星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
好きなもののこと すこしずつ…

遠くにいたんだ… 私

2022-07-01 | MUSICにまつわるあれこれ
7月になりました。 猛暑です。 酷暑です。。

お元気ですか…


いま 左サイドバーにも先月のグラストンベリーの映像をいくつか載せていますけれど、 欧米ではコロナ前と変わらない大規模野外フェスが次々に復活してたという映像の数々… ついこの前きづいて なんだか長い眠りから覚めたような、、 まだ 自分だけ夢のなかにいるような、、 すごく不思議な感じがしました。

この2年半の間、、

音楽との向き合い方は この先すっかり変わることになるだろうと、、 もうかつてと同じフェスやコンサートに戻ることはないと、、 本気でそう思ったりもしました。
今でも 海外の映像を見て、 大声でsing along している姿を見て、 ちょっと吃驚しているし、、

かといって 全員がマスクをしたままの 声出し禁止のライヴが良いなんて思っているわけではないし、、


前にも少し書いたけれど、、 本当に苦しかったな。。 音楽から逃げたかった この2年半。。 活動している人たち、、 そのかたたちもものすごく苦しかっただろうと理解してはいても、 ライヴやコンサートの情報には触れないようにしてた…

それは自分が行けないやっかみとかでは決して無くて、 どう対処するのが正しいのか答えが自分でわからなかったし、 誰かが苦しむことに繋がるのは自分にとって許せないことだったし、、

 ***

6月のいろんなコンサートの映像に触れて ここ数日なんだか頭が混乱しています…(苦笑)

ガンズが Patience 歌ってる・・・ TOOL も PUSCIFERも ボナルーに出てる・・・ Extremeまで復活してるし・・・

極めつけは Patti Smith の欧州ツアーの映像でした。 パティ、、 75歳です。 なんという強靭な歌声とパフォーマンスなんでしょう・・・ アレン・ギンズバーグの詩 Howl を朗読するその発声のしかた、、 凄いとしか言いようがありません。。

詩の朗読は長年パティの肺機能をすごく鍛えることに繋がっていたのかもしれませんね。 もともと身体の強靭なひとなのかもしれないけれど 声のハリ、 足腰の強さ、、 以前パティの映画で観た、、 あのころは60代? あのときよりずっと先月のライヴのほうが力強く見えました。 何て強い人なんでしょう… パティは。。

今は パティの息子ジャクソンがギター、 娘のジェシーがキーボードでサポートしているんですね。。 他にレニー、 トニー、 ジェイ・ディは変わらず、、 若かったトニーも髪が真っ白になって・・・ People Have The Power を会場の人が総立ちになって大合唱していました。 フジロックでこれを聴いて20年よ・・・


ハイドパークではミックが歌って・・・ 


 ***

今朝、、

日本一、、 いえ 世界一好きなギタリストさんの歌声とギターを すごく すごく ひさしぶりに聴きました。 新曲が出ていたの知らなかった・・・ そのくらい遠くにいたんです、、 私。。

大好き、 なんて 言える資格ないよね…


 ***

地球の気候がこんなに変化してきているというのに

どうしてミサイル撃ったり 人のいる建物を火の海にしたり そんな罰当たりなことができるのだろう… 神の為に十字を切る者が 神さまへの冒瀆だと思わないのだろうか…

と、、 毎日かなしんだり 怒り狂ったり、、 ただでさえ暑いのにね、、



でも 時々しあわせな音楽にも触れて涙したり


元気でいます…




炎天の陽射しを和らげようと… いまのお部屋 こんなんなってます…

まだまだ… ね♪

2022-06-24 | MUSICにまつわるあれこれ
急に暑くなりましたね。 蒸し暑いのはイヤだけど でも青空があるのはやっぱりいいな…


一昨日の朝 (なぜだったかもう忘れちゃったけど…) ちょっと不愉快な気分のままPCに向かい、 いつものBBC radio をつけたら、、

  ピラリラピラリラ…♪ タタンタタンタタンタ……

、、その瞬間 笑顔になってロジャーの雄叫びを待ちました。。 単純なワタシ…

 ***

先日も フィラデルフィアでの The Who の公演の映像を眼にし、 こちらがどきどきしながら AEDを手にして傍に控えていたい気分で見守っていたら、、 ロジャーの見事な絶叫が。。 素晴しかったです。。 ちょっとだけだったけどマイク投げもして、、 ピートはしっかり腕振りまわしてたし、、

あり得ないです… 78歳のお爺さんがあんなコンサートのステージをこなしているなんて。。 凄いことです。。

ここのところ忙しくていろいろ見聞きしている時間がなくて、、 でもたまたゆうべ、 夕食をつくろうかなぁ、、という時間のときに、  この3月に行われたらしい「Love Rocks NYC 2022」の映像をみつけてしまい、、

あ、、 ジャクソン・ブラウンさんが Running On Empty を歌っている!  あ、 Hozier が Bowie の Changes を歌っている! ああーー Keith も出ている!! となってご飯がつくれない……。。 作らないわけにいかないので泣く泣く諦めて、 やっと今、見てます。。

Jackson Browne さんと Warren Haynes さんの Running On Empty、、 いいなぁ、、 かっこいいなぁ、、 ハウスバンドのギタリスト Larry Campbellさんのスティールギターが素敵。。 そして ジャクソン・ブラウンさんが両脚を開いてギターを構えて立っている姿 やっぱりカッコいい…♡ 脚長い!! ジャクソン・ブラウンさんはフォークシンガーのように思われるときもあるけど、 ちゃんとロックンローラーです。

あ、、 そういえばもうひとりのロジャー、 Roger Watersさんが CBS TVで歌っている映像も観ました。 こちらのロジャーもまたツアーやるのですね。。 ギタリスト&ヴォーカリストとして Jonathan Wilson さんも再び一緒です、、 ジョナサンがロジャーの傍で歌っているのは今だに違和感…笑 、、好きだけど

このお爺さんもひょろひょろしたお声で相変わらず元気です。。 同じ78歳なんだね。 キースもだ! みんな元気で嬉しい。。 ジャクソン・ブラウンさんはデビューが若かった分、 まだ73歳なのね、、


ロックは老人のものになったんだと最近つくづく思います。 若い子の音楽はロックじゃないもの。。 素敵なシンガーはたくさんいるけれど。。 Hozierだってロックじゃないと思うし、、 James Bayさんだってロックミュージシャンかと訊かれたらなんだか違う気がする、、 素晴しいギタリスト&シンガーではあるけれど。。

今や 70をとうに超えたお爺ちゃんが、 たまにロジャー(ひょろひょろした方)のように それはちょっと違うんじゃないか?と首をかしげるような発言で物議を醸して、、 それでも性懲りもなく我が道をつらぬいて、 いい年をして拳をふり上げたり 指を突き上げたり、、 そうやってお爺ちゃんがロックをやっているのが格好良い、、 そういう世の中になったんだと思います…♡


 ***



とうとう本気で断捨離を始めているのです。
還暦めざして、、 60過ぎたら身軽に生きようと。。 何列もあるカセットケースの中身をどんどん捨てています。 、、棄てれていないいくつかが写真に…

