星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
好きなもののこと すこしずつ…

I see the glory...

2023-07-03 | MUSICにまつわるあれこれ
7月になりました。 本格的に夏!の暑さになりましたね。

こないだからグラストンベリーの映像がBBCで公開されるようになってきたので喜んでみてます。 やっぱりグラストンベリーは特別なフェスという感じがする。。 たくさんあって見れていないのも多いけれど、 左サイドバーもフェス祭りにしてみました。

Hozier - Francesca (Glastonbury 2023)
 ホージアが自分のオフィシャルで公開してるショートのグラストンベリーの映像⤵
 https://www.youtube.com/shorts/gzfTP8u8wZg
これ見ててもやっぱりグラストンベリーでやるのは特別なんだろうな、って感じがします。 楽しそう。。
ホージアはフィールドステージじゃないのね、、 テントの中。 外の光の中をひとが歩いているのも見えて、、フジロックのレッドマーキーを思い出します。 レッドマーキーなんかでホージアが見れたら最高だろうなぁ…

Elton John - Rocket Man (Glastonbury 2023)
サー・エルトンの演奏、すばらしいです。 50年前から演っている曲をこんなに新鮮にゴージャスに聴かせられるエルトンはやはり凄い音楽家です。 花火、綺麗・・・ 会場にいたら一生わすれられない夜になるでしょう。。

Pretenders - Tattooed Love Boys (feat. Johnny Marr & Dave Grohl) (Glastonbury 2023)
Foo Fighters - Rescued (Glastonbury 2023)
 デイヴ・グロールさんはプリテンダーズのところにも、ガンズのところにもご登場で、、 デイヴが嬉しそうにしていると私も嬉しい。。 フジでもたくさんたくさん幸せな瞬間が生まれますように…

Giving It All Away - Roger Daltrey Live
 TEENAGE CANCER TRUST でのロジャー・ダルトリーさんの歌声、 すばらしいです。 サー・エルトンが歌ったピンボールの魔術師の「Tommy」を覚えている自分もすごいと思うけど(古いという意味…) ザ・フーの初来日に行けたというのもすごーいことでした。 ロックオデッセイは2004年。 フジロックへ行けたというのも奇跡でしたが(あれは21年前!) ザ・フーを見た2004年の夏も奇跡だったなぁ… ウェラー兄貴とザ・フーとエアロスミスを同じステージで見るなんて。。 と、いま考えて、 あの時のロジャーは60歳、 ピートは58歳だったんです。 それから19年後にも ロジャーはこんな素晴らしい声で歌っている、、 これは奇跡じゃないんだから…

Into The Blues - Joan Armatrading Live
 ロジャーと同じ公演に ジョーン・アーマトレーディングさんも出演されていました。 このギタープレイに驚嘆です。。 ジェフ・ベックばりのこのアグレッシヴな音色! しかも歌いながら。。 バンドメンバーさんみんな巧者揃い。

Hozier - Unknown / Nth (Official Lyric Video)
 ホージアのもうすぐ出る新しいアルバムから。 ホージアも素晴らしいギタリストだというのがよくわかる。。 クロスローズに呼んで欲しいです、 ホージア。

ANOHNI and the Johnsons - Sliver Of Ice (Official Video)
 アノーニの歌声を初めて聴いた日のことも忘れられません。 20年前、ルー・リードのアルバム「The Raven」の CDショップの試聴機の前でどんなにドキドキしていたか、、。 ルーのライブでのアントニーの姿も。 ルーが亡くなってから今年で10年、 アントニーはどうしているかしら… と何度か思っていて アノーニのこの映像を見つけた時には 見ながらボロボロ泣きました⤵
 ANOHNI: I WILL SURVIVE
、、 そうよ 生き残って。 生き残らなければ駄目、、 負けてはダメよ。

Yoshii Kazuya - Looser (Live At Zepp Tokyo, Japan / 2008)
Yoshii Kazuya - Weekender (Live At Zepp Tokyo, Japan / 2008)
 フーファイターズと一緒にジョシュが来てくれるので、 吉井さんとのツアーからジョシュ・フリースのプレイが好きな曲を。 楽しそうに叩いていたジョシュが眼に浮かびます。


今年いちばんの暑さに… なったのかな、、 今日の東京。



7月もがんばろう…

きょうは陽射しが…

2023-05-30 | MUSICにまつわるあれこれ
そろそろ梅雨まぢかの空ですね。

昨日、おとといと少しばかり体調不安定で だらだらしながら先日のジェフ・ベックさんトリビュートコンサートの様子など見て過ごしてました。

クラプトンさんのバンドメンバーで、 どうジェフの楽曲のトリビュートが出来るのかしら…と、、 興味と不安相半ばでしたが、 クラプトンバンドのヤードバーズには苦笑。。 まさかレゲエバージョンになるとは…。。 ドイルはヤードバーズの「Heart Full of Soul」を歌ってました。

ロニー・ウッドさんが大活躍でしたね。 タルちゃんらのベック・バンドの部分がやっぱり素晴らしかったなあ。。 ロニーが「60年代以来」とか言ってベースを弾いてくれた「Rice Pudding」カッコ良かったです。

ロッド・スチュワートさんとロニーが一緒に 第一期ジェフベックグループの曲をやってくれたのは感激でした、、 当時のR&Bのノリで今でも歌えるロッドは流石。。 

ゲイリー・クラークJr.さんが弾いた「Cause We’ve Ended as Lovers」は よく引き受けなさったとしか言いようがないかな。。 どなたかのコメントにもありましたけど、 あれはクラプトンさんもドイルも弾かなくて宜しいのでは、、 ソロを廻すような曲じゃないもの。 そこがクラプトンさんのブルース…

 ***

左サイドバーの曲も替えてみました。

Hozier - Francesca (Later with Jools Holland)
Hozier - Eat Your Young (Later with Jools Holland)

 ホージアが新曲のEPを発表してからいろいろなラジオ局とかTVのライヴに出てくれているので見るのが楽しいです。 以前に見た時、「Eat Your Young」のファルセットのところをすごく歌いにくそうにしてたので、 自分で創る曲なんだからもっと歌いやすいようにつくればいいのに(笑)なんて思いましたが だいぶ歌い慣れてきたみたいです。。 
「Francesca」は明らかにフェスとかを意識した曲ね。 最後のハウリングがライヴで映えます。

あ、そうそう。。 前にホージアが母の日にBrandi Carlileさんに呼んでもらったとツイートしていた Mothership Weekendというライヴ、 Mavis Staplesさんらと一緒に歌う「The Weight」を昨日みつけて。。 やっぱりこの歌は最高♪ この歌が歌われたころにはまだ影も形も無かったホージアが リック・ダンコさんのパートを歌ってました。 メイヴィスも元気そうで良かった…

それを見ていたら、 R&R Hall of Fame の94年のザ・バンドの映像が出てきて、、 これは観たことなかったので、、 ガースがアコーディオンで、 リックとロビーが歌って、、 クラプトンさんが手伝って。。 これ見ていたら涙ぼろぼろ… リックなんかもう別人、、というくらいに昔とは変わってしまっているんだけど でもあの啄むようなピッキングのベースは本当に素晴らしくて、、 ガースのソロも ロビーのギターも、、 この人たちどんな演奏スタイルでもどんな風にも合わせられる心底生まれながらのミュージシャンだと思いました。。
The Band with Eric Clapton Perform "The Weight"

The 1975 - I Couldn't Be More In Love (Radio 1's Big Weekend 2023)
Thirty Seconds To Mars - Stuck (Radio 1's Big Weekend 2023)

 今年はフェスも世界じゅうで大盛り上がりなのでしょうね。。 マシュー・ヒーリーも、 ジャレッド・レトも、 やっぱりカッコ良いです。。 

Foo Fighters - Show Me How
 フーファイターズもフジロックに来てくれますね。。 この曲素敵。。 とても美しい曲。 昨日は彼らのツアー映像でジョシュの姿も見ていました。 たぶんドラマーはジョシュになるだろうな、と思ってました、ジョシュなら全然大丈夫だもの。。 でもテイラーの曲をデイヴが泣くのこらえて歌うを見るのは堪らなかったです…

