スーパーアリーナの開演は、5時だったんですけど、入場の頃はまだ明るくて、、 でね、この晩のロッドの口から何度も、「this afternoon show..」という言葉が、、、。 確かにね、、。 それを聞いたら、ステージの雰囲気と相まって尚更、ヴェガスのショーとか、 ホテルのショーとかを見ているような気分になりました。。(或いは新宿コマ、とか、、)
実を言うと、お客さんの入りは、ほんっと、、悲しくなっちゃうくらい、、良くなかったのです。。 開演時間に(ええっ!?、、)と絶句するくらい。 いつぞやの武道館のBECKの時のように、アリーナに席を移動、、にはならなかったけど。。 でもでもそれでも、、ロッドのエンターテイナーぶり、メンバーの素敵さには、感激、、立派でした。 ロッドは、何度も「enjoyして下さい」「enjoyしてる?」って声かけて、、メンバーの方々もステージ上ですっごく楽しそうで、、 あれから何度かyoutubeでロッドのLIVEも見たけれど、どの映像みても本当に楽しそうだものね、、コーラスさんも、バイオリンのおねいさんも、どうしたらあんな美しい笑顔でいられるかしら、、と、尊敬してしまうのでした。。。
***
さて、つづき・・・
コーラスガールさんの歌う、Proud Mary が始まると、ロッドは手を伸ばして彼女たちを讃えるように紹介してから、キーボードの後ろのカーテンのほうへと下がっていきました。 下がりつつ、、 後ろ姿で、ステップを踏む仕草をして、、 カーテンの手前で片脚を上げて空のステップ踏むみたいに踊って、、 どこまでも素敵にお茶目です。
ここまで、ロッドの歌った曲、、17曲? 、、数えてた訳じゃないけど、そろそろ終盤だな、、って思ってました。 たくさん聴いたぞ~~って。
曲が終わって出てきたロッド、 今度はお着替えはナシ、だったと思う。。
で、終盤とはいえ、、ここからロッドの見せ場!です。
Hot Legs が始まると、サイドのカーテンからサッカーボールがロッドに向かって投げ込まれ、 ロッドがそれを体で受け止めては客席に蹴る。。 これがスゴイの! 胸で受けて下へ落として体を捻りつつ蹴り~、、 転がってきたのは足で止めてそのまま蹴り~、、 しかも、Hot Legs~♪と歌いながら、つぎつぎに投げ込まれるボールをどんどん客席に蹴り飛ばす。 狙いをつけて、アリーナ後方やら、右やら、左やら、、中にはスタンドまで届くようなロングシュートやら。 、、前回書いた美容師さんに、この話をしたら、サッカー、、私はよく知らないんだけど、お兄さん曰く「それはホント凄いですよ! ○○○○(←お兄さんの言葉忘れました)しながら歌うって、それは凄いです」、、って驚いてました。 「ロッド、プロのサッカー選手になれる位、上手かったそうですよ」って伝えましたけど。。 あの曲だけで、20個くらい蹴ったんじゃないかしら。。。 アリーナにいたら、頭の上をどんどんボールが飛んでいくので、もしかしたらちょっと怖かったかも~~(←臆病)
曲が終わると、、 ゼイゼイ、、、って。。 ロッドのお茶目なのは、そのくたびれた~~~って顔をみんなにして見せて、 ドラムセットの台のとこ行って腰かけて、、 はぁはぁ、、って、、 汗拭いて、水飲んだりして、、 で、、 ドラムが次を叩き始めたりすると、「もう歌わせるのかよ!」みたいな顔して慌てて立ち上がって、 お客さんに、「まったくなあ?」て感じの表情をする。。 そんなシーンが2回ほどありました。 でも、このHot Legsはタフでしたね~。。 ロングシュート、ほんと流石! アッパレ。。
そして、美しいエレクトリック・マンドリンで始まる、Maggie May。。 いよいよラストの曲かぁ、、。。 たぶん、、歌える人は共に歌い、、 歌えない人は一生懸命手拍子し、、 その拍手が会場に溢れます。 この歌は、マンドリンも、アコギも、エレキも、、弦の音が大好きなんだ~。 バイオリンからマンドリンに持ち替えたおねいさん、、 (何度も言いますが)ほんっと綺麗。 ロッドと笑顔を交わしながら、お客さんにも笑いかけながら。。。 いい曲、いい演奏、でした。
で、、 私はこれが最後の曲、、とばかり思ってうっとりして聴いてたら、、Maggie Mayのあと、Da Ya Think I'm Sexy? のイントロが、、。 いきなりの80年代ビート。 ロッド、、マイクスタンドを両手で持って、腰振ったりしています。。 私はあのHot Legsの後だから、なんかロッドが可哀そうなくらいで。。 でも、Saxも、バイオリンも、コーラスさんも、メンバー総勢で前に並んで、、大盛り上がりでありました。 どこまでも楽しませる姿勢、、お見事。