85年の渋谷ライブインとか 87年日本青年館とか、、(どなたの… かは書きません) 、、取っておいてもカセットデッキも無いのだけれど、、 でも とっておこう、、かな

 ***

上の話とは全然関係なく、、

ひさしぶりに佐野元春さん聴きました♪ 「銀の月」、、カッコいい曲です。 最初、 イントロのギタリストさんの音にんんっと惹かれたのでした。 佐野クンも元気で嬉しい。。 このビートがカッコ良く歌えるのは日本では佐野クンだけです。
https://www.youtube.com/watch?v=K1VcExkcwMU

ブログではたぶん一度も佐野クンのこと書いた記憶はないけれど、、 でもデビューからずっと注目してきた人です。 とうとう日本でもこんな素敵な声のシンガーが出てきたんだ、ってデビュー時に思ったものです。 そして詩もね。。 たくさんたくさん聴きました。

今でも新曲にニヤリとさせられます、、 どういう意味のニヤリと かは書かないけれど。。
、、 これまで なんとなく佐野クンにはアメリカの匂いのほうを感じる事が多かったけれど、、 今思うと 佐野クンには ジョー・ジャクソンさんの匂いもとってもするのね、、 ジョー・ジャクソン+ザ・フーみたいな……笑
 

そしてもうひとり、、 ずっとずっと 長年ニヤリとさせられ続けてきた兄貴、、 今度はマッドネスのかたと素敵なコラボです、、 素敵すぎて爆笑させられました。。 ん~~ やっぱり ロックを守り続けているのはこんな60代のモッドファーザーや 70をはるかに超えたロックじいじ達なんですね。

そしてワタシタチは永遠に言われ続けるのです、、 あんたはまだまだ子供だって、ね…♪


よい週末を ♡


暑くなりそうね…


いにしえ恋ふる…

2022-05-27 | MUSICにまつわるあれこれ
昨日、 Porcupine Tree の新しい曲「Herd Culling」を聴いていて、 思わずクスッとしてしまいました。

Porcupine Tree - Herd Culling (Single Edit - Official Visualiser)

、、 2コーラス目からは オクターブ高い声で叫ぶように歌う声がきこえてきそう……笑

でもこれ好きです。 こういう 思わずニヤリとさせるような、 オマージュとかリスペクトとか大好きとかに溢れているサウンドは愉しいです。 ギターソロがもうちょっと聴きたいところで終わるのもイマドキ?

、、で、 昨日気づいたのですが ポーキュパイン・ツリー(←って書くの違和感あるな…ポーキュパイン・トゥリー、だよね)、、 って、 スティーヴン・ウィルソンしか知らなかったのですが、 現在 リチャード・バルビエリがキーボードなのですね。。

それでまた ドラムスもうまっ!! 巧いこと。。 Gavin Harrisonさん、、 クリムゾンに引き抜かれたのもわかります。。
Porcupine Tree - Harridan (Official Lyric Video)

新しいアルバム たのしみです。

 ***

話変わって、、 やたらと忙しい今週。。
ウィズコロナ生活にも慣れてきたせいもあって、 これまで躊躇しがちだったあちこちへの通院をしているからなのですが、、(眼科とか歯科とか…。 体調はすこぶる良いのでご心配なく、ね) 

時間のすき間をぬって せっせと「万葉集」関連の読書は続けています。 たのしい。。 昔にもいろいろと読ませていただいた 中西進先生の万葉集解説本も、 昔は歌の意味ばかりを追っていたのを、 その歌が詠まれた時代とか 人と人の関係性とか 詠まれた場所とか、、 丁寧にゆっくり読んでいます。


新たな 推し(?)のお方の御歌から、、。  天武天皇の第九皇子、 飛鳥時代きってのセンチメンタル皇子、 弓削皇子(ゆげのみこ)さまの歌、、

 霍公鳥(ほととぎす) 無かる国にも行きてしか その鳴く声を聞けば苦しも

ほととぎすは、 「いにしへに恋ふる鳥かも」と この方の別の歌にもありますが、 昔を恋しく思う鳥、なのだそうです。。 それで、 「昔ばかりを恋しく思い出させる霍公鳥のいない国に行きたいものだ、 その鳴く声を聞くと苦しいから」 と。。 

「昔を…」と言っても、 この皇子さまは27才の若さで早世してしまうので、 遠い過去などあろうはずがありません。。 おそらく誰か過去に恋したひとを想って、、の歌なのでしょう。。 「声を聞くと苦しいから」と言いながら、 ほんとうは声が聞きたくてたまらないはず。。

他の御歌も、 それはそれは せつなくて淋しげな、 とてもセンチメンタルな皇子さまなのです。。 

でも、、 前の日記に 近江の京のこと書きましたけれど、 近江京にしろ 藤原京にしろ、 平城京にしろ、 都が移って廃墟になって、、 地面の下の遺跡になってしまった後も、、 こうして その方の「歌」は千年、 二千年と 残るのですから、、 「歌」って、 言葉って、 素晴しいですよね。


 ***

明日は暑くなるとか…


素敵な週末をお過ごしくださいね。。

雨の週末に…

2022-05-13 | MUSICにまつわるあれこれ
なんとなく音楽が聴きたい今日…

ひさしぶりにARTE TVのサイトを見たら、 アヴィシャイ・コーエンさんのライヴが載っている♪

Avishai Cohen Trio (arte.tv)

ドラマーさんがずいぶん若い女の子に見えたので お名前検索したら、 まだ21歳で昨年からツアーに参加し、 彼女は音楽院を昨秋卒業したばかりですって。。 ロニ・カスピさん、 とってもしなやかな生き生きしたリズムを刻むかたです。

ピアノの音色もとっても柔らか。。 ファツィオリのピアノだから…? 透明感のある…

アヴィシャイ・コーエンさんと以前のマーク・ジュリアナさんとのトリオのアルバムも よく聴いていましたが、 今度の新しいメンバーでの音、、 ほんとしなやかで、 梅雨のはしりのようなこのところの雨空を心地良くしてくれるような音色です。。 雨に濡れてさらにみずみずしさを増す緑のような…

まるでエレピのようにも聞こえる柔らかいピアノが 普段ならあんまり好みの音色ではないけれど、 トリオで聴くと丁度良いかな… 生音で聴いてみたい… ベースがきっと体に響いて、、 ドラムスが空間をかけめぐって、、 良いだろうな。。。

タワレコさんにトリオの新しいアルバムとメンバーの紹介記事が載っていました。
https://tower.jp/article/feature_item/2022/04/18/0101


ARTE CONCERT でその前に聴いていた(読書していたので画面は余り見てなかったけど) 久石譲さんのパリ公演もとても素晴らしかったです。

 ***

Billy Howerdel さんの新譜 6月10日に出るって。。 春に… と前に書いてあったのを読んで、、 でもそれから情報がなくて 春が終わっちゃうよ… と思っていた矢先でした。。 
第2弾の曲も公開されていました。 ビリーさんらしくて聴いていて安堵します。。 ホッとするような楽曲ではないのかもしれないけど、、 私にとっては精神安定剤になり得る音。
Billy Howerdel - Free And Weightless


これ書いている間、、

アヴィシャイ・コーエン・トリオの演奏はまだ続いています…


明日も聴こう…  雨の週末におすすめ…


Will You Still Love Me Tomorrow?