、、 その他は以下省略で。。

吉井さんの「雨雲」も「WINNER」もすっごくすっごく懐かしい。。 2007年のあの頃にも私にいっぱい思い出をくれた楽曲だけれど、 今この季節、、 そして現在という今のほうがずっと、 今の自分と いまのあれこれに、、 とっても強く胸に迫ってくる歌です。。

前回、 人生にとつぜん振りかざされるハンマーのこと書きましたけど、、 ノット監督のコメント返しを見させていただいて、 あのハンマー5回の意味はなんとなく想像の通りでした。 今は問題を解決できなくても、、 それでも・・・ という。。
https://tokyosymphony.jp/pc/news/news_5682.html


天使のハートは きっとまだ残っているはず…



きっとね。

英国の至宝☆+(ちょっと追記)

2023-05-13 | MUSICにまつわるあれこれ
うれしい。 英国王戴冠記念コンサートのスティーヴ・ウィンウッドさん 見れました~ ♡

素晴らしい歌声、 若々しくて 世界各国とを結んでのパフォーマンスもさすがソウルフルでカッコ良かったです。 チャールズ国王と同い年なのですね、 ウィンウッドさん。 そして! 昨日がウィンウッドさんのお誕生日じゃありませんか、、 おめでとうございます。

こちらにコンサートの出演者一覧がありました
 英国王戴冠記念コンサート、出演者一覧とセットリスト(barks)

ライオネル・リッチーさんはTVのニュースでちらと見ましたが なるほどこういうメンバーだったのですね。。 クイーンもクイーンという名前だからちょっとムリそうだし、、 サーの称号をお持ちでも ロッド・スチュワートさんとかミック・ジャガーさんとかではないのね、、 エルトン・ジョンさんも… ちょっと微妙なのかな… 

「Higher Love」ならばお祝いの意味でも 称える意味でもふさわしい歌ですし。。 ウィンウッドさんの歌声は英国の至宝です。


今度のジェフ・ベックさん追悼のコンサートにも出て下さらないかしら… 今年、クロスローズ・ギター・フェスティバルもあるというからそちらにもお出になってくれないかしら… まだまだこんなに歌えて若々しい姿、、 たくさん見たいです~。

 ***

今週、 病院に行ったら検査疲れでダウン。。 昨日までぜんぜん本が読めずに、、 まぁ… こんな時もあるさ。。。


週末 おだやかに過ごしましょう


よい日々を…



 ** 5/16 追記 **

クロスローズの話題もあるので ここに追記してしまいます。。

エリック・クラプトンさんのジャパンツアーで先日まで日本に来ていた Doyle Bramhall II ですが、 帰国してすぐに地元テキサスでなんと Arc Angels のライヴを5夜もこのゴールデンウイークにやっていたなんて… あらまあ…

昨年の秋もライヴやってましたが こうなるともうリユニオンというより 結局アークエンジェルズは解散してないって事なのね~~ 笑。 動画もたくさんあるのを昨日見つけて ついついいっぱい見てしまう… ドイルとチャーリー・セクストンさんの、いつも通りでいつも通りでない、 気楽にやってるようでちゃんと相手をうかがってる 本気のギターの間合い、、 こういうのはいつまででも見ていたくなります。。

2、3百人くらいしかいないみたいなホールのステージ斜め横から見ている動画があるんだけど、 こんな感じで二人一緒のステージをずーっと見ていられたら良いだろうなぁ… チャーリーがボブ御大とZepp Tokyoで連夜やっていた時、 ちょうどこんな感じで斜めからボブとチャーリーの姿を(かなり前のほうで)見ていた日の幸せも想い出しました…

5日には カルロス・サンタナさんのライヴのゲストに出て、一緒に演奏していました。。 オフィシャルfacebook のほうにも動画が載っていますのでぜひご覧を。

https://www.facebook.com/arcangelsmusic/

サンタナさんが歌の前にオーディエンスに語りかける言葉が(そのリズムも含めて) とても素敵です。 《ミラクルと、メディシンと、ミュージック…》 そうね、、 ほんと そうですね。。 おんなじ力を持っている…


あ、、 それから彼らの地元オースティンには 音楽産業に携わる人々のメンタルヘルスを守ろうという活動団体があって、 上のフェイスブックにも載っていますが そのチャリティーでサイン入りのアート作品のオークションを今やっているそうです。 ドイルが持って行ったのかな? エリック・クラプトンさんのもありました(日本からも入札できるみたいですよ…) 

今年のクロスローズの参加者も載っていましたね。
https://crossroadsguitarfestival.com/

ジェン・メイヤー・トリオが出るのも嬉しいし、 The War On Drugs は初参加ではないかしら…? それから、 ドイルの次に名前が載っている James Bullard さんは、 2年前にドイルと一緒にアコースティックライヴを行った動画が youtube に沢山載っていて(二人の名前で探してみてください)、 その二人の歌声(声が似てるの…)と演奏がとても良くて、 このかた誰かしら… と思っていたのです。 今回もドイルと一緒に出るのかしら…? 楽しみにしていましょう。。

あ、そうそう! ジェイコブ・ディランさんもクロスローズ参加なのですよ~(嬉) 上のアークエンジェルズのfacebook を見ていたら、 Wallflowers とチャーリー・セクストンさんが American Girl (トム・ペティのカヴァーですね)を一緒に歌っている映像があって泣きそうになりました。。 アメリカンガール、 最近ずっと Wallflowers が持ち歌にしているみたいで、、 ん~~ ジェイコブだったら許してあげるよ…(泣) クロスローズでも歌って欲しいな。。 


体調もほぼ回復しました。


ミュージックのミラクルなメディシンに癒された昨日今日です …♡
 

ストーンド…

2023-03-20 | MUSICにまつわるあれこれ
桜、 咲きましたね。

今年はとりわけ早かったようで まだソメイヨシノのお花は見に行けてませんが、、 今週は 明日の祭日から週末にかけて雨模様みたいで、 つぎの晴れ間まで桜が待ってくれますように。。

日曜日にちょこっとお散歩のときの 大島桜を… この白い桜の花も大好きです。









 ***

話変わって…

今 これを聴きながら書いています


 Marcus King - Can't You Hear Me Knocking (Official Audio)


カントリーミュージックのアーティストによる ローリングストーンズトリビュートのアルバム。 曲名および それぞれの曲の参加アーティストはこちらに載っています>> 
Stoned Cold Country (wiki)

上記の youtube のリンクは マーカス・キングさん(来月いらっしゃいますね)のファンキーな "Can't You Hear Me Knocking"になっていますが、 最初の曲は Ashley McBrydeさんの "(I Can't Get No) Satisfaction" からです。

2曲目の "Honky Tonk Women" など、 いかにもカントリーらしいアレンジの曲を聴いていた辺りは(なるほどカントリー風のトリビュートなのね…)と思って聴いていたのですが、、 いえいえ、カントリーの領域にとどまらない素敵な曲ばかり。 "Miss You" もすっごくソウルフルだし、、

で、 演奏も素晴らしいの。。 それで思わず参加ミュージシャンの personnel を探したというわけ。。

昔から ストーンズのバラードにはひどく弱くて、、 何故でしょうね… 今日もずっとこれ聴きながら、 "Wild Horses" や "You Can't Always Get What You Want" に (うわぁ… いかん いかん…)と口走っておりました、、 "Angie" なんか もうダメ… 笑

ピアニストさんも良いんです、 Mike Rojasさん。。 存じ上げてなかったですけど カントリーミュージックのキーボード奏者では有名な方のようです。 ギタリストさんも Danny Raderさん、 この方 わりとお若いのだけど 実に多彩なテクニシャンとお見受け(お聴受け)しました。 そういえば、いろんなステージでこの方が弾いているの見た事あります。。 "Sympathy for the Devil" カッコいいです。

それぞれのシンガーさんも嬉しいでしょうね。 "Paint It Black" が自分で歌えてアルバムに出来るなんて最高じゃないですか。。

で、 ラストの "Shine a Light" を聴きながら撃沈… 感涙… (このピアノはチャック・リーヴェルさんです! 素晴しい…)

ニッキー・ホプキンスやビリー・プレストンの参加してた頃のストーンズが大好きなせいもあるけれど、、 なんだろう… なんだかわからないんだけれど こんなにストーンズの楽曲が好きだったんだ、、 とあらためて気づかされるトリビュートアルバムでした。。

もう 4周目に突入… 聴きつづけです


よいものを知りました…♪



きょうのタイトルの stoned は 英語の意味で、ね。 極上です♡

年齢差…(ひとりごと)

2023-02-02 | MUSICにまつわるあれこれ
信じられる…?

