蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

続シュンラン

2007年04月13日 | 庭まわり
午前6時の外気温5℃、薄日薄曇に強い風
シュンランがしっかり開花した
淡黄緑色の花で唇弁は白っぽく赤紫色の斑点が見える(画像は夫から借用)

 かもめが飛んでいるようにも見える

ひっそり咲く姿にも、自然の恵みにも感謝である。思わず合掌・・・

おまけ1
越冬できなかった細大根とラディッシュは---------
6センチの根をもちそれなりに
丸くはならなかったがそれなりに赤く染まり
葉の瑞々しさに捨てられず、根は味噌汁の具として、葉は炒めて甘辛く味付けして無事お腹に収まった

  はらはらドキドキの冬野菜はこうして終わった
さあ跡地で夏野菜の準備だ。こんどこそ○○○○○
おまけ2
事のついでに南側の空き地の枯れ草も整理すると、イチヤクソウの群生箇所を発見。昨年近所の道端から頂いたものを庭の隅に植えていたので、すぐに判明。
こんなことが嬉しい単純な女ではある

華やかな花や木はないが、雑木風の庭が好きである

ぼやき
死ぬまでに一度川でアメンボ(カヌー遊び)になりたいと願っているのに、花に引きずられトレッキングに浮気しそうで先延ばしになっている。せっかく近くに教室も川もあるというのに・・・なんてこった
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シュンラン

2007年04月12日 | 庭まわり
2回目の春は、不備が見立つ庭をボツボツ手入れしている
松やナラの落ち葉を取り除くと、青々としたコケが顔をだす
では、と西側の空き地の枯れ葉も、ざざっと掃く。

おぉ、山や林に咲くシュンラン登場。高さ10センチちょい。花はまだ全開していない
傍らには咲くかもしれない予備軍も。細長い葉に触れると小さいギザギザがあるので、間違いないと睨んだが、観察してみると花の準備はなさそう。群生とはいかないが来年への期待に笑みがこぼれる
こいつぁ春から縁起がいい・・・・

調べると、春蘭=日本産のランで、種類が多い。愛好家も多いらしい。
山野草園や道の駅でも売っているのを見かけたことはあるが、現場でというのは初めてだ

おまけ
別の場所にはこんな芽が出ている。自宅に近いところなので、ひょっとしたら昨夏、調理後に埋めたかぼちゃの種かもしれない。
とほほ・・・蒔いた場所を忘れている
もしそうなら-----こちらが忘れてもかぼちゃは律儀に育っていたことになる
もしそうなら-----間隔をあけて整理しなければ
もう少し成長を見守ろう

余談
度々恐縮ですが、日本スイセンが咲きそろいました
ほうれんそうは発育不良だが、サラダに使いました。跡地にてエダマメに挑戦予定
細大根、ラデッシュは越冬できなかった
唯一誇れるのはイチゴ。うまくいって当然だ。山梨から嫁入りの本格派だもん。

  野菜も花も難しい。農家に感謝です

カワラヒワは集団でやってくる、たいていは5~6羽
早い春到来のせいか、小鳥たちの鳴き声はいっそう晴れやかに聞こえる
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環境映像鑑賞会

2007年04月10日 | 安曇野とその周辺
穂高駅前のひつじ屋さんで小さな鑑賞会が開催される
1週間連続の午後7時から。
私は「ラダック」と「ガイアシンフォニー・テレビ版」を予約した。
小チベットと呼ばれるラダックは、まだ真のチベットが見える、とダラムサラを訪ねた折、地元の人から聞いていた。今はどうだろう
写真左:チベット亡命政府の建物。標高1300メートルの北インドの山の街だ
写真右:ダラムサラで買った法王のステッカーは、旅行の安全お守り

貧しくとも自然も人も豊かなラダックは、開発・発展とどう折り合いをつけているのだろう?
チベット特にラサは中国に支配されており、チベットらしさは無いという。
今も続く中国人による虐待と、ヒマラヤを越えるインドへの亡命は想像を絶する事態ですが、あまり知られていない