2022-04-22 | MUSICにまつわるあれこれ
来週はもうGW。。 桜前線、 もうすぐ北海道までとどくそうです。

、、 あの日以来、 朝の日常になってしまったBBCニュースを聴きながらのニュースチェック。。 先日、「…何千本もの桜が一斉に咲くとどうなるかをお見せしましょう…」とロンドンのキャスターさんが言うので、 きっとワシントンのポトマック川沿いの桜祭りのことだろうと思ったら、、 「高遠の…」と聞こえてきてびっくりしました。。 長野県高遠町の桜でした。

、、その数日後、、 同じく朝のBBCニュースで 破壊された灰色のウクライナの街で 小さな桜が咲いている映像が流れていました。 「…見る人はいません…」とキャスターは言っていたと思います…

 ***

ニュースの後でこのところ聴いているのは BBC2。 (日本の)朝の時間帯には 新曲と古いポップスをごちゃまぜでかけてくれる。 
いま毎日かならず流れているのが James Bay さんの Give Me The Reason 、、 あの声だから何をしていてもすぐ耳が持っていかれる。。 あまりにもベタな曲と詞で、 巧いギターもあんまり弾いてくれないのでつまんないのだけど、、 でも聴いてしまう。。 得な声ね…


この前まで読んでいた本から、、

  自宅に戻り、レコード棚の現代音楽のセクションにしまってある盤のスリーブをぱらぱらと指で弾いた。 今の俺に必要なのは? レッド・ツェッペリン、 アンダートーンズ、 ザ・クラッシュ、 ローリング・ストーンズ、 ディープ・パープル、 AC/DC、 モーターヘッド? いや、気分じゃない。 キャロル・キング、 ジョーン・バエズ、 ジョーン・アーマトレイディング、 ボウイ? スリーブを指で弾きながら、 キャロル・キングのアルバム《タペストリー/つづれおり》なんていいかもしれないと考えた。 それをかけ、ウォッカ・ギムレットをつくり、窓をあけてソファの上で横になった。
  (『コールド・コールド・グラウンド』 エイドリアン マッキンティ・著 武藤 陽生・訳)


、、 本についてはまた書きます。。 1981年のアルスター、、 暴動とテロの街。。 そんなに昔のことじゃない、、 同じ時におなじ音楽も聴いていたかもしれない、、

警察小説なのだけど、 主人公のレコードマニアぶりが随所に。。 オペラからザ・クラッシュまで。。 上のシーンで主人公が聴くのは 「Will You Love Me Tomorrow?」 、、そういう気分でウォッカ・ギムレットを独り飲んでいるんです ハードボイルドな刑事さん。。 毎晩パイントグラスで飲んでいるのでここではシェイクしたウォッカ・ギムレットではないと思われますが…

引用のなかで唯一知らなかった名前が、、 Joan Armatrading さん。 UKのソウル・フォークのシンガーだそうです。 一番有名なアルバムの中から、、 たぶん、、 上記の主人公さんの気分なら きっとこれも聴いたのではないかしら? という曲を左に挙げてみました。 「Love And Affection」 原曲の1976年のものも良いんですが、 検索したら レイター出演時のものがあって、 この歌もバックの演奏も素晴らしかったのでこちらを。 2007年、 57歳の歌声。 

現在でもアルバムを出されているようで、 そのなかからものすごく感動した曲を。。 素晴らしいお声です。

Already There 、、素敵な歌だなぁ… 素敵な歌詞だなぁ…  ミュージックヴィデオも素敵。
現在71歳とのこと、、 わたしももう少し もっと長く生きたら、 こんな 大きな、 信念のある愛が語れるようになるのかしら… 

 ***


こんな時代だから、、  こんな毎日だから、、

愛でいっぱいの歌、、 いまの気持ちの歌を左サイドバーに選んでみました。 

Stereophonics の When You See It も、 朝のBBCで流れて知った曲。。 ケリー・ジョーンズの歌声は たくさん聴くと飽きるけど(ゴメンなさい・笑) 青い空が似合う歌声、、 夏フェスが似合う声です。。

Pink Floyd の Hey Hey Rise Up も 毎朝かならずかかってます。。 ウクライナの為の歌、 というばかりではなく、、 ニック・メイスンのひきずるようなドラムスも、 ギルモアのソロも、、 流石だなぁ…と唸ってしまう、、 やっぱり凄いなと聴き入ってしまう。。

Benedetta Caretta & Riccardo Bertuzzi のお二人によるカヴァーは関連でみつけました。 イタリアのミュージシャン。 ハスキーヴォイスが美しいです。 (ギターもすごく巧い…)

Doyle Bramhall II と Susan Tedeschi and Derek Trucks によるジョージのカヴァーは ドイルのオフィシャルに載っていたので。。 ドイルの歌声もとても聴きたくなる時があります。 

ドイルは、 エドガー・ウィンターさんによる ジョニー・ウィンター・トリビュートアルバムにも 歌とギターで参加してます。 「When You Got a Good Friend」という曲です(youtube で聴けます)


あとは 前にあげていた曲、、 ジュリアン・レノンさんの「イマジン」は ニュースで映像が流れて… そしたら ジュリアンよりも隣のギタリストに眼がいってしまって、、 あ! ヌーノ!! というわけで。。 ジュリアンの歌声にヌーノの声が重なるのも素敵。 

 ***


青い空と まぶしい緑と あたたかな風と・・・



よい週末を ♡

週末に…

2022-03-19 | MUSICにまつわるあれこれ
昨日、 BBC radio 3 から流れてきた音楽で、 おもわずタイトルと作曲家を見て検索しました。

クロアチアの作曲家、チェロ奏者 ルドルフ・マッツ(Rudolf Matz 1901 – 1988)の曲でした。 演奏していたのは ザグレブ・ピアノ・トリオ と書いてあったように思いますが、 その方たちの同じ演奏の音源は見つけることができなかったので、

同じクロアチアのドゥブロヴニクのトリオの同曲の演奏を


Rudolf Matz: Balada Za Violinu, Violončelo I Klavir



心 しずかに…


おだやかな 週末でありますように…


そういえば…

2022-02-24 | MUSICにまつわるあれこれ

大好きなピアニスト Alexander Romanovsky さんは ウクライナ出身だったな…

と思って、 今朝 いくつか検索していたら つい先日、 2月10日付のリサイタル動画が公開されていました。 フランスの auditorium fondation louis vuitton で行われたそうです。

https://www.fondationlouisvuitton.fr/fr/evenements/recital-alexander-romanovsky

PCでこのリサイタルを見ながら、 ロマノフスキーさんのピアノの音色に 別ウィンドウから 侵攻のBBCニュースの音が重なっています。。 なんて異常な世界…

年老いた指導者は 老い先が不安で、疑心暗鬼が昂じてこんなふうに愚かになるのでしょうか…


たくさんの優れた音楽家がどちらの国にもいっぱいいるのに…



ロマノフスキーさんのピアノ、、 ショパンを弾いても どこかラフマニノフな匂いのする… でも 好きです…


 ***

3度目のワクチンも打ったので 3月にはコンサートに行くんだ、と 先日 交響楽のチケットを取りました。。 4月にも できれば行きたい。。

毎年のGWの クラシックの祭典 ラ・フォル・ジュルネ、、 コロナ禍の影響で今後の開催がなくなってしまった、、と。。 残念なことです。。
国境を越えて、 音楽祭のためにいろんな国から演奏家が集まる・・・  サイトウキネンなどでもずっとそれが 毎年の当たり前の光景だと思っていたのに。。 

いいえ、、 音楽はコロナには負けない。


こんな時は こんな密なライヴの映像がすごく素敵に見えます。 ギャーーー! って叫んでいる女の子たち、、 男の子たち、、 すごく愛しい。。

Thirty Seconds To Mars - Hail to the Victor (Official Music Video)


たとえ 以前と同じかたちにはいかなくても 時間がかかっても。。



愛しいものは いのちを強くしてくれるから。。


負けない ♡

Pick up my guitar and play...