スティーヴ・ウィンウッドさんとトム・ヴァーレインは1歳半しか年が違わないのよ。。 ていうか、、 ウィンウッドさんよりパティやレニーのほうが年上だって。。

、、その音感覚の差よりも、、 クラプトンさんとパティやレニーが1歳半しか違わない、という音感覚の差って…  凄い。。 


そんなことは まぁいいですが…

2月になりました。  昨日は、 マイク・キャンベルさんのお誕生日です♡ 73歳になられました。 Happy Birthday !!  …トム・ヴァーレインとは同学年生です(←もういいって)ハートブレイカーズとテレヴィジョンはデビューが同時期だからそんなに違和感ないですね。


なんてことを想ったのは 今、 Steve Winwood さんと Tom Petty (and Heartbreakers)との Can't Find My Way Home の映像を見ていたからです。。 ハートブレイカーズとウィンウッドさんが一緒にツアーをされたのは 確か 2014年だったのは覚えています。 その時の映像もたしか見た気がする、、

ウィンウッドさんも素晴らしいギタリストですが、 Mike Campbell さんも本当に最高級のギタリストです。 その歌う人、 その楽曲に最もふさわしい音を瞬時に弾いてくださる、、 そう、その音!と頷かせてくれる、 Can't Find My Way Homeの映像でもスティーヴィーと絶妙なやりとりをしてる…

と思ったら、、 2008年の共演映像もあって、こちらは知らなかった。。 マイクが58歳で、 スティヴィーが60歳。 ふたりとも若々しい。。 

またこんな風に共演して欲しいなぁ… ふたりのソロの掛け合い、、 聴きたい。
ウィンウッドさんは昔から(子供のときから)天才だけれど、、 マイクは今でもまだまだ進化しているような気がする。。

あ、、 そういえば
イアン・ハンターさんの新アルバムに、 マイク・キャンベルさんが参加しています。。 ドラムスがリンゴで、 マイクがギター(よいスライドが聴けます)
Ian Hunter | "Bed of Roses" Official Video

ハンターさん 83歳。 ハンターさんのところのギタリスト&プロデューサーの アンディ・ヨークさんもとっても素敵なギタリストですよ~(昔、書きましたね)



最高のギタリストはまだまだいる! 


・・・ なんてことを書いていたらこんな時間


夕飯つくります ♪



(こんなひとりごとの日記はいずれ消します・笑)

さようならトム・ヴァーレイン… でもいつだってあなたは此処にいる… (追記あり)

2023-01-30 | MUSICにまつわるあれこれ
… たった今 知りました。 トムの訃報…



一報を知ってからニュース記事を見て、、 パティ・スミスの娘さんジェシーによるコメントを読みました。。 
 … 短い闘病でよかった …




そようなら トム。  永遠に愛してる…





TELEVISION と Tom Veraine に関する日記は過去にたくさんたくさん書きました、、 雑多過ぎて非公開にしたものも沢山あるので、 またいずれ整理して載せたいと思います。

追悼のために、、 今はこちらのふたつを⤵
 祝40年 フェイドアウトするMARQUEE MOON…聴こう♪>> 

 Tom Verlaine with Jimmy Rip at 下北沢Garden / Nov.30, 2010 



今、、 眼を閉じると、、 2010年の下北沢Gardenでのトムの姿が浮かんできます。 手を伸ばせばもう少しでトムのギターに触れられそうな間近の席で 少し上目遣いで空(くう)を見つめて歌う貴方を見つめていました。。 トムの初来日から、 多くのライヴを見ることができましたが、、 あの日のライヴが見られた幸せは忘れない…




(1977年8月のノートより  切り抜きの言葉はパティ・スミスのものです。
 …パティの真似をしていたんですね… 恥ずかしいので最後の部分は秘密…)





あなたの歌声


あなたのギターの響き




どんなに多くのフォロワーが生まれても 誰にも真似できなかった。



 ** 1/31 追記 **

昨日、 トムへの追悼メッセージとして パティ・スミスやマイケル・スタイプのインスタの投稿を見たりして、、(こちらにまとめられています https://amass.jp/164156/)

そのあとで、、(あ、レニーならきっとトムにふさわしい言葉を綴ってくれるはず…)と思って、 パティ・スミス・バンドの長年のギタリスト レニー・ケイの言葉を探しました。 訃報後のレニーの記事は見つからなかったけれど、 NYタイムスの追悼記事に、過去にレニーが語ったものが引用されていました。 TELEVISION というバンドについて、 トムのギターの音色について、、
 Tom Verlaine, Influential Guitarist and Songwriter, Dies at 73(https://www.nytimes.com/2023/01/28/arts/music/tom-verlaine-dead.html

それから、 いつの記事かよく分からないけれど、 レニーが選んだ5枚のアルバム、 という記事のなかで、(パティスミスバンドではなく)TELEVISION の「MARQUEE MOON」を選んでくれています。。 クイックシルヴァーやジミヘンと一緒に、、(嬉!)
 Lenny Kaye’s Top Five Albums of All Time(https://classicalbumsundays.com/lenny-kayes-top-five-albums-of-all-time/)

今は良い翻訳ソフトがありますから長文でも大概ちゃんと訳してくれます。。 でも「werewolfism 」って何だろう… と思ったら、、「誰でも知っている伝説」という意味だそうです。 マーキームーンは今や誰もが知る伝説のアルバム、、という事。

、、 昨日、 トムの訃報を知った時にはわりと冷静を保っていた自分だけど、、 ↑のサイトのレニーの素敵な写真を眼にしたら、 なぜか涙がこみ上げてしまった… なぜだろう… 、、レニーって自分にとって、、大好きな 誰よりも信頼できるお兄さんみたいな存在だから、 レニの顔見た途端 泣きついてしまったのね…。。 レニーも、パティも76歳、、 昨年末のライヴでも元気な姿見れましたが、、 これからも元気でいてね。。

それから、、

2月の「NEW YORKER」誌に掲載されるという Patti Smith による追悼文がありました。 こちらもパティにしか書けない素敵な文章でした。。 トーマス・ミラーとしての生まれ育ちから、 NYでのパティとの出会い、、そして最期の時まで。。
、、トム逝去の報が パティの娘さんジェシーのものだったので、 パティはトムの最期のときに立ち会えなかったのかな…と思っていましたが、 最後の時間を見守っていられたみたいです、、 良かったねトム。
 He Was Tom Verlaine By Patti Smith January 30, 2023 (https://www.newyorker.com/magazine/2023/02/13/he-was-tom-verlaine)

私の関心事として、、上記のパティの文章のなかで、 パティとトムが共に好んだ作曲者、文学者の名前があったので覚え書き、、 
 アラン・ホヴァネス(Alan Hovhaness) wiki >>
 エイモス・チュツオーラ(Amos Tutuola) wiki >>
 アルバート・コセリー(Albert Cossery) wiki >>
 サーデグ・ヘダーヤト(Sadegh Hedayat)  wiki >>
 モハメド・ムラベト(Mohammed Mrabet) wiki >>


もうひとつ、、

NYの当時の音楽シーン、 TELEVISIONのこと、 トム・ヴァーレインとパティ・スミスのことを知るためにこの方の文章は欠かせない、 ミュージックライフ元編集長の水上はるこさんの記事。 昨年のもののようです、 1974年のNYのこと。。 現地で暮らしていた水上さんにしか書けないリアルなパティやトムの暮らしが見えます。

私が子供時代に得たトムやパティについての知識はぜんぶ 水上さんの記事からのもの、、 1974年からTELEVISIONデビューの1977年当時の私はと言えば、、 小学生から中学にかけて、、 5回の入院と2度の手術、 入院してるかギター弾いてるか、が全ての子供だったね…(笑
 『最低で最高のロックンロール・ライフ』連載 水上はるこ・元ML編集長書き下ろし
 第9回 1974年マンハッタン最前線──パティ・スミス、テレヴィジョン、そしてトーキング・ヘッズ


 ***

レニーやパティが言うように、 トム・ヴァーレインは「光」や「水の滴り」さえもギターの音色にメタモルフォーズすることが出来る「音の詩人」トム・ヴェルレーヌでした。。 「MARQUEE MOON」以外にも素晴らしいソロ作品や、 コラボレート作品が数多くあるので、 そちらのほうもたくさん聴かれるようになるといいな、と思っています。

いずれまた…


TELEVISION Tom Verlaine に関する過去記事>>

saravah!...

