星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
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The Wall と The Great Wall

2010-04-13 | MUSICにまつわるあれこれ
昨年末からの噂通り、、ロジャー・ウォーターズさんの The Wall Live 2010の日程が発表されましたね。

Roger Waters Official Site>>

2001年のロジャー・ウォーターズさんの「In The Flesh Live」で カンファタブリーナムを弾くドイル・ブラムホール II の演奏に驚愕して、 翌日からドイル熱に冒されてしまったのは、、 まだ記憶に新しい昨年秋のこと(笑)、、、 

2002年には、 このツアーでロジャーは来日していて、、 お友だちはその時行ったんだけど、 私は学業とかもあってパス。。 だから、 ドイルを知った時、 慌てふためいて真っ先にそのライブに行った友に訊いたのは 「ギタリスト、左利きだった?」 
、、、でも、 2002年のツアーにドイルは不参加だったのでした。 (詳しくはIn the Flesh (tour) wiki>>

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今度のThe Wall Live 2010のツアーメンバーも もちろん興味津々ですが、、、 きっとロジャーは新たな演出を考えていそうだから、、 ドイルの参加は無いかも、、、? ん~~でも、 「In The Flesh Live」では素晴らしいギターを弾いていたドイルだから、 参加して欲しいという期待も半分、、 無理だろうなという想いも半分。。 

「In The Flesh Live」の事はまたいずれ書こうとは思ってますが、、 ややもすると大方のギルモアファンの神経を逆撫でするようなプレイだったかもしれないし、、 でも それゆえにロジャーがドイルを選んだ理由はそこにあったのだろうし、、(オーディションで選ばれたんですよね)、、 批判も覚悟で自分のプレイで通したドイルは偉いぞと思うし、、、

ドイルがソロで余りにかっ飛んだ音を出すので、、 ロジャーやアンディ・フェアウェザーロウさんが顔を見合わせて笑ってるし、 ドラマーさんまでドイル見て笑ってるし、、 その笑いが、、 (まったくこいつは・・・!)、、と なんか嬉しそうで、、

まあ兎に角 史上に残る名演であったと思いまする。



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ロジャーのこれまでの姿勢とか、 近作から見て、 今度のライヴも一層、政治的意味合いの濃いものになるように思われますが、、 今のところ発表されているツアー日程は北米だけで、、、 ロジャーはきっと中東や、 アジアでライヴをやりたいのではないかな。。。 だけど、、 先月の ボブ・ディランのツアーが 中国での公演を拒否されたという事から見ても、、 とりわけ 「The Wall Live」など 現在の中国ではほぼ不可能なんだろうか。。。

、、ディランの中国公演が拒否された と知ってからずっと頭にあったのが、、、

2004年? に、中国の万里の長城で行われた 「The Great Wall Concert」。 出演者は、 Alicia Keys、 Boyz II Men、Cyndi Lauper、Doyle Bramhall II ほか。。 ここになぜドイルが参加しているのかは さっぱりわからないものの、 ここで演った、 ということはyoutubeで見て知ってたのです。 

そして、 どうやらこのライブの音響・録音を請け負ったらしい会社 Allusion Studio のプロモ映像も youtubeにありました。 

この映像を見る限り、、 中国の人たちも みな楽しそうに踊ったりして聴いている姿が映ってる、、(軍人のような、 警官のような、 制服の人も見えるけど)。。 万里の長城がライトアップされて、 兵馬俑のような像が幾つも並んでいて、、 たぶん この時は 本当に歴史的な音楽イベントだったのかもしれない、、、 (The Great Wall Concertに関する情報がなかなか見つかりません)


この時から比べると、 中国側の姿勢は 欧米のロックコンサートに対してより厳しくなってしまった、、ということなのでしょうか。。 それにしても、ドイルは貴重な場所で演奏出来たのですね。


色々書きましたが、、、

音楽に国境は無い と言われつつ、、、  眼に見える そして眼に見えない 巨大な壁の存在を 考えざるを得ない、、、 現実です。 、、でも、、 いまここにいる私たちは、 こうやって自由に情報を得て、 海外からも音楽やDVDを自由に取り寄せられる環境にいるってことです。