2022-01-15 | MUSICにまつわるあれこれ
心地良い疲れのなか
「無法の世界」を聴いてたらお知らせが来た…


Pick up my guitar and play
Just like yesterday

いそがないで






待っていよう


every one day



ほんとにありがとう


記憶をたどる…  いまを尋ぬ…

2022-01-12 | MUSICにまつわるあれこれ
年末から、 記憶をたどる物語をいくつか続けて読んでいたり、 新年のお便りとともに 思い出のあれやこれやが蘇ったり、、 ことに一月という月は日々の目まぐるしさの中にあって、 過去や今やこれからを想う、、 なんだか心さだまらない時間がつづいています。。


昨日思ったこと、、
、、記憶って、、 忘れたいと思わなくても、 考えないでいようとして考えないと、 記憶って無くなってしまうんだな… と。 記憶が失われてしまうんじゃなくて、 いつのまにか 木の葉が湖に沈んでしまうみたいに どこか底のほうへ見えなくなってしまうんだな、、と。

左サイドバーにあげた音楽を昨日みていて、、 そしたら関連動画に見たことのない THE YELLOW MONKEY のLIVEが載っていて、、 2019年の年末の名古屋ドーム、、 その公演があったことも全然記憶に無くて、、 映像見ながら なんで名古屋なんだろう… とか、、 なんで30周年てLOVINは言ってるんだろう… とか、、 なんか浦島太郎状態の自分がヘンで、、

私、 その頃なにしてたんだろう… って 当時のtwitter やLINEを見返したりして、、 そしたら、 30周年のドームツアー、、 全部行くつもりでお友だちとチケット取って分配して、、宿泊のホテルとか 新幹線とか考えて、、   それらのことがまったく記憶に無い。。 ほんと記憶喪失? ってくらいに忘れてる。。 
年末の名古屋は自分の体調不良で諦めたのでしたが、 年が明けたら 今度はコロナ騒ぎが始まって、、 自分も3月から入院したりして、、 要は全ての公演キャンセルして。。 その頃の記憶がぜんぶ吹っ飛んでる。。 5月に全身麻酔の手術したから記憶がふっとんだのかな…? それもあるのかもしれないけど。。

でも、、 2020からは、 感染の拡がる状況のなかで コンサートの事を考えるのがつらくて、 極力考えないようにしていて、 たしか東京ドーム公演が延期になったことまでは覚えてるけど、 その後の公演がいつ行われたのか、、 いろんなお知らせとか来てもまったく見ないでいたから そのあとのことは今でも知らない。。

去年、、 オリンピックが行われて、、 自分の住んでる街で、、 此処から多分ほんのちょっとの場所でも競技が行われていたんだろうけど、 一体 何処の国の話? どこの世界の出来事? ってくらい自分の日常とTVのなかの出来事が繋がらなかった。。 それと似ている。


本当に、、 あのままの状態が続いていたら、、 自分は音楽とは縁を切った生活を選んでいたんだろうな と思う。 自分の暮らす惑星には ライブとかコンサートが存在しないかのように。。 そう思うことにして。。 記憶を消して。。
ラジオから流れる ただのBGMだけが暮らしの中の音楽で。。


考えると、、 怖い。。 ひとりの自分の 同一の心なのに。。 好みが変わったとか、 嫌いになった、、という事とはまったく違うのに。。 

 ***


世の中が元通りになったとは まだまだ ぜんぜん言えないよね。。

、、 いろんな家族構成のひとがいて、 いろんな職業のひとがいて、、 感染者が少し減ったりワクチンが行き渡ったりしてきても、 万が一のリスクがある限り、人と集まる場所や県外へ出ることを今なお控えなくてはならない人がまだまだいっぱいいる。 すごくすごくすごくつらいだろうな、と思う。。 大好きなこと我慢して、、 あんなに あんなに好きなのに。。


、、 好きなことを好きと思えること。 好きなものに手をのばせる自由。。 はやく それが戻って来て欲しい。。


大好きなもの、、 手放してしまう前に、、
  

 ***


新年最初のサイドバーの音楽は、、 いまの私が聴いて心地良くなれるものを選びました。 ならべて聴き直してみて どの人もとっても声が好き、、 声が聴けることで幸せになれる人 かな。


Phosphorescent - Song For Zula (BBC Radio Performance 2013)
このバンドの新しい音が聴きたいのですが まだなんにもなし。 BBCセッションズの音源が新しく出ていました。 時が経っても、 何度聴いてもこの歌は名曲。 胸がしめつけられる、、それはつらさじゃなくて 心のなかにある愛の熾火のようなもの。。 

Murray Head - Say It Ain't So Joe (Live)
たまたまみつけたマレー・ヘッドさんの新しいライブ映像(美しいロケーションですね)。
マレー・ヘッドさんについては過去に一度書きました(>>) 現在75歳の歌声! すばらしいですね。 70年代のジーザスクライストスーパースターの頃もものすごく歌のうまい 驚くような声を持ったシンガーでしたが今このキーで歌っていらっしゃるの凄いです。
マレー・ヘッドさんのこのチャンネルに かつての名盤をリマスターした音源がUPされているので是非。

Susanna Hoffs – Name of the Game (feat. Aimee Mann)
この曲は去年から挙げてますが、 原曲のバッドフィンガーのも素敵だけど、 この女性二人のコラボレーションは声の対比が本当素敵。 スザンナの甘い舌足らずな歌声のあと、 エイミーのクールビューティーな歌声がきこえてくると 唸ってしまう。 エイミー・マンの声はほんとスペシャルですね。
ふたりのかつてのパンキッシュな時代を覗わせる映像もキュン♡

Alesso & Marshmello - Chasing Stars ft. James Bay (Official Video)
ジェイムス・ベイさんも前にも載せたかな。。 彼の声も大好きです。 ギターを爪弾くブルースも素敵だし、 この曲の歌詞も好き。 何を歌わせても素敵な人だわ。

Spiritualized - Crazy (Official Music Video)
スピは新しいアルバムが出るそうです。 こんな時代 こんな世界だからこそ、の歌。 
ジェイソンと一緒に歌っているのは もしかして娘さんの声かな?