2023-01-16 | MUSICにまつわるあれこれ
雨模様の窓を見上げつつ… 「サディスティックス」を聴いています。。



WE ARE JUST TAKING OFF(1978年)

サディスティックスのことは前に一度書きました(>>) 灰田勝彦さんのヨーデルが聴ける「Sadistics」のアルバムの方のこと。 
あのアルバムも大好きでしたけど 「WE ARE JUST TAKING OFF」もいーーっぱい聴いた。。 故郷の古いお友だちで、 後藤次利さんそっくりのプレイをするベースマンの兄さんのバンド名は (たぶん)このアルバムから取られました。  高中さん、 後藤さん、 ユキヒロさん、 今井裕さん、 桑名晴子さんの歌声、、 どれをとっても最高の 素晴しいテクニシャンばかり、、 それでいて ものすごく余裕があって安心して聴いていられるアルバム。

このアルバムのなかの 高橋幸宏さんが作った曲&ヴォーカルが大好きで(adios や game)、 それで ユキヒロさんのソロアルバム「サラヴァ!」もよく聴きました。 ヨーロピアンの香りがたっぷりの歌声。。

聴いていて、、 時間が戻っていって、、 子供の私には Jeff Beck 「Blow by Blow」~「Wired」の流れと サディスティックスの「WE ARE JUST TAKING OFF」は繋がっていたんだな、、と。 それで テクノのほうにはあんまり行かずに、、 この先は銀次さん、大瀧さん、達郎さんの NIAGARA に続いていったのね。。 (一方でNYパンクやJAPANやルー・リードという流れもあるのだけど…)

本当に、、 たくさんの素晴らしいミュージシャンがいらっしゃいました。 みんな みんな 繋がっているんだな、、と思う。。 そのかたたちの楽曲や歌が自分の血となり知となり、、 生きる糧になって大きくなりました。。 

感謝と 祝福を! saravah!


 ***

ところで、、

昨年からの整理&断捨離のなかで、 こんなのが出てきました、、



お子ちゃまの時に尾崎紀世彦さんがどんなに好きだったかについては 前にちょっと書きましたね、、 最初に買ってもらったのは勿論「また逢う日まで」だったのだけど なぜか行方不明… このフォトの2枚もジャケ写真の紙はどこへいったんだろう… あまりにも好きすぎて、 ジャケ写真が目に入るだけでズキュぅぅーーーん♡ となってしまうので外してしまったんだろか… 笑

「自由であれば」は「愛する人はひとり」のB面なのですね… こういう風に袋に入っていたところを見ると、 B面の方が好きだったのでしょう、、 「愛する人はひとり」は西城秀樹さんの曲みたいだものね。。 「自由であれば」、、 レコードをかけてみようかと思いましたがクリーニングが必要そうなので youtube で聴きました(笑)、、 動画のお写真みただけでもズキュンとなります 今も。。 ラテン系のいい曲ですね♪

ほんと、、 みんな繋がってる…



今日は いろんな音楽を聴いていようかな…


まずは ユキヒロさんの 「サラヴァ!」から… 






take up the guitar, Jeff...

2023-01-12 | MUSICにまつわるあれこれ
14年前のレス・ポールさん死去のときの わたしの日記…

あのときの気持ちは忘れてません。。




ありがとう Jeff Beck さん。 貴方がいなければ14歳のわたしは生きながらえてなかったでしょう… 


永遠に あなたしか弾けないギターを 




弾きつづけていてください…








  ** 1/13 記 **

昨日からたくさんのミュージシャンやいろんな人の追悼コメントを読んでいました。

よく見かけた言葉が 《outstanding》 傑出した、という意味かな、、 そう ジェフ・ベックさんはとんでもなく飛び抜けたギタリストでした。 唯一無二の演奏がもう聴かれないのは残念だけれど、 (自分勝手な救いは…)ジェフは孤高のギタリストだったから、 あとに残すバンドメイトがつらい思いをしなくて済む… ってこと。。 

それに、、 地球上で ギターを使って表現できることはもうみんなジェフがやってみせたのではないかと思えるくらいで、、 (こんな空想を許してもらえば) 天上で時空を超えたら、 きっと19世紀のオペラ歌手と共演したり、 ベートーヴェンと一緒にギターコンチェルトを創ったり、 どんなことだって出来そう。。

第何期? ジェフ・ベック・グループ、 お空でつくってください。


ホージアが《ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク》の…

2023-01-10 | MUSICにまつわるあれこれ
年末年始明けてまたすぐ三連休で、 ずっとネット環境から遠ざかっていて、 やっと今朝パソコンの前に戻ってきました。。 (目が悪いので極力スマホは使いたくないの…)

それで 今朝、 ケネディ・センター名誉賞の記念コンサートで ホージアがU2の「Walk On」を歌っている映像を見ていたら、、 関連動画に(何だろう…?)という映像があり、、 

なーんと! ホージアがゲーム「ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク」のテーマ曲を歌っているらしく、、 このゲームの楽曲が The Game Awards 2022 の Best Score and Music賞を受賞したそうです。。 早速いろいろ見たり聴いたりしていました。

オフィシャルのサウンドトラックはこちらです>>SONY SOUNDTRACKS youtube
Hozier and Bear McCreary - Blood Upon the Snow (from God of War Ragnarök) - Lyric Video

ゲームアワードでホージアが歌っている映像も観ました。。 ホージアの声や彼のいままでの歌の世界観からしたら このゲームのテーマ曲というのはすごく似合います。 ホージア自身がまるで北欧神話の登場人物みたいなんだもの、、

レコーディングの映像もありました。 わぁ、ロスのサンセットサウンドスタジオだ…
God of War Ragnarök - Blood upon the Snow BTS | PS5 & PS4 Games

作曲家のベアー・マクリアリーさんについては全く存じ上げていなかったので、 今回のゲーム音楽についてのインタビューも観てみました(←ゲームのネタバレありとのことで、ゲーム終了後に見ることをおすすめしますとの注意書きあり、です。 見てしまいましたが…)
『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』 - 楽曲の神々

、、私自身は眼の病気があるので もう十数年ゲームはプレイしてないですけれど、 神話や伝説を下敷きにしたゲームの世界観や映像世界は大好きだったし、 それこそFFの一時代はゲームのサウンドトラックばかりを聴いていたときもありました。 個人的にもゲームのお仕事に携わる知人が多くいたので ゲームの黎明期からプレステ誕生の頃までのゲーム音楽づくりやムービー制作の苦労話とか、、 その歴史の変遷を懐かしく感じるひとりなのです。。 

上記のマクリアリーさんのチームによる制作の様子など ちらりと見るだけでも、 ゲームの音楽はもうプレイヤーだけが楽しむマニアのためのものというより、 優れた現代音楽の一分野を占めるものすごく洗練された壮大な芸術になりましたね… 

今、 God of War Ragnarök の Original Soundtrack まとめて聴いています。 美しいですね…♪

ラグナロク、、 北欧神話の最終戦争・・・  そこに至る前には長い冬の時代があるのでしたね。。 空から太陽が消え、、 夜空の星々も消え、、  あまり考えたくはないけれど、、 このまま永遠につづきそうな新種のウイルスのまん延や 未曾有の規模の鳥インフルの発生とか、、 世界の異常気象とか大洪水とか山火事とか、、 ほんとうに、 この地球上のいまを見れば 神話に描かれた終末戦争のような出来事がいっぱい…

今年は、、


今年こそ、、

いまの世界がよりよい 平穏なものに近づきますように… 願わずにはいられません…


 ***

今日はほんとうはべつのことを書くつもりでいたのだけど、、 ホージアの歌を聴きつつ想うことと そんなに離れていないから、、


ひとびとが古代から物語をつくり、 歌をつくり、、 そうして伝えてきた伝説や神話、、 



すべては繋がっているんだなぁ… と思います。




今年は北欧神話の勉強もしたいなぁ… ☆

Changes Far Away...

2022-12-28 | MUSICにまつわるあれこれ
今年も残すは今日ふくめて4日…

、、毎朝のBBC radio からは昨日までクリスマスソングをずっと流してくれていましたが、 今朝はすっかり通常運転にもどったようです、、 日本の迎春のあわただしさとはこのあたりは違いますね。。 でもお正月をむかえるこの時期のばたばた感もなんだか好きです…


昨年のコロナからの閉塞感から 今年は終わらない戦争へ… radio を聴く気持ちもいろいろ変化がありましたけど、、 それでも折につけ 音楽には元気をたくさん貰いました♪ 感謝をこめて、 今年わたしに元気をくれた曲 愛してやまない人たちの曲を 年末の左サイドバーにあげてみました。

Suede - She Still Leads Me On (Live - Virgin Radio Sunset Sessions)
今年の私の1曲、、 を選べば まちがいなくこの曲になるでしょう。。 ほんとよく聴きました。 よくライヴ映像も沢山見ました。。 見るたびに笑いだしてしまうのは何故だろう… 笑
ブレットが一生懸命に歌う姿があまりにも愛しくて 素敵で… そしてこのギターリフ。
でも いちばんに心に触れるのはこの歌の歌詞です。 今年は女王さまも天に召されましたが 偉大な女性でしたね。 

、、今年は私も あるたいせつな女性のかたと同じ年齢になりました。。 高校の大先輩でもあり、 かつて沢山の助言を与えてくださった 厳しくも愛ある女性でした。。 今も空から私を導いていてくれるような気がする、、 力を与えてくれるような気がする、、 そういう想いも抱く曲です。

The 1975 - Oh Caroline (Official Video)
今年は彼らの曲もずっと聴いていました。 ライブの映像なども見ても マシュー・ヒーリーの歌の巧さに驚きました。 前にあげていたテイクザットのカヴァーも、 本家よりも素敵に聞こえた。。 この新しいMV、 こんな風に老人になっても素敵に歌っているんじゃないかと思わせてくれます、、 なんかチェット・ベイカーみたい…。 良いバンドになりました。。

Steve Winwood - The Low Spark Of High Heeled Boys (Live Performance 2022)
老人になっても… というわけではありませんが、、(失礼…) スティーヴ・ウィンウッドさんとジャクソン・ブラウンさんは永遠に年をとらないのではないかと思っていましたが、、 ウィンウッドさん すっかり英国の田園地域に住むおじぃちゃんみたいです… 笑 なのに歌声は完璧♪ まだまだずーーっと ずっと 聴いていたい歌声です。

Willie Nelson - Angel Flying Too Close to the Ground (Live at Budokan, Tokyo 2/23/1984)
今年の映像ではありませんが、、 今年公開された武道館でのライヴ映像。
この曲はチャーリーと パティ・グリフィンさんが教えてくれた曲です。 傷ついた天使のあなたへ…。。 聴くたびに胸がいっぱいになる歌。 ウィリー・ネルソンさんのギターさばきも素晴らしいです。

Doyle Bramhall II & Charlie Sexton (Arc Angels) San Antonio TX
そのチャーリー・セクストンさんとドイル・ブラムホール II からなる Arc Angels は、 今年ちゃっかりリユニオンライヴをやっていました。。 オフィシャル映像ではありませんが、、お許しを。。
チャーリーのこの嬉しそうな顔!! ドイルも来春、 またクラプトンさんのツアーで日本に来ますが(武道館で6公演くらいするのね…) クラプトンさんの横ではこんな演奏は見ることができません。。 これこそ永遠のバンドメイト、 永遠の友同士のギタープレイ。

吉井和哉 My Foolish Heart (Remastered 2013)
吉井さんの曲ではこれの前に「SNOW」という曲を載せていましたが SNOWで聴けるギターの音色もすごく好きだったんですよね、、 あれはジュリアン・コリエルさん。 
この「My Foolish Heart」のスライドギターも大好きです。 これもジュリアンかな? 、、ギターばかりではなくて この歌は永遠に私を元気づけてくれる歌、、 怯えないで生きること。。 決して逃げ出さず投げ出さず、、 自分の身体と生きること。

THE YELLOW MONKEY – Changes Far Away -2022 Remaster- (Official Audio)
きょうはイエローモンキーのお誕生日(と言ってもいいのかな?) 再集結後に彼らが創った楽曲をもっともっと聴く機会が欲しかったなぁ。。。 
でも (自分自身にとって)これからは《変わる》ことも前向きに受け入れようと 最近思っているのです、、 断捨離をしているのもその気持ちと一緒。 理想の老女(←また言ってる…)になって美しく生きるために。。 なにかが出来なくなっていく事も受け入れよう。 どこかへ行けなくなるかもしれない事も受け入れよう、、 それは仕方ないこと。 一昨年入院した後、 そのとき再手術もあるかも…と言われていたから、 パジャマや着替えを何セットも袋に詰めて、 入院したら家族に持ってきて貰えるようにダンボールに用意して、 それをずっとソファの隣に置いたままで生活していました。 リスクはまだいつでもあるにはあるけど、、(断捨離のおかげでクローゼットが少し空いたので) 入院セットをそろそろ仕舞ってソファ周りを広くして新年を迎えようと昨日お掃除したところ… あ! 自分の話になってしまった…
、、 この曲のエマちゃんの翔け上るギターを はじめて聴いた時、溢れた涙はずっと忘れてません ♡

Joan Armatrading & BBC Concert Orchestra - Already There (Radio 2 House Music)
ジョーン・アーマトレイディングさんの事を知ったのは 今年の4月ごろでしたね。 この素晴らしい歌、、 オフィシャルMVのダンサーさん達の姿もとても素敵で感激しましたが、 このオーケストラとの映像はさっき見つけました。 集まることが出来なくても、 顔を合わせることが出来なくても、 共に… 
ほんとうに勇気をあたえてくれる歌。 すばらしい歌詞。


いろんな力をもらってこれからも…




Do you know you're amazing?




Do I …

2022-10-06 | MUSICにまつわるあれこれ
10月です。

数日前の真夏日から 一気に初冬の気温に。。 気候変動がすすんで これから昔ながらの四季の移ろいから、 こんな風に極端な真夏と真冬みたいな気候になっていくのかしら… 大好きな10月から12月までの東京の秋の彩りを ゆっくり楽しんでいたいのに…

10月は大好きな季節が始まる時であるとともに、 思い出深い月でもあります。。 こちらで暮らすようになったのが、 93年の10月から、、 来年で30年。 もうすっかり故郷での暮らしより都会での暮らしのほうが長くなりました。 人生でのいちばんの転換期、だったといえるかもしれない。。 いろんな人に大反対されたよね、、 都会暮らしなんかでは病気になっちゃうよ、、と 身体を心配してくれての事もあるけど。。

でも、 此処での暮らしは幸せしかない。 楽しいこと、 数えきれない思い出。。 いっぱい。

第二の転換期は 2007年の手術。 それから15年。。 東京なんか行ったら病気になっちゃうよ、、と言われたけど、 故郷にいたら手術の機会もなく、 現在も無かったかもしれない。。 選択の人生。

某心臓外科医のサイトに、 自分と同様の手術をした人たちの《術後の生存率》グラフが載っているんだけど、 とうぜん術後10年、20年、とすすむうちに生存率は下がっていく。。 いいかげんにしてよ…笑 グラフがどうであれ当事者としては その毎日を生きていくしかないんだよ! と天に指を突き立てるPUNK少女に突如変身したくなります。。 15%死んでる体、とかあり得ないんだから。。 ゼロか100しか本人には無いんだから。。


将来、、

なんて いつも幻でしかないけれど、 いつか いたわりの日々、 ねぎらいの日々、 慈しみの日々を、 どこかまったく新たな土地で紡いでいけたら、、 と 考えたことも無くはないけど、、 まだ当分は戦いの日々が続いていきそう。。 たたかいながら、 enjoyする日々。 楽しむ(joy)ことを いっぱいに自分に引き寄せる。。 それだけ…

 ***

一昨日、 左サイドバーの音楽を替えました。

Foo Fighters - Rock And Roll (Live At Wembley Stadium, 2008)
テイラー・ホーキンス君のことは 前々回にちらっと書きましたが、 彼のパフォーマンスは 全身で自分の好きな音楽をめいっぱい楽しんでるのが伝わって来て 大々好きだった。 彼のヴォーカルも大好き。 先日のトリビュートショーでも、 彼の好きなクイーンの曲なども ブライアンも来てくれて演奏されたけれど、 それを見るたびにテイラーの歌う「Somebody to Love」を聴きたくなってしまう…

NHC - Feed The Cruel
Dave Navarro と Chris Chaney とともに組んだバンド NHC、 もっと観たかったよ。

THE 1975 - Happiness (SUMMER SONIC 2022)
汗びっしょりのサマソニの夜ですね。 スーツを着ているメンバーは暑かったでしょうね。。 マシュー・ヒーリーはほんとスタイリッシュ、 ダンスも素敵。 Later の映像も公開されてますけど 演奏も巧いし、 この曲 8月まで載せていたキャロライン・ポラチェクさんの「So Hot You're Hurting My Feelings」のセンスと相通じます。。

Suede - 'She Still Leads Me On' (Live Session Absolute Radio)

スウェードはなんか愛しい… ブレット・アンダーソンてなんて一生懸命に歌うんでしょう… (かつてはもっとシニカルな印象がありましたが) この歌は お空のお母さまへの歌だそうですが ほんと名曲になりました。 そして ここのバンドのギターのリフと音色には 無性に胸が高鳴ります。

Bruce Springsteen - Do I Love You (Indeed I Do) (Official Video)
今度のボスのアルバムは スウィート・ソウル・ミュージックを歌い上げるアルバムだそうです。 このMVも最高♪ そしてボスって本当にロックンロールから モータウンサウンド、 カントリーミュージックからパンクロックまで、、 自分の音楽のなかにすべて踏襲してきているんだな、 っていうのがよくわかる。。 「~darling」っていうところがとってもセクシー ♡

Steve Winwood - I'm A Man (Live Performance 2020)
ボスはソウルも素敵に歌える人なんですが、 スティーヴィと共演はしたことないですよね、、 今度一緒にやってみて欲しいわ。。 
冒頭に書いたことに戻るけど、 この街で最高に幸せだった思い出のなかには沢山のライヴがありますが、 2011年のクラブトン&ウィンウッド公演でスティーヴィの生歌声が聴けたのはほんとうに幸せでした。 海外のアーティストは一度でも体験できれば満足、なくらい貴重な体験だけれど、 スティーヴィの歌声はもう一度聴いてみたいなぁ… ブルーノートみたいな場所で、、 なんて夢みたいね。。

Neal Francis - Can’t Stop The Rain (Live on KEXP)
キーボードの名手スティーヴィから想い出した ニール・フランシス君。 この人もなんだか生まれた時代を間違えちゃったみたいな人。。 60年代ソウル・ファンクやルーツミュージックの香りがたっぷりする人、、 この上着の感じといい。。 でもピアノの音色には天才的な魅力があります。(お歌がもうちょっと巧ければ、ね… アルバムでは結構エコーとか効かせてカッコ良いサウンドになってます。笑)

ポーキュパイン・トゥリーのセッションは8月と同じなので省略して、

Broken Bells - Love On The Run (Official Video)
前に、 (なんかズルくない…?)と書いてしまったブロークンベルズの新曲。 この曲もフツーに聞こえてフツウじゃない、、 うまく言えないけど。。 たぶん この歌のシンプルな流れのまま終わって行ったらほんとに普通に美しい歌、なんでしょうけれど、  このアウトロの長いギターソロがやっぱり普通でなく極上。。 アルバムは、、 あ、 明日リリースですって。

吉井和哉 - Weekender (Live At Zepp Tokyo, Japan / 2008)
先日のテイラー・ホーキンス君のトリビュートコンサートの映像をいくつか見ていて、 テイラーと新しいバンドを組んだクリス・チェイニーとか、 テイラーの代わりにドラムを叩いたジョシュ・フリースとか、、 吉井さんのアルバムで一緒だった人たちが見れて嬉しかったので ジョシュのプレイが輝いてたこの演奏を。 
そしたら吉井さんのツアーでのギタリスト、 ジュリアンの姿も見たくなって、 今年のジュリアンのジャズライヴの映像があったので一昨日見ていました。 サンタモニカのライブハウス、 Jealous Guy から始まる素敵なライブでした。

今年の初め、 TOKYO DOME CITY HALLでの吉井さんのライヴの後、 (いつの日か こういうLIVEを見てみたいという願い事)と書いたけれど、、 その願いをほんのちょっと明かせば、、 それは 吉井さんが60歳になる頃 こういうライヴを観れたらいいなぁ、、というもので、、 そこにはジュリアンがいて欲しいんだ。。 ジュリアンのあのセミアコのギターの音色で…
、、どんなLIVEかは やっぱり内緒。。 

 ***

秋は足早・・・

美しい時間をとどめておきたくてもそれは出来ないし


でも 大好きな秋の毎日を

ちからいっぱい楽しもうと思います。


大好きなもの  愛するものと一緒に…

Love Songs… 

2022-09-22 | MUSICにまつわるあれこれ
なかなか秋晴れのお空に出会えない今日このごろですが、、 お元気ですか?

女王さまが亡くなられて、 英BBCのラジオは radio 2 がニュースに変わっていたりして いつもの音楽番組をしばらくやっていませんでした。

先週の土曜日だったかな…? その日は 懐かしく優しい 昔のバラード集がずっと流れていて、、  プレスリーから サイモンとガーファンクル、 エルトン・ジョンさん、、 70年代 80年代のラヴバラードまで。。 

それらの楽曲とともに育ってきたような 耳にも心にも記憶にもすっかり馴染んでいた歌と曲。 懐かしさ、 でもなく 古めかしさでもなく、 その時代とともにあって 今もずっと聴きつづけられている曲。 

久しぶりに聴いて (あぁ いいなあ…)としみじみ聴き入ってしまったのが 「My Love」 ポール・マッカートニー&ウイングスの。 1973年の曲だそうです。

私、 小学生のとき ウイングスが大好きでした。 順番で言うと、 ウイングスを先に聴いていて、 そこのポール・マッカートニーという人が昔やっていたバンドが ザ・ビートルズなんだと知ったのが後のほうです。 ウチで初めて買った(兄の)カセットテープレコーダーで、 ウイングスの曲をいくつもラジオから録音したのが残っています。

「Band On The Run」 「Silly Love Songs 心のラブソング」 「Live and Let Die 007 死ぬのは奴らだ」 「Jet」 などなど

初めてのカセットテープだったから あまりにも何度も何度も再生して、 だから 今でもそれらの楽曲が流れると 実家の畳の部屋のようすや、 庭の樹の影や、 母の用意する夕方のお風呂の湯気の匂いまで…笑 なんとも《昭和な》映像が自動的に甦ってきてしまいます。。

そのテープに入っていたのは、 他にはサイモンとガーファンクルの「明日に架ける橋」や、 ジャクソン5の「I'll Be There」や、、 

何年たっても色褪せない、 しかもその時代を象徴するような、、 美しいバラードがたくさんありましたね、 10歳になるかならないかの子供の趣味にしてはヘンかもしれないですけど、 良い曲をたくさん聴いてこれたのは幸せデス… 


