蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

有明山登頂

2015年09月23日 | トレッキング
念願を果たしました。
この日までの道のりは長かった。
2013年 有明山神社の参拝登山に申し込むも土砂災害で中止
2014年 山仲間2人で集合するも、大雨で中止
2015年 山仲間3人で計画するも、
白馬縦走の体験から個人参加は迷惑がかかると,断念。

70歳を潮に高山や難しい山は止めると決断していた。
心残りの有明山
縁あって個人についてくれるガイドさんと出会った。

日程調整には「せっかくですから好天に登りましょう」と
双方の夏の行事と、悪天候続きに泣き
8月31日→9月7日→10日→17日→22日と根気よく順延しながら

2015年9月22日裏参道コースで無事登頂しました。

朝8時の有明山
家族提供

12時の有明山
家族提供

歩行中の自身撮影画像は・・・登る下るとも必死で撮る余裕がなく数枚。

有明荘1360mからスタート
登ってきた道。鎖場や急騰に「ここを下るんだよね~」


ヤッホー登頂! 2268m北岳 有明神社がある

鳥居は安曇平を向いている。

近くにかわいい神社(祠かな?)

念願達成の感謝と下山の安全をこめて500円をささげた。

ここの裏から中岳と南岳へ行ける
ところが少し歩くと大きな顔面じゃなく岩面トラバースが出現。
ひるんだ!
途中の二等三角点を撫でて戻ることにした。

別れを惜しむ
 ガイドさん撮影

やれやれ下りも難儀の連続。歩行技術の不足が顕著に出る。


面白かったのは、有明山はキノコの山!あれはジコボウだよきっと。

23日朝、足慣らしに畑の散水に向かう

常念岳や鹿島槍や白馬連峰と同じように、眺める度に思い出すことだろう。

「日本百名山を登りつくすよりも、憧れの山を目指すことは素晴らしい」
「予定時間に合わすより、転落をしないよう無事下山することが大切」
改めてガイドさんに感謝。

撮影画像を後日送ってくださるとのこと。
へっぴり腰の無様な画像はパスね。
7月下旬に白馬に行ったきりで今回の登山はやはり無理がある。
もっと技術の向上には月に一度は低い山でも登っていないとね。
それと8年利用した登山靴は、底が減り始めており買い替え時かも。

お世話になったガイドさんのHP

追記
かつて登山家の赤羽千史氏が
『有明山は、挑戦する者に山への覚悟を問う山』と表現されていた。
私にとっても能力以上の山を目指したことになる。

最小限の標識と「○●まで5キロ」などの全くない、修験道でした。

訂正9/24
登りと下りの画像を差し替えました
コメント
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