***
Sailing (アンコール)、、、もう、これしかないからね、、。
素敵な映像は、、 動画のほうで。。
とにかくいま印象に強く残ってるのは、曲の終盤、、ラストシーン。。
コーラスガールさんらが両手を大きく左右に振りながら、お客さんもそれに応えて左右に揺れながら、、 それで中央のロッドを囲むように集まってきて、あの、ゴスペルのような高いコーラス。。。でしょ? すっかり頭の中には曲の流れ、、 最後のギターソロが頭に入ってるから、 私は、、ロッドを見てました。。 スクリーンにもコーラスさんが映って、そこから、あの熱いギターソロが映るんですよね、、で、、そちらに目が奪われてるから、 だからスクリーンに映ってないロッドを、見てたんですよね、、。 コーラスさんが集まってくると、ロッドはすっと一歩下がって、、 そのままもうお客さんにも手を振らず、振り返りもせず、静かに背後のカーテンの中へまっすぐ歩いて行きました。。 ステージでは、あの熱いギタリストさんが身体をよじって、跪くばかりに、全身で熱血のソロを弾き続けていて、、、。 前に、グラストンベリーの映像でこれを見ていた時は、 あまりに暑苦しいギターソロなので爆笑してしまったものでしたが、、 この晩は、去っていくロッドを見せないかのように思いっきり熱いソロを、ここぞとばかりに弾きまくるギタリストさんに、なんだか涙出てきました。。
そして、、ギターソロが終わり、笑顔のメンバーさんが去って、、スクリーンには、人が歩く目線で(ロッドは映らず)、通路から楽屋へ、、、映っていって、 そしてドアに着くとそこには、「ミスターロッド・・は、もうここを出ました」みたいな紙が貼ってあって(確かそうだったと思う、、)、、 で、「EXIT」の明かりがスクリーンに映し出される。。。 会場の明かりがともる。。。
、、ほんとうに楽しかった一夜のショーは、終わりました。
楽しかった、、 素敵だった、、
このあと、ご飯食べに行きましたが、、 「カッコ良かった! 良かった~!」と繰り返してたのは言うまでもありません。。
***
素晴らしいエンターテイナー、ロッド・スチュワートさんは、、もしかしたら、今度は、The Faces のヴォーカリスト、 最高のロックンロールシンガーとしてまた戻ってきてくれるかもしれませんよ。。 ガソリンアレイ、、聴きたい、、な。
実を言うと、お客さんの入りは、ほんっと、、悲しくなっちゃうくらい、、良くなかったのです。。 開演時間に(ええっ!?、、)と絶句するくらい。 いつぞやの武道館のBECKの時のように、アリーナに席を移動、、にはならなかったけど。。 でもでもそれでも、、ロッドのエンターテイナーぶり、メンバーの素敵さには、感激、、立派でした。 ロッドは、何度も「enjoyして下さい」「enjoyしてる?」って声かけて、、メンバーの方々もステージ上ですっごく楽しそうで、、 あれから何度かyoutubeでロッドのLIVEも見たけれど、どの映像みても本当に楽しそうだものね、、コーラスさんも、バイオリンのおねいさんも、どうしたらあんな美しい笑顔でいられるかしら、、と、尊敬してしまうのでした。。。
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さて、つづき・・・
コーラスガールさんの歌う、Proud Mary が始まると、ロッドは手を伸ばして彼女たちを讃えるように紹介してから、キーボードの後ろのカーテンのほうへと下がっていきました。 下がりつつ、、 後ろ姿で、ステップを踏む仕草をして、、 カーテンの手前で片脚を上げて空のステップ踏むみたいに踊って、、 どこまでも素敵にお茶目です。
ここまで、ロッドの歌った曲、、17曲? 、、数えてた訳じゃないけど、そろそろ終盤だな、、って思ってました。 たくさん聴いたぞ~~って。
曲が終わって出てきたロッド、 今度はお着替えはナシ、だったと思う。。
で、終盤とはいえ、、ここからロッドの見せ場!です。
Hot Legs が始まると、サイドのカーテンからサッカーボールがロッドに向かって投げ込まれ、 ロッドがそれを体で受け止めては客席に蹴る。。 これがスゴイの! 胸で受けて下へ落として体を捻りつつ蹴り~、、 転がってきたのは足で止めてそのまま蹴り~、、 しかも、Hot Legs~♪と歌いながら、つぎつぎに投げ込まれるボールをどんどん客席に蹴り飛ばす。 狙いをつけて、アリーナ後方やら、右やら、左やら、、中にはスタンドまで届くようなロングシュートやら。 、、前回書いた美容師さんに、この話をしたら、サッカー、、私はよく知らないんだけど、お兄さん曰く「それはホント凄いですよ! ○○○○(←お兄さんの言葉忘れました)しながら歌うって、それは凄いです」、、って驚いてました。 「ロッド、プロのサッカー選手になれる位、上手かったそうですよ」って伝えましたけど。。 あの曲だけで、20個くらい蹴ったんじゃないかしら。。。 アリーナにいたら、頭の上をどんどんボールが飛んでいくので、もしかしたらちょっと怖かったかも~~(←臆病)