ポール・マッカートニーさんの長い音楽キャリアの中で、 今でもウイングスが一番好きかな。。 あのカセットテープには入ってなかったと思うけれど、 「Maybe I’m Amazed」もすごく好きな曲。。 イントロで転調するのも、 2番からポールががなり声を上げるのも、 ギターソロの音も、、。 フェイセズが歌ったカヴァーも、 デイヴ・グロールがオバマさんの前で歌ったのも、 みんな好きです。


あ、、 デイヴ・グロールと言えば・・・


この日記には テイラー・ホーキンス君のことを何度も書いたし、 大好きだったし、 だから彼のあのことは絶対に書くまい、 と心に決めていたけど、、

先日のトリビュートはほんとに素晴らしかった(そしてやっぱり悔しかった)。 全部を観たわけではないけど、 いっぱいボロ泣きしたことだけ書き添えておきましょう… 
これはリンクしてもいいよね…
Foo Fighters ft. Shane Hawkins Perform "My Hero" | MTV


 ***

三連休、、 またお天気悪そうですけど 大雨にならないことを祈って…


気持ちよく過ごせますように…



いい音楽と共に たくさん本を読んで過ごそうと思います。。


LOVE   

エアチェック… 

2022-08-05 | MUSICにまつわるあれこれ
前回、前々回と お役所に関する愚痴などこぼしてしまったので、 今日は左サイドバーに好きな音楽を集めてあそんでました。。

欧米ではコロナの自粛も終わって 音楽シーンもすっかり以前と同じ活動を取り戻したみたいですね。このところ アルバムとか 新曲の話題がいっぱい入ってきます。

Suede - 'She Still Leads Me On' (Live Streamed from Cirque Royal, Brussels)
スウェードの新曲、 よく聴いているBBC radio2 でしょっちゅうかかっています。 かかるたびになんだか嬉しくなる… (スウェードだぁ…)って。。 何故なんでしょ… 特別にファンなわけではなかったけど、 この低音からひゅい~って高くなるのを聴くたびに (あぁスウェードだゎ…♡) って なんか嬉しくなるの…(笑)

ラジオでかかるのはスタジオ録音盤ですけど このライヴ版のブレット・アンダーソンのよれよれ具合も含めて スウェードがスウェードであり続けてくれる嬉しさ… ブレットも50過ぎてなおカッコ良く頑張っていてくれる… (否、頑張るという表現はヤメ・・・前回参照) この美意識をつらぬいていてくれる嬉しさ。。。

The 1975 - Part Of The Band (Official Music Video)
The 1975 もうすぐサマソニに来るんでしたっけ? このバンドもフロントマン マシュー・ヒーリー君の個性が唯一無二ですよね。 彼の個性とバンドの演奏力。。 アルバムで聴くと なんというかとりとめ無さ過ぎてなんだかよくわからないんですけど どこまで進化するんだろ… という感じで。。

The Boomtown Rats - Passing Through (Official Video) 
ラッツは36年ぶりのアルバムだそうです。 ボブ・ゲルドフも私にとって特別なアイコン、でした、、 79年以来。。 ブレット・アンダーソンにしろ、 マシュー・ヒーリーにしろ、、 ある時代 ある世代の偶像だと思うのです。 だからずっとスタイリッシュでいて欲しいし、 つらぬいて欲しい、、 一時期 ボブ・ゲルドフさんも結構ボロボロの時代がありましたが、 今、 またこの世界に対して黙ってはいられない、、 という姿勢も彼らしい…
 この楽曲は… 反則でしょう… 笑。。 このギター たまんないです。。

Jack White - A Madman from Manhattan (Live from Union Chapel)
ジャックもね、、(以下同文) しかも彼の場合、 才能が有り余るほど。。
彼のいろんな活動の中の ノイジーなエレクトリックギターの音は好きじゃないんですが、 こういうブルージィなジャズィーな生っぽいサウンドは大好き。
今、 ARTEでジャックのライヴがフルで観れます(まだ見てないけど…) ライブを通しで見るとどんな感じなのかな…

Porcupine Tree - Harridan (In Session, Air Studios)
春からたびたび書いていますポーキュパイントゥリーのスタジオセッション。。 どうしてもドラマーのギャヴィン・ハリソンさんのプレイに釘づけになってしまいます。。 巧っ……
でも テクニックばかりでなく、 スティーヴン・ウィルソンは曲づくりのツボが心憎いなぁ、、と思います。 この曲もアコースティックギターの部分があると無しでは……

Broken Bells - We're Not In Orbit Yet... (Official Video)
ツボ、、という意味では ブロークンベルズにしろ デンジャー・マウスにしろ シンズにしろ、、 なんかズルくない…? とずっと思ってるのですが……笑
この曲だって、、 何でしょ このベタ加減。。 なのにフツーではない、、 ってのはどういうこと? 私には上手く説明出来ません… 笑。。 アルバム楽しみです。 想像もつかない。。

Caroline Polachek - So Hot You're Hurting My Feelings (Live on KEXP)
先月 BBCのグラストンベリーのライヴ映像で見つけたキャロライン・ポラチェクさん。 グラストンベリーのパフォーマンスも可愛くて美しくて素敵なヴォイスで良かったですし、 このピアノ弾き語りライヴもとても素晴らしかったので此処に。。 美しいだけでなくてすごく才能ある人なんだとお見受けしました。。 フルライヴもあります。

James Bay - Nowhere Left To Go (Live from the Abbey Tavern)
私はちょっと ジェイムス・ベイ君に甘すぎると自分で思う…笑。。 彼の楽曲づくりは、、 ん~~ あと少し深みとか捻りがあっても良いといつも思っているんだけれど、、 歌の旨さギターの巧さで点数が甘くなっちゃう。。 この映像だって エピフォンを爪弾いているだけなのに何でこんなに特別な音が出るの? 
あ、、そうだ、、 BBCの映像で、 ノエル・ギャラガーさんのラジオ番組にベイ君がゲストで出ていて、 Don't Look Back In Anger を歌う(うたわされる?)というおそろしく見ものな映像があるのですが、、 あの曲をああいう風にカヴァーしたベイ君も、 聴いているノエルの反応も、、 いろいろ ものすご~くいろいろ考えさせられてしまいました…。 あれは心臓痛くなるような映像です。 
イギリスの階級社会のことや、 音楽とその人の背景との結びつきや、、 ベイ君とノエルでは余りにもバックグラウンドが異なり過ぎている二人ですもの、、 よく知っているわけではないけど。。 どう歌うか… 勇気も信念も要ることです……

Billy Howerdel - Free And Weightless (Official Music Video)
ビリーさんの新しいMVがありました。 ビリーさんの新譜は…… ん~ 全体的な出来としては少しインパクトが足りなかった気もします。 ASHES dIVIDE や APC の前作の流れでビリーさんらしい楽曲ばかりだけれど、 待ちに待ったソロアルバムとしては もうひとつ《毒》が欲しかった、かな。。

吉井和哉 - ○か×(Lyric Video)THE SILENT VISION TOUR ver.
待ちに待っているソロアルバムといえば吉井さん。。 でも急いで聴きたいという意味ではなくて、 じっくり作ってくれていたらいいなぁ…と。 いろんな音楽的たくらみや冒険や隠し技をいっぱい詰め込んだ贈り物が届いたらいいなぁ……
、、 喉だけは、 無理しないで欲しいです。。 ジョン・メイヤーさんも喉の2回の手術のあと、 なかなか声が戻らなかったし 声が変わってしまって苦労していた時間がすごく長かったけれど、、 手術から約10年経って 今も彼らしい声で歌い続けられていることの方がとてもとても大事なんだと思うから。。 


 ***

・・・て、 これらの楽曲を並べ直したり聴き直したりしながら、、 なんか14、5才のときの カセットテープでエアチェックしてた頃と全然変わってないよね 自分。。 と思って可笑しくなってしまいました。。 



週末はお天気 晴れるかな…



どうぞ 楽しい休日を。


お茶しよ。。


大暑お見舞い申し上げます。

2022-07-23 | MUSICにまつわるあれこれ
大暑ですね お暑うございます。 

今週はとってもばたばたしてました。 ここのところ 病気の手続き関連で 病院と役所などあちこちを行ったり来たりしてるんです… この暑いさなか。。 コロナの行動制限も解除されて 私もしばらくお休みしていた心臓以外の通院など再開した矢先で、 今ならいろんな手続きで歩き回るのも大丈夫かな… と思ったのに・・・