MEDUZA - Tell It To My Heart (Matador Remix / Visualiser) ft. Hozier
上のジェイムス・ベイさんも こちらのホージアも、 最近はこうしたブルース×エレクトロみたいな 異色の分野のコラボが人気なのかも。。 MEDUZAはイタリアのエレクトロミュージックの方だそうです。

Franz Ferdinand - Billy Goodbye (Official Video)
ひさびさに聴きましたフランツフェルディナンド。 こういうグラムなブギーを今やってカッコ良く聞こえるのも彼らだからこそ、ね。 アレックスももう49歳だそうですが ずっとお洒落でカッコいいね、君は。

吉井和哉 - "VS" from 2014.12.28「YOSHII KAZUYA SUPER LIVE 2014 ~此コガ原点!!~」
年末にはほかの曲を載せていたので 今の私の気分として それと上の方たちとの異色コラボとして ヴァーサス《VS》を。 日下部バーニーさんのギターの音色がいいわぁ。 今月の吉井さんのライブが成功完遂しますように。。

THE YELLOW MONKEY - ALRIGHT -Nagoya Dome, 2019.12.28-
上に書いたように この日から後のモンキーさんのことは 今の私にはどこか遠い世界のことのよう。。 自分にとっては19年の秋の GRATEFUL SPOONFUL TOUR のまま、、 時が止まっているんだけど、、 
いつかまたモンキーのライブを見る日が来るんだろうか… その場所に わたし行けるんだろうか…

David Bowie - Life On Mars? (Live at the Elysée Montmartre, 1999) [Official Video]
2016年の1月8日から、、 そして1月10日から、、 今年で6年になります。 あれから、、 1月のこのときが、、 さらに、、 さらに、、 心ゆれる時間になりました。
あなたの素晴らしい歌声を もっと もっと 聴いていたかった。


 ***


今年の1月は 私にとってもとても大事な とても貴重な月になります。



あたらしい命をいただいて15年。  あたらしい旅、、 命の新しい挑戦をつづけてこられた15年間。


それは、、 想像以上 だったね。。 たいへんだったけれど、 想像以上に遠いところまで来れた旅でした。 こんなにも元気に、 いまも元気に、、 



もうちょっと経ったら 執刀医のボス先生にお手紙を書かなきゃ…




生きてるって すごいことね。。



コロナの世の中だって、、 もっと もっと 楽しく生きてみせるよ。。







クリスマスのBGMはフィンランドのアコーディオンで♪

2021-12-24 | MUSICにまつわるあれこれ
もう十数年前、 当時 音楽関係の職場にいた知り合いが 「会社の荷物整理をして出てきたCDいる?」と言って くださった沢山のCDがあって、、

90年代のJポップとか UKロックとかは 自分で聴いたりしてたのですが、 中に全然文字が読めなくてなんだかさっぱりわからない北欧、東欧?のCDがあり、、 処分しようかと思いつつなんとなく取っておいてそのままに…

今年の初め、、 スウェーデンのミステリ小説 ヨーナ・リンナ警部シリーズを立て続けに読んでいた頃のこと、、(ヨーナ・リンナ警部シリーズの過去ログ>>

作中にヨーナ・リンナ警部のアシスタントの アーニャという女性がでてくるのですが、 この子は普段は体育会系、 仕事は超速、 そんな彼女はヨーナのことが大好きで なにかと (一緒にサウナに入りたい)だの (一緒にヨガ教室へ行って)だの (署のクリスマスパーティーで一緒にタンゴを踊って)と、 可愛らしいお願いをヨーナに突きつけるのです。。(あ、ヨーナ・リンナ警部はスウェーデン生まれのフィンランド人という設定で、 だからちょっと文化の違う彼にアーニャはフィンランドらしいお願いをするのです)

第一作か二作目だったかな… 警察署のクリスマスパーティーでヨーナがアーニャとタンゴを踊ってくれる♡ という素敵なシーンがあるのです。 でも、なぜタンゴ…?? 

それまで全然知らなかったのですが、 フィンランドってタンゴを老いも若きも踊るのが大好きなのだそうです。。 高校でタンゴのダンスを習うくらいだと。。 (日本でもフォークダンスの授業があったのは 昭和…だけ?) タンゴではないけれど、 ジェンカの発祥はフィンランドなんですね、、(ジェンカって愉しいですよね♪)

ムーミン公式サイトにも フィンランドの踊りのことがブログに書かれていました。 フィンランドでは大きなパーティーでは必ずみんな踊るみたいです、、>>(ムーミン公式サイト)

そんな感じで、、 スウェーデンのストックホルム警察署のクリスマスパーティーで、 ヨーナ・リンナ警部がアーニャを相手に見事なタンゴを決める! というシーンがあって…

そのときに はた! と例のCDのことを思い出したのです。。 アコーディオンを片手に テンガロンハットを被った男性の謎のCD、、 もしかしたらあれはフィンランドの伝統音楽なのかもしれない… って。

 ***


今朝、ようやく引っ張り出してみました。

CDを貰った当時も いちおうパソコンで調べようとはしたのです、、 でも解らなかった。 今ならちゃんと出てきます。 youtube にも載ってました。

Veli-Matti Järvenpää さん(現在54歳。お若いんだ…)という フィンランドのアコーディオン奏者。 
上の写真のCDは 「Veli-Matti Järvenpää - Särkijärven Bolero」1992年。 youtube での演奏映像を見ると、、 ここでも踊っていらっしゃいます、お客さんが。。 こういう光景なのですね、、 フィンランドのカントリーミュージック。。 (このアルバムにタンゴの曲はなかったけど、 踊るのにぴったいの楽しい曲ばかり)

アコーディオンという楽器も フィンランドの伝統音楽には欠かせない楽器なのだそうです。 陽気で素朴な、、 フィンランド語の歌の響きも なんというか可愛い響き。。 寒い寒い森林とか湖とかの情景が見えてこない不思議さ、、 たぶん 外が寒いからこそ 暖かいお部屋やライブハウスでみんなで踊って楽しむのでしょうね。


ちなみに、、 もう一枚のCDは、、 たぶんこれ
Тацу (альбом) - Википедия(ロシアのウィキペディアに出てました。 キリル文字は読み方すらわからないけれど曲名が一緒) オリジナルは87年みたいです、 当時はソヴィエト連邦。 ウチにあるのは94年の メイドイン・オーストリアって書いてあります。

聴いた感じでは ちょっとケイト・ブッシュさん風のハイトーンヴォイス。 可愛いめのポップパンクという感じかな。 ペレストロイカのゴルバチョフ書記長の時代ですね、、 自由が近づいてきてる時代だったんだなぁ… 
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きょうはクリスマスイヴ


軽快で素朴な フィンランドのアコーディオンを聴きながら過ごしたいと思います。 (リモート生活終了でお部屋で自由に音楽聴けるようになりました♪)


フィンランドからやってくるサンタさんも 喜んでくれるかな…? (ヨーナみたいに手をとって踊ってくれたら素敵だな… ♡)




お友だちが手づくりマーマレードをプレゼントしてくれました。 大好きな馬くんと記念撮影。



… どうぞ愉しい聖夜を … ☆



9月になりました…:(追記)『Jason's Chord』 Andy Rinehart

2021-09-15 | MUSICにまつわるあれこれ
 (9/6記)
最初の緊急事態宣言が出てから1年5カ月、、 日々の暮らしのなかで大きく変わったことが…

、、それは音楽を聴かなくなったこと。

いえ、 音楽は毎日なにかしら聴いているんです、 ネットラジオを流していることが多いので。。 だけど、 自分でDCとかレコードとか 一切聴いてない。 音源も買ってない。。

昨年の春は入院・手術をしていたからそのせいもありました。 もうひとつには、 コロナの影響で 海外の好きなアーティスト達も活動を一時止めてしまって、 そのうちに私も情報を見なくなってしまったせい。。
でも、、最大の理由は、 リモート化が進んだこと。

、、学校も職場もリモートが進んで 家族のおうち時間が増える。 常に家のなかに誰かが一緒にいて、 たったひとりで過ごすという時間が少なくなる。。 なかには家族そろって同じ音楽を聴いている家庭もあるかもしれない? でも私が音楽を聴くのは独りで。 それも出来ればイヤホンやヘッドホンでなくて 部屋に好きな音楽を流して聴きたい。 という訳で ここ1年余り、 部屋で音楽を聴くということが極端に少なくなりました。。

、、ううん 少なくなったというのは違うかな、、 BBC3でクラシックをちいさく流したり、 ARTE.TV のコンサート映像を見たりしているんだもの。。 でもたった独りで次から次へとCDアルバムをかけては 連鎖反応みたいに別の何かを聴きたくなって、、 という音楽との向き合い方は殆んど無いかな。。

通勤が無くなったことで 例えば車のなかや電車のなかで音楽を聴くという貴重な時間がなくなってしまった人、 けっこう多いのではないかしら。。 クルマの中って自分だけのサウンドスペースですものね。

Stay at Home の時間を快適に過ごすことは この感染症と向き合いながら暮らすうえでとっても大事なこと。。 個の時間と共同の時間の折り合いをうまくつけるのも 心身の安定のためにも大切。。

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、、というようなことが書きたかったのではなくて、、 きょうはミック・カーンのベースを聴きたくなって 聴いています。 秋だから…? それとも…

Steve Jansen & Richard Barbieri のアルバム 「Lumen」を聴いています。 96年のライヴコンサートを音源化したもので、 ベースに Mick Karn 、ギターに Steven Wilson が参加。 演奏映像は youtube で少し見たことがあったのですが まとまったのを聴くのは初めて。 良い演奏。。

このときのライヴ、 ミック・カーンはフレットのベースを弾いていたようなんだけど、、 ミックが弾くとフレット付きでもフレットレスみたいにうねるのね(笑

、、 いろいろ検索していたら 細野晴臣さんがミック・カーンについて語っていらっしゃいました
細野晴臣とニューウェイブ (ナタリー)

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、、 そして、 なにやら検索していてみつけもの、、 CD買ってしまいました。。 

それは届いたらまた追記します。


知らないうちに ゲイリー・ニューマンさんも新作が出ていました。 前作で 地球温暖化や環境破壊、気候変動をテーマに近未来的な映像やライブを創り上げていたけれど、 いつのまにかあの頃のゲイリー・ニューマンさんやジェイソン・スペースマンのミュージックビデオの世界が 現在のパンデミック下の世界で防護服を全身にまとって活動する姿と重なるようになってしまいました。 

もしかしたら、、 そういうことがなんとなくわかっていて、 それでアンテナの鋭い人たちの音楽とまともに向き合うのがだんだんつらくなってしまったのかもしれないな、、

でもね、、 ほんとうに ほんとうの自分が自分のものとして感じるのは、 そういうたった独りで聴く音楽なんだけどね。。


 ** 追記 **



Jason's Chord/Andy Rinehart  1993

前回書いたアルバム 届きました。

ミック・カーンの音源を youtube で検索していたら この Andy Rinehart さんという人が出てきて、 それで聴いてみたら 想像のミック・カーンらしいアンビエントなインストとかではなくて 普通に歌のあるポップス。 そこにミックのうねるフレットレスベースが歌に沿うようにいいメロディを奏でていて とっても活きている…

すぐにアルバム検索してみつけました。 
apple でサンプル音源が聴けます。 これ聴いただけでも全体の雰囲気がよくつかめると思います
https://music.apple.com/gb/album/jasons-chord/325268262

アンディ・ラインハートさんのヴォーカルはどちらかと言えば細い声、 あんまりアクの無い声で、 さほど好きなヴォーカルではないのですが、 曲はシンプルなポップスからカリビアンなリズムのもの、 Jazzyな変則ビートのもの、、 など捨て曲なしの完成度があって、 派手ではないけど良いアルバムなのではないかと。。

なんか、 近年のポール・サイモンさんとか、 昔のマーク・ベノさんとか、、 そんな玄人好みの味のあるアルバムのように感じました。

プロデュースが David Torn さんで、 ギターもトーンさん。 ドラムスは Kurt Wortman さん。
デヴィッド・トーンさんのつながりでミック・カーン参加なのですね。。 わりとエフェクトの効いたプログレッシヴな、ノイジーなギターも弾くデヴィッド・トーンさんですが、 ここではそんなに先鋭的な感じではなく、 でもミック・カーンのフレットレスベースともども、 とっても気の利いた、 (語彙力なくて困るのですが…) 出しゃばらず引っ込まず、 シンプルな歌声にみごとなアクセントを加えているという感じがします。

こんなに普通のヴォーカルアルバムに ミック・カーンのフレットレスのサウンドと、 デヴィッド・トーンさんのギターがうまく合って、 時代を超えて古臭くもなくメロディアスで多彩な楽しいアルバムになるなんて、、 なんだかもっともっといろんな人の、 ヴォーカルアルバムのバックでベースを弾くミック・カーンの音が聴いてみたかったなぁ、、 と思いました。 

なかなか掘り出し物のアルバムに出会えて嬉し。  末永く大事に聴きましょう…♪

ありし日のdiamond volute ♪

2021-06-12 | MUSICにまつわるあれこれ
6月も早半ばです。。


先日、、 お友だちがギターを習っているとのことで、 使用ギターの Epiphone の写真を送ってくれてたのを眺めていたら、 昔々のギター熱がついよみがえって 品番から制作年や製造工場とか調べてみたり、 スペックのことなど検索してみたり、、 つい。。

、、それで たまたま ネットでMartin のアコースティックギターのことが書いてあるサイトを見ていて、 「ダイアモンドヴォリュート」という、ネックとヘッドの境目にある突起のことを知って、、 ていうか、、 私、 これってギターにみんなあるものだと思ってたんです。。 うちのにもあるから。。 マーチンじゃないけど、、(笑)



うちの子のヘッド裏です。 ペグはゴトー製だと思います。

Martinの D28 にあるのが この「diamond volute」という突起なのですね♪ 
うちの子は 70年代の旧マツモクでつくられたアコースティックギターですけど、 そうかぁ… きっと当時 Martin D28 みたいな楽器が創りたくて 真似してつくったのね。。

(このヘッド裏の突起、 もともとはヘッドとネックの木部の接着部を隠すためだとか書いてあったり、 ヘッドとネックが一体化した今では装飾として残っているのだとか読みましたが、、わたしとしては意外に役立っていると思う、この突起。。 ネックを持ってひょいとギターを持ち上げたり 裏返したりするときに、 この突起に掌が引っかかって滑らずに済む気がするのよ。 そのためにあるんだと思ってました…) 

1978年10月7日に買った(保証書がまだ残ってる) かれこれ43才のうちの子ですが、 年月とともに木材が乾燥するのか、 買ったころよりずっと良い音になっている気がする。。 

トップは単板セダー、 ローズウッドのサイド&バック、 ネックはマホガニー、 指板とブリッジはエボニー、、  というスペックだったかな。。 (マーティンのトップはスプルース材か)

うちの子のギターが創られた時代は、 木材に関しては良い時代でした。 環境保護にとってはどうだったのかはわからないけれど…


今度 Martin を意識して マーティンの弦を張ってみようかしら・・・ もう充分ヴィンデージのこの子ですけど、 まだまだ手元で大事にしておこうと思う。。 ほんとにいいギターだと思う、、(親馬鹿…)



・・・ よい週末を♪

the truth of life

2020-12-08 | MUSICにまつわるあれこれ
懸念していた通り、 医療現場では感染症に対応する看護師さんが足りなくて 自衛隊へ派遣を要請している。。 限界に近い状況がつづいているのに、 その一方で 人々の動きを止めるな 動かし続けろという、、

きょうはジョンの命日。
今朝もラジオから 「Happy Xmas (War Is Over)」が流れていた。 いまの世界も戦争。。 感染症との戦争。 戦争は終わらせるために動かなければ決して終わらない。。 戦争のなかでなんとか笑顔で いつもどおりの生活をつづけていきましょう、、 と、そうやって暮らすことは出来る。 だけど、 終わらせる為の行動をしなければ、 この感染症との戦争も決して終わらない。

こんな日々に こんな12月に、 なにを思えばいいのだろう…? なにを想って毎日を生きたらいいの…?


気を付けながら楽しみましょうと師走に華やぐ世界、、 街はクリスマス。。 そうするべきなんだろうと思う。。 家族やたいせつな人のために。。 だけど、、 心の底から楽しんで笑っていることが いまはなかなか出来そうもない、、

 ***

今年の5月。 緊急事態宣言が出されていたあの時期。
わたしが入院していた病棟には いま思い返しても不思議なほど看護師さんやスタッフさんの笑顔が溢れていて、 私の部屋は二人、 ときには一人きりだったから、 マスクもしないで安心しきって過ごしてた。 術後の熱が連日つづいていても、 「僕たちが(手術で)〇〇さんの身体を痛めつけちゃったわけだから  そのぶん身体が(発熱して)いっしょうけんめい頑張っちゃうのはしょうがないんですよね」 って、 可愛い担当くんがすまなそうに笑ってた。。 だから何も心配する必要が無かった。。

退院の日、、 ナースステーションの前で看護師さんたちにお礼を言って エレベーターホールへの自動ドアを前にした時、 急に看護師さんが真顔になって、 「さぁ、 ここからはちゃんとマスクをして。 気をつけて下さいね」と言った。。 (あぁ 外の世界はまだ元に戻ってはいないんだ)と実感したっけ。。 そして、 今まで明るく笑っていた看護師さんの笑顔は 単に気楽に笑っていたのではなくて、 日々 緊張のなかで笑顔を絶やさないでいてくれたんだと。。


あれから7カ月。
あの看護師さんたちが どうか、 どうか、、 疲弊しきっていないことをただ祈るばかり。。 でもそんなのは 余りに身勝手すぎる、、 自分たちは好きなことを楽しんで、 人が動きつづけたら患者は決して減らないことを判っていながら、 医療に携わるひとには休みなく頑張れと。。 終わり無くまだまだ受け入れろと。。 そんなのは勝手すぎる……

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最近、、 朝はラジオを聴いて過ごしています。 しばらく前に ラジオで流れて、 ものすごく久しぶりに聴いて涙が出そうになりました。。 昔も好きだったけれど なんて良い歌なんだろう… って。。 今の、 この状況のなかでこの歌を聴いたら 胸がいっぱいになって、、 ラジオの前で固まって 放心しながら聴いていました。。

そしたら、 この山下達郎さんの歌が 今度新しくリマスター発売されて、 新しいミュージックヴィデオが公開されていることを、 つい先程知って。。 見てみました。。 また泣きそうになりました。。 今年の4月から5月の あの緊急事態宣言下の東京を写したものだそうです、、。


山下達郎 「蒼氓(そうぼう)」・「踊ろよ、フィッシュ」Music Video



達郎さんのこの歌詞にあるように、、 この道は未来へとつづいているでしょうか…? くじけないで、、 泣かないで、、 この街のどこかで昼も夜も、 家族でも恋人でもない赤の他人の病者のために尽くしている方々に 思いやりと愛を持って、 生き続けていけるでしょうか……


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今年の一字。。
コロナ禍の一年に関連した文字ばかりが浮んできそうですが、、 わたしは、、

   「在」

にしました、 自分にとっての今年の漢字。

去年が「体・體」だったことを思い出すと、 まさに今年を予兆していた漢字で苦笑してしまうのですが、、 たぶん昨年から自分では分っていたんでしょうねぇ、、 身体に起こっていた異変を。。 それで今年は入院・手術。。

「在」 とは、 「土」と「才」から成るそうで、 「地上にとどまっている」ことを表しているのだと。。 この地上で才を重ねていくこと、、 ただ ただ 存在し続けるために努力した一年、でした。

自分という「存在」  、、 ここにいる あなたといる という「実在」 、、 この苦しんでいる世界という「現在」 、、

「在宅」 というのも今年の象徴でした。。


「在」


達郎さんの「蒼氓」の歌詞にもある 「生き続けることの意味」 、、 その重さを心に問い直して。。


「the truth of life」 


これからも ずっと ずっと。。

音楽でひとつに…

2020-12-02 | MUSICにまつわるあれこれ
今年最後の月になりました。

全国規模での重症患者数と死亡者数が日々増えていて、 それを思うだけで心が痛くてたまらない。。 間接的にでも感染者の増加、 重症者の増加につながることには決して加担したくない、、 そのためにならいくらでも自粛します、、 基礎疾患抱えた者として。。 
政府は専門の病床をいくつ増やしますとか言うけれど、 ベッドを確保しただけでは機能しない。 人工呼吸器やECMOを24時間 何週間、 何カ月と休みなく管理できる医療スタッフがどれだけ病院にいるのか、 どれだけ増やせるのか、 少しでも医療を見知っていれば想像がつくはず。

春先、 2週間すべての人が我慢をして感染拡大を抑えよう、、 などと頑張った気持ちはみんな何処へいったの。。 


日々をたいせつに生きること、、 毎日をおろそかにしないこと、、

それを心がけて生きたいけれど、 正直 今の気持ちは この12月を飛び越して 今年が終わってしまったらいいと思う。。 


、、 新しい年に変わったところで まだこのコロナ禍の闘いは終わりはしないのだけど、、 

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東響さんの年末の第九演奏会に 指揮者のジョナサン・ノットさんは2週間の来日後隔離期間を覚悟のうえで来られるらしい。。 クリスマスも隔離の状況で過ごされるのかしら…… そこまでして振ってくださるなんて。。


観に行けないけれど、 今年の第九は演奏する方々、 聴く方々、、 それぞれ特別に深い思いで心に刻まれることでしょう。。


合唱はどうするのだろう…… ステージでソーシャルディスタンスは不可能だし。。  、、毎年開催されている 佐渡さん指揮の一万人の第九は、 合唱映像を募集してリモートで行なわれるのだそう。。 

、、 そんなことを色々思いながら 検索していたら、 今年の6月にジョナサン・ノットさんが無観客・ソーシャルディスタンスでの第九演奏会をなさっていたのを知りました。。 スイス・ロマンド管弦楽団。
ホールの客席じゅうに演奏者がちらばって、 天井から U2が使っていたような360°スクリーンがぶら下がってて そこに指揮者のノットさんの映像が映る。。 その下で ノットさんはぐるぐると360°動き廻りながら 会場じゅうの演奏者に向かって指揮をする、、  すごい。。 すごいです。。 感動……

スイス・ロマンド管弦楽団のオフィシャルチャンネルで観られるようになっていました⤵
OSR - Beethoven | Symphonie N°9 avec chœur final sur « L’Ode à la joie » | Jonathan Nott

この演奏会で歌ったソプラノ歌手の方のインタビューもありました⤵
https://mcsya.org/interview-with-keiko-enomoto-soprano/

なるほど、、 映像の指揮とのズレや、 ソーシャルディスタンスゆえのご苦労もあったのですね。。


先日、 クシシュトフ・ウルバンスキ氏が振っている無観客・ソーシャルディスタンスの演奏を見た時も、 パソコンで何げなく見ていた時は綺麗に合っている気がしたものの、 イヤホンで聴いてみたら 遠くの楽器とか打楽器とか 微妙に合わない部分もあって、 やはり指揮者との距離や楽団員同士の距離や音の聞こえ方とか、 すごく影響はあるんだなと思いました。
SWR Web Concerts Krzysztof Urbański dirigiert Beethoven und Weinberg

ウィーンフィルの来日インタビューでも、 ステージ上のディスタンスだけは不可とのことでしたし。。

でも、、 この6月のノットさんのスイス・ロマンド管弦楽団の第九は、 音のズレとかそんなことよりも、 あんなふうに360°使って 世界中がパンデミックで疲れ切っていた時期に、 第九が演奏されて世界に届けられた、ということが大事なことなんだと思います。。 6月、、 私はまだ退院したばかりでこの演奏会のことは何も知らなかったけれど、、。

パワフルなノットさんの360°指揮、、 今度 ゆっくりじっくり 全編楽しむことにしましょう。

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東響さんの来シーズンのラインナップが発表されて(東京交響楽団>>) 来年の11月には ウルバンスキ君が名曲全集(ブラームス4番)に加えて、 なんとカルミナ・ブラーナを振るとのこと。。 カルミナ・ブラーナというとついFFを思い出してしまうくらいの知識しか無いのだけど、、 聴いてみたい! 楽しみ!
 


来年、、 きっと きっと コロナ後の世界が訪れることを信じて。  明けない夜は無い。


そして カルミナ・ブラーナ聴こう♪



その前に、、 このノットさんの素晴らしい第九を聴いて、 そして 年末年始のN響やウィーンフィル、、 大好きな音楽を聴いて元気に乗り切りましょう! 決して病院のお世話にはならないように。。

低気圧頭痛も治りました…♪

2020-09-25 | MUSICにまつわるあれこれ
きょうは「本のなかの本」の話を書こうかと思ったんですが やめます(笑

… 久しぶりにネットでいろいろ音楽を聴いていたら時間が無くなってしまったので。。

代わりに左サイドバーを少し替えておきました。

Jonathan Wilson - Reach Out I'll Be There
ジョナサンによる Four Topsのカヴァー。 速さが変わってて、モータウンサウンドから見事にフォーキーなサイケデリックに。。 フォートップスの「ハッ! I'll Be There~♪」てなるところも全然別の曲になってて… やっぱりジョナサンはアンニュイなサウンドが似合う、、

Paul Weller - Rockets (Official Video)
映像を見てるとなんだか泣けてきます。。 Bowieの雰囲気もいっぱいの曲。 

Cheap Trick - Rebel Rebel
おととい~昨日と、 台風接近のせいか頭痛にずっと苦しんでいてとってもつらかったのですが、 もうすっかり吹っ飛びました。 この曲のお陰で♡
これ、現在のロビンの声なんでしょう…? 素敵すぎる… こんな色っぽい艶っぽい声で歌えるのはやっぱりロビン、凄いヴォーカリストです。 「~tonight」とか「~girl ♪」とかの発音が ロビンにしか出来ないキュートさ。 チープトリックならではの演奏も最強。

Matt Bellamy - Bridge Over Troubled Water [Official Audio]
マシューがこの歌をカヴァーしたと聞いて、 (うん、マシューなら許せるかな)と思って早速聴いてみたのですけど、、 ピアノの演奏をギターに替えているところとか凄く素敵だし、 今、 この歌を歌う意味もとても強く感じるし、 素敵だと思うよ、、思うよ、、 
でもこの歌がいかに難しいかってことをあらためて、、 マシューだから仕方ないけれど、 この歌を上手く歌おうとか、 情感込めて歌おうとか、 色気を出しては決してならない歌なんだって今更ながら思いました。。 想いを込めれば込めるほど雑味が出るのは何故…?

Simon & Garfunkel - Bridge over Troubled Water (from The Concert in Central Park)

というわけで、、 本家も。。 
以前にも書きましたが、 つらい時、 まいっている時、 しんどい時、、 この歌が世にあることに感謝して慰められたこと、 幾たびあったことでしょう。。。 アーティーが歌っている数分間は、 すべてを忘れます。 天使の歌声、、
ニッキーのピアノ伴奏が聴けるロイヤルガーラでのこの歌を、 また聴きたくなってしまいました。

Grace Potter - Eachother (Official Music Video)
リモートでマーカス・キングさんやジョナサンが共演しているMV。 そしてジャクソン・ブラウンさんの声が聞こえてくると胸がきゅぅううん、となる。。 何故だか理由はわからない、、 声って不思議。。


声だけで こころを揺さぶられて、 堰を切ったように感情がとめどなく溢れてとまらなくなってしまうこともあるから、、 ときに今はシャットアウトしてしまうのも大事なのです。。


そんなときは しずかにクラシック音楽に身を沈めます…


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今朝、 ARTEコンサートで最近の演奏会らしい映像を見つけて、、

Cristian Măcelaru conducts Debussy, Rachmaninov and Saint-SaënsOrchestre National de France (https://www.arte.tv

指揮者さんも弦楽器の方々も黒いマスクをして演奏。。 指揮者さんは多少息苦しいのでは…? 


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涼しくなってきて ようやくちゃんとお料理をする元気が戻ってきました… 


牧神の笛を聴きながら、、 


週末はなにをつくりましょうか、、