育ち方に戸惑いながらも、収穫。
やや黄色がっかたものも混じるが、葉も大きな茎もカットし細い枝を残し自宅へ持ち帰る。

そして、緑陰でさらに小枝をつけた状態で、保管箱へポイポイ。


都会のキッチンでは持て余すサイズなので、10センチくらいの枝をつけ新聞紙にくるみ
親戚とご近所へ。
サヤ切りはどこの家庭でも子どもの仕事らしい。


二日目も同じ要領で、同じくらいの収穫。
これらも嫁入り先へ旅立っていった。

お届け先では「早速ビール!」

味は悪くない。
塩をふくんだ冷えた豆は、次から次へと口へポイ!

とまらない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする