蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

ユングフラウヨッホへ(2)

2013年09月15日 | 海外旅日記
乗ったり歩いたりまた乗って。
ひと駅だったりロープウエイ30分だったり、と忙しい。
そこで現地旅行社「日本語観光案内所)では、グリンデルワルト滞在中の自動改札鉄道カードを用意してくれました。


たしか団体割引もあって17000円相当だったと思います。「紛失したら自前で購入してください」

さて
今日はアイガー(3970m)、メンヒ(4099m)、ユングフラウ(4158m)の三山をまじかに見る山旅です。

クライネシャイデック駅(標高2161m)から1912年開通(昨年100年祭)のユングフラウ鉄道で、およそ50分でヨッホ駅へ(標高3454m)
アイガー、メンヒ両山の山中をトンネルで通過し、ユングフラウヨッホ駅へ。
ヨーロッパで一番標高の高い鉄道駅で標高3454m。

途中駅は
・アイガーグレッチャー駅(2320m)・・・・帰路は、ヨッホ駅からここで下車しトレッキング2時間半と登山電車を乗り継いで村へ帰る。このトレッキングコースは「アイガートレイル」といい、アイガー北壁直下を歩く。

・アイガーヴァント駅(2864m)・・・トンネル内で5分ほど停車し、ガラス窓越しに険しい岩肌や山をみる




・アイスメーア駅(3160m)・・・・ここもトンネル内。5分ほど停車しガラス窓越しに険しい岩肌や山をみる




当時はガラスはなかったそうだが、窓を設けるという発想に驚く。
計画し始めてからの年数を考慮すると・・・・う~ん。

ヨッホ駅では展望台から雄大な景色。寒かった~。たぶん-5℃くらいだったろう。


ショップがあり、大きなレストランで特大ソーセージのランチもここで。
こんなポストも。


世界一高いところにあるポストで、富士山にある簡易郵便局との姉妹提携だそうだ。
勿論口は開いており、発送してくれます。

展望台や郵便ポストで驚いてはいけない。
水洗トイレで、しかもその清潔さといったら、唸るのみ。
施設内をうろうろしていても、3454mにいる感覚は全くなし。

山は自ずと立つ。100年の計は人智なり!

あれこれ唸った1日でした。

余談
ユングフラウ展望台は別名「スフィンクス展望台」とも呼ばれる。
山の形が似ているからだそうな。
コメント
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