星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
好きなもののこと すこしずつ…

銀杏の葉っぱは寄り添う心・・それとも裂けていく心・・?(なんて言ってみる)

2001-11-14 | …まつわる日もいろいろ
ふいに自分が漱石の小説に出てくる女の人のように思えて・・(それから、とかね)・・昔は全然興味を引かれなかった物語に胸がきりきり痛む(今、読んでるのは、こころ・・)で、ゆうべ遅い電車の中で読んでたら(その前にちょっとあったので)壊れそうになって、泣きそうになって、そんな自分が可笑しかった。それで帰ってから別の英文テキスト訳してたらちょうどエゴと無恥と独断の固まりになったおばさんが暴言を吐きまくっているシーンの連続で、これって自分じゃん、とやっぱり哀しくなった。。。

 都心でも紅葉が見られるようになって、青く高い空の下、冬の優しい光に透けてる葉っぱを見て、なんとか大丈夫な自分に戻します。落葉がカサカサ音を立てると、かさかさな自分の心を笑われてるみたいで可笑しくってね・・

 忙っがしいお友達にはトム・ウェイツさんのpianoと渋い歌声を。久しぶりの休日を過ごすお友達には、つい先日発売のPink Floyd
' ECHOES 'を。。。私は仕事いきます~。