曲が終わると、、 ゼイゼイ、、、って。。 ロッドのお茶目なのは、そのくたびれた~~~って顔をみんなにして見せて、 ドラムセットの台のとこ行って腰かけて、、 はぁはぁ、、って、、 汗拭いて、水飲んだりして、、 で、、 ドラムが次を叩き始めたりすると、「もう歌わせるのかよ!」みたいな顔して慌てて立ち上がって、 お客さんに、「まったくなあ?」て感じの表情をする。。 そんなシーンが2回ほどありました。 でも、このHot Legsはタフでしたね~。。 ロングシュート、ほんと流石! アッパレ。。
そして、美しいエレクトリック・マンドリンで始まる、Maggie May。。 いよいよラストの曲かぁ、、。。 たぶん、、歌える人は共に歌い、、 歌えない人は一生懸命手拍子し、、 その拍手が会場に溢れます。 この歌は、マンドリンも、アコギも、エレキも、、弦の音が大好きなんだ~。 バイオリンからマンドリンに持ち替えたおねいさん、、 (何度も言いますが)ほんっと綺麗。 ロッドと笑顔を交わしながら、お客さんにも笑いかけながら。。。 いい曲、いい演奏、でした。
で、、 私はこれが最後の曲、、とばかり思ってうっとりして聴いてたら、、Maggie Mayのあと、Da Ya Think I'm Sexy? のイントロが、、。 いきなりの80年代ビート。 ロッド、、マイクスタンドを両手で持って、腰振ったりしています。。 私はあのHot Legsの後だから、なんかロッドが可哀そうなくらいで。。 でも、Saxも、バイオリンも、コーラスさんも、メンバー総勢で前に並んで、、大盛り上がりでありました。 どこまでも楽しませる姿勢、、お見事。
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Sailing (アンコール)、、、もう、これしかないからね、、。
素敵な映像は、、 動画のほうで。。
とにかくいま印象に強く残ってるのは、曲の終盤、、ラストシーン。。
コーラスガールさんらが両手を大きく左右に振りながら、お客さんもそれに応えて左右に揺れながら、、 それで中央のロッドを囲むように集まってきて、あの、ゴスペルのような高いコーラス。。。でしょ? すっかり頭の中には曲の流れ、、 最後のギターソロが頭に入ってるから、 私は、、ロッドを見てました。。 スクリーンにもコーラスさんが映って、そこから、あの熱いギターソロが映るんですよね、、で、、そちらに目が奪われてるから、 だからスクリーンに映ってないロッドを、見てたんですよね、、。 コーラスさんが集まってくると、ロッドはすっと一歩下がって、、 そのままもうお客さんにも手を振らず、振り返りもせず、静かに背後のカーテンの中へまっすぐ歩いて行きました。。 ステージでは、あの熱いギタリストさんが身体をよじって、跪くばかりに、全身で熱血のソロを弾き続けていて、、、。 前に、グラストンベリーの映像でこれを見ていた時は、 あまりに暑苦しいギターソロなので爆笑してしまったものでしたが、、 この晩は、去っていくロッドを見せないかのように思いっきり熱いソロを、ここぞとばかりに弾きまくるギタリストさんに、なんだか涙出てきました。。
そして、、ギターソロが終わり、笑顔のメンバーさんが去って、、スクリーンには、人が歩く目線で(ロッドは映らず)、通路から楽屋へ、、、映っていって、 そしてドアに着くとそこには、「ミスターロッド・・は、もうここを出ました」みたいな紙が貼ってあって(確かそうだったと思う、、)、、 で、「EXIT」の明かりがスクリーンに映し出される。。。 会場の明かりがともる。。。
、、ほんとうに楽しかった一夜のショーは、終わりました。
楽しかった、、 素敵だった、、
このあと、ご飯食べに行きましたが、、 「カッコ良かった! 良かった~!」と繰り返してたのは言うまでもありません。。
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素晴らしいエンターテイナー、ロッド・スチュワートさんは、、もしかしたら、今度は、The Faces のヴォーカリスト、 最高のロックンロールシンガーとしてまた戻ってきてくれるかもしれませんよ。。 ガソリンアレイ、、聴きたい、、な。