急激に感染者 過去最多なんてなってしまって、、 また心配が増えてきてしまいましたね…


こんなんして歩き回らなくとも 技術的には全てネット上でやりとり出来る筈なんですよ。 なのにまず、「役場行って書類を貰って来て下さい」 から始まりますからね…(苦笑) 病人でもお年寄りでも自分で歩き回らないと事が進まない…

それで わからないことで都の担当部署に電話して「〇と△の両方の場合どうなるんですか?」などと聞けば、 「ここは〇のことしかやってないので△のことはわかりません」 「じゃ、どこに訊いたらいいんですか?」 「役場に訊いて下さい」 「だって両方とも都の制度ですよ?」 …こんな感じ。。

で、 役場のHPを見ると (詳しくは都へ)ってリンクが張ってある。。。

何度も歩き回るのはイヤなので、 調べられることは可能な限り自分でネットで調べて 書類もダウンロードして全部下書きして持っていく。。 それでもあと2,3回は出掛けて行かないと終わらないだろうな。。。(それまでコロナにかからないでいられますように…)

政府ではマイナカードと保険証をひとつに… って一生懸命キャンペーンしてますけど、 こういう厄介な申請の数々、、デジタル化して欲しいものだわ。。 (不正をはたらく人もいるのは解っているけど、きちんとした審査だってデジタルで出来るはず…)

でも幸いだったのは、、 いちばんの難関だと思われていた部署の担当さんが すご~く優しくて親身になってくれたことです。。 あのかたでなかったら挫折していたかも… そのくらい有難かったです。

 ***

愚痴はともかく… 夏バテしていませんか? 大丈夫ですよね…

一昨年のことを思ったら 本当に元気になりました、私。。 
団扇であおぐのもしんどいほど体力が落ちていた病後の夏に較べたら、 猛暑の中を書類やペットボトル入れた鞄を背負って歩けるし、、。 黒酢ドリンク飲んで頑張ってます。

あとは具だくさんのお味噌汁ね。。 お味噌汁ていうか、 お味噌味の野菜スープという感じですが、ウチは。。
お野菜やお豆いっぱいで身体に優しい。。 それでほのかな塩味が体の浸透圧にちょうどいい感じ。。 どんな具材でも合う、 朝食にはコーンスープの素やハーブソルトなど加えても美味。。 お味噌って素晴らしい! ほんとうに今年は胃腸も夏バテ知らず、です。

 ***

おととい…

病院から帰って、 くたびれたのでお昼寝すれば良いものを、、 クシシュトフ・ウルバンスキさん指揮の映像を見つけてしまい ついつい全部観てしまいました。 前半は不思議な前衛音楽、、 後半はCDでも出されている「新世界より」♪

Pascal Dusapin: "Waves" Concerto for Organ and Orchestra, Antonín Dvořák: Symphony No. 9 in E minor "From the New World"
Krzysztof Urbánski, Olivier Latry, The Dresden Philharmonic
 (takt1.com)

いつもそうですが、、 ほんとにまあ なんと楽しそうな表情で指揮をすることよ… 基本的に明るい性格のかたなのでしょうね、きっと。。 ウルバンスキさんの振る「From the New World」には 新しい世界との出会い 見知らぬ世界への発見が、 希望に満ちた 夢あふれる出会いとして感じられます。 

有名なイングリッシュホルンの独奏の第二楽章、、 《其処で》奏でるのですね…♪ という試みが。 イヤホンで聴いていると 遠くから聞こえるその音色がとてもとても叙情的で、、 うっとりとしっとりと胸に響きました。 以前にも、 ラヴェルの「ボレロ」では、 小太鼓さんをセンターに迎え 弾き振りならぬ《叩き振り》の役割をさせて、、など ユニークな演奏会を見せて下さったウルバンスキ氏…

最近はチャイコの4番なども振っているらしいウルバンスキさま、、 また聴きたいな チャイコフスキー…♪

あ、、 ところで 上記のドレスデンのコンサートホール、、 靴音がコツコツ大きく響くような板で覆われた四角いホール。 ディスタンスをとっているからか、 オケの配置も面白いですね。。 ホールの特性なども(私には専門的なことはわからないけれど) こうやってネットで見聞きすると面白く感じられます。


さて、、 暑さはこれからが本番ですね。

素敵な週末を・・・


素敵な夏を、 暑さにまけないコロナに負けない

楽しい8月をむかえましょう ♡





先日のノットさんと私…♪ ノット監督の指揮姿もじつに素敵でした。



遠くにいたんだ… 私

2022-07-01 | MUSICにまつわるあれこれ
7月になりました。 猛暑です。 酷暑です。。

お元気ですか…


いま 左サイドバーにも先月のグラストンベリーの映像をいくつか載せていますけれど、 欧米ではコロナ前と変わらない大規模野外フェスが次々に復活してたという映像の数々… ついこの前きづいて なんだか長い眠りから覚めたような、、 まだ 自分だけ夢のなかにいるような、、 すごく不思議な感じがしました。

この2年半の間、、

音楽との向き合い方は この先すっかり変わることになるだろうと、、 もうかつてと同じフェスやコンサートに戻ることはないと、、 本気でそう思ったりもしました。
今でも 海外の映像を見て、 大声でsing along している姿を見て、 ちょっと吃驚しているし、、

かといって 全員がマスクをしたままの 声出し禁止のライヴが良いなんて思っているわけではないし、、


前にも少し書いたけれど、、 本当に苦しかったな。。 音楽から逃げたかった この2年半。。 活動している人たち、、 そのかたたちもものすごく苦しかっただろうと理解してはいても、 ライヴやコンサートの情報には触れないようにしてた…

それは自分が行けないやっかみとかでは決して無くて、 どう対処するのが正しいのか答えが自分でわからなかったし、 誰かが苦しむことに繋がるのは自分にとって許せないことだったし、、

 ***

6月のいろんなコンサートの映像に触れて ここ数日なんだか頭が混乱しています…(苦笑)

ガンズが Patience 歌ってる・・・ TOOL も PUSCIFERも ボナルーに出てる・・・ Extremeまで復活してるし・・・

極めつけは Patti Smith の欧州ツアーの映像でした。 パティ、、 75歳です。 なんという強靭な歌声とパフォーマンスなんでしょう・・・ アレン・ギンズバーグの詩 Howl を朗読するその発声のしかた、、 凄いとしか言いようがありません。。

詩の朗読は長年パティの肺機能をすごく鍛えることに繋がっていたのかもしれませんね。 もともと身体の強靭なひとなのかもしれないけれど 声のハリ、 足腰の強さ、、 以前パティの映画で観た、、 あのころは60代? あのときよりずっと先月のライヴのほうが力強く見えました。 何て強い人なんでしょう… パティは。。

今は パティの息子ジャクソンがギター、 娘のジェシーがキーボードでサポートしているんですね。。 他にレニー、 トニー、 ジェイ・ディは変わらず、、 若かったトニーも髪が真っ白になって・・・ People Have The Power を会場の人が総立ちになって大合唱していました。 フジロックでこれを聴いて20年よ・・・


ハイドパークではミックが歌って・・・ 


 ***

今朝、、

日本一、、 いえ 世界一好きなギタリストさんの歌声とギターを すごく すごく ひさしぶりに聴きました。 新曲が出ていたの知らなかった・・・ そのくらい遠くにいたんです、、 私。。

大好き、 なんて 言える資格ないよね…


 ***

地球の気候がこんなに変化してきているというのに

どうしてミサイル撃ったり 人のいる建物を火の海にしたり そんな罰当たりなことができるのだろう… 神の為に十字を切る者が 神さまへの冒瀆だと思わないのだろうか…

と、、 毎日かなしんだり 怒り狂ったり、、 ただでさえ暑いのにね、、



でも 時々しあわせな音楽にも触れて涙したり


元気でいます…




炎天の陽射しを和らげようと… いまのお部屋 こんなんなってます…