蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

肥薩線の旅 1

2014年10月26日 | 安曇野を離れて
久留米に住む学生時代の友人と、九州肥薩線乗り降り旅行。
殆ど私のわがままプランだった。

特急さくらで新八代へ→八代→人吉と時計回りで、発車オーライ!

八代から人吉まで球磨川に沿う川線と呼ばれるルート。
列車は特急くまがわ1号


車内で駅弁の調達をお願いしたところ、
次の乗車「いさぶろう」で受けとれるとのこと。なかなか用意周到、JR九州やるじゃん!

人吉駅(標高106.6m)を発車し山線となりぐんぐん高度を上げ、大畑駅→矢岳駅(標高536.9m)を目指す。
鉄道チケット予約の際に特急券は無、指定席は有。
平日のため当然景色の良い方の座席でした。

いさぶろうの車内




大畑駅は「おこばえき」と読む。1909年開業
大畑駅は日本で唯一、ループ線の中 にスイッチバックを併せ持つ駅

こういうことね。車内で頂いたチラシから

私たちは左から右へ向かっています。

古い駅舎の壁一面に名刺がペタペタ…。いつの頃からか?
♪なんだ坂こんな坂♪ 苦労して成功した方々のお礼参りだろうか。


スイッチバック線路が眼下に見え、山岳鉄道であることがわかる。


ワンマン運転なので、運転士は前進とバックの度に席を移動します。

やがて矢岳駅
肥薩線で最も高い標高約536.9m

最も高い駅やけど我が家の標高は620m。

日本一の車窓と言われる地点から霧島連峰を望む。

長野県篠ノ井線の姨捨駅からも、三大車窓のひとつを見るることができる。

真幸駅も100年駅舎。残りの人生もあやかりたい駅名です。


吉松駅でいさぶろうと別れ、100年駅舎の大隅横川駅までローカル線利用。
11時59分着

川線「特急くまがわ」車内で予約した駅弁は、球磨川名産の鮎がドーンと載った”鮎すし弁当と
”栗めし弁当”をシェアリング。
山線「いさぶろう」車内で受取り大隅横川駅舎内の古いテーブルで頂いた。




コメント
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