ガイア~~は上映当時、映画を見そびれているので。
やはりダラムサラを訪ねた時からのダライ・ラマ14世のミーハーファンである。
謁見の機会は得なかったが、講演や新年にむけてのアピール集会などで、近くの座席でワクワクして耳を傾けた経験を持つ。

1998年と99年かぁ~、元気だったあの頃。チベットは無理でもインドへは行けるかな。
懐かしさいっぱいで上映を待つ
映写をしてくださる穂高の河崎さんは、当ブログ映画の出前で紹介した方です
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春のきざし

2007年04月07日 | 安曇野とその周辺
でもまだ朝夕は冷たい空気だ。6時の外気温0℃、日中は13~16℃

白馬連峰は雪たっぷり(昨日)


燕岳も。今年は夏山登山初体験を目指しているので、親近感はひとしお


左:(前日)懸案の日本スイセンは開花まであと一息    
右:(今朝)待ちくたびれた開花。世の春を愛でる歌や絵はこうして生まれるのだろう

左:シジュウガラの恋の成就は昨年の巣箱で
右:今年春のニューフェースは”カワラヒワ”。嘴が白っぽいのと、飛んだとき羽が黄緑色なのが特徴。
撮影できなかったのが残念!次はきっと

天候不順だった今冬もいよいよ春だ

おまけ:
塩湯荘から持ち帰った井戸水から塩を抽出。
ゆっくり沸騰させ水分を蒸発させたら、
100CC(1/2カップ)から塩5CC(小スプーンすりきり1杯)が出来た
 「山の塩」は濃い目のワイルドな懐かしい味だった
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鹿塩温泉

2007年04月04日 | 温泉へ行こう
四日市へ所用ついでの温泉行き
豊橋からJR飯田線、伊那大島からバスに揺られて40分の山また山の大鹿村です
一押しは塩辛い温泉であること
二押しはアクセスが大変苦労だから・・・・
なんせ道が狭くクネクネ。しかし危険そうな箇所のガードレールは二重構造だ。
予約旅館は「塩湯荘」電話応対でまずクラクラッときます
到着してみると
写真左:アプローチは塩川(塩味はしない)を渡って 写真右:階段の踊り場には壁一面に釣人の魚拓


 女性用の浴室。確かに塩辛かった
夕方・就寝前・翌朝の3回入浴して、お肌ツルツルになりましたよ

さて夕食は自室で、心のこもった料理が盛りだくさんというより必要なだけ・・・
写真左:岩魚はもちろん天然。井戸からくみ上げた水を自宅製塩で焼いてある。
てんぷら、鯉のあらい、鯉の甘露煮、味噌汁、漬物など
写真右:翌朝の岩魚は井戸水に漬けた一夜干し。井戸ってこれです

おまけ:
部屋の電話は、昭和初めの建物にお似合いのアンティーク、しかも小さい

写真左:川は清く  写真右:山は深い(バス車内から)

■往路情報
バス停までの迎えを断り、ぶらぶら15分ばかりを歩いて宿へむかう途中
  欅の丸太を削り臼を作るおじいさんを発見!

塩泉の歴史はかなり古いのだが、明治時代には黒部銑次郎が私財を投じて岩塩を求めて探掘するも、発見できなかった---という洞窟は
 ちょっと霊気を感じる
■帰路情報
バス停には住民が持ち寄った傘があり、こんなポスターも・・・ 
18年11月塩見岳へ向かった男性です。心あたりのあるかたは是非情報を・・・

もちろん井戸水はボトルに頂戴してきました
所作の美しいしっとりした対応で、ほっこりと帰ってきた

牧場もあるし、大鹿歌舞伎も年2回あるし、登山もできるしで、また出かけたくなる地だ
コメント (3)
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