吉井さんのライヴから もうひと月近く経ってしまったなぁ。。
年末のビーンズには行かないし、 来春ベストアルバム「18」が出た後のツアーも、、 出来れば5月ごろ見たいと思って あちらこちらの日程と会場を見較べてみたのだけど、、 どうしても行けそうな場所が無い。。。 ちょっと残念だなぁ、、。
ま、 来年のことはともかく
この前の武道館で感じたこと、、 思いだせることだけ覚え書きしておこうか。 感情的なことは省いて音楽面のことだけ、、 勝手な感想で、、
***
ライヴは昨年の大宮ソニックシティ以来、、
あのときは、 昨年のミニアルバム「After the Apples」の楽曲が気に入らなかったせいもあって、 今思い出してもそんなに記憶の残っているライヴではないです。 「All By Love」とか、 過去の楽曲の成長具合のほうが胸に響いたし、 「After~」からの楽曲のこと、、 そんなに憶えてない。
だけど 今回、 不思議とすごく良かったのが 「母いすゞ」や「点描~」の 最近の楽曲。 特に「母~」のファンクとドゥーワップと演歌が絡むバンドの演奏とコーラスのカッコ良さに、、 吉井さん 御見それいたしました、、という想いでした。 CDで聴いた時は (歌詞も曲も)狙いすぎな感じがちょっとヤだったのですが。。。 今のバンドにすごく合っている感じがした。 今のバンドで一番カッコ良く出せる音がこういう感じなんだな、、と。
宇宙ツアーの辺りから、 バンドの演奏力、 編曲能力がすごく高くなってきて、 (吉井さんが自分でいろんな楽器を操って創る)CDとは 曲の解釈も構成もかなり違った演奏で聴かせるようになって来て、 (それが皆さんがよく言う「化ける」ってことなんだけど) ツアーの最初の頃と後の方ではまたさらに 「化け方」が成長していたりして、、
もともと秘めてた曲の力がバンドで裸になる、、って場合もあるし、 もともとのパーソナルな曲からライヴでとんでもなくグローバルな曲に変わる、、って場合もあるし、、 そういう変貌過程がスリリングでとても面白いから 吉井さんのライブを見逃すのは嫌なんだよ、、ね。 完成度の高すぎるCDに興奮して、実際ライヴ聴いたらがっかりする 多数の外国アーティストよりも、 そこが面白い、、っちゃあ面白いんですが、、
だからこそ、、 デモテープみたいなものをシングルとして出さないでよ!、、と頭に来たりもするのだけど、、(すみませんっっ) 吉井さん自身、 自分の曲がライブでどうなるのか、 創っている時にはその完成形がわからないのでしょうね、、。 というか、 CDでの形はそれはそれでパーソナルな形なんだろう。。
***
あ、、 ライヴの感想ではなくなってしまった、、
、、毎回 興味津々の(というか楽しみにしている)ギター、、 (ギター好きなんで)、、 生方さんのギターを聴いたのは2回目だったけど、、 ん~~~、、、
巧い、と思います。。 ソリッドながつんとくる音も出せる人だと思います。。 ん~~、、 明確な理由はわからないけど、、 会場で思ったのは、、 持っているバックボーンが違うんだな、、(現代の子は)、、て。
(最近、、 よくわからないんだけど)
例えばゲイリー・クラークJr.さんは 現代のジミヘンみたく言われてるけど、 どうしても私は彼の音色にブルースを感じられないのよね。。。 ジミのギターも歪んでてバリバリしてるけど、 歌と歪みの間合いがちゃんとあるというか。。 ゲイリーさんは何故にあそこまでうるさく(しかもサイドギタリストも)、、音の透き間なくさせるのか、、わからない。。
こないだ、、 Tom Petty and The Heartbreakersのワイト島を見てて、、 トムも マイクも ギターマニアだから、 曲ごとにレスポール、リッケン、ファイアバード、、と ヴィンテージの見本市みたいなんだけど、、 でもその奏でる音色が、、 あれはギターがいいからか? 確かにそれもあるかもしれないけど、 そのギターの持っている一番いい音色をその曲の中でどう鳴らしてあげたらいいのか、、 それをよく知っているんだと思うのね、、。 だから すっごく丁寧に(優しくって意味じゃなくて) なんか陶芸で土を手で捏ねるみたいに、、 マイクなんか一音一音 両手で音を創ってるのがわかる。 持っているボディとネック、 そこで丁寧に音を創っているの、、 電気で増幅させるのじゃなくて、、。
(あ、、 また話が逸れてしまった、、)
でも、、 そもそも 吉井さんの創る楽曲が この10年でいろいろ変化があり過ぎるのがいけないんだと思います(笑)。。 ブルースも、 パンクも、 メタルも、 フュージョンも、 演歌も、 全部に対応できるギタリストさんは、、 難しいとおもいます(笑
***
、、と、、 勝手なことばかり頭に浮かびましたが、、
吉井さんのライヴも、、 これでひとつのカレンダーが終わりになった感がありますね、、 マヤの暦のごとく。。 今回のツアーは、 ひとつのアルバムの世界観があったわけじゃないし、、 10年の感謝祭のようなライヴだったし。
、、でも 今までのどのツアーも おもしろかった。。。
エマちゃんのギターで聴いた天国旅行や、 ビルマニアの音色も忘れられないし、、
ジュリアンのスライドや、、 トブヨウニも懐かしいし、、
バーニーさんのwanted and sheepもまた聴いてみたいし、、
欲を言えば、、 もう一度 ジャスティンにも会いたい、、
ジョシュは、、、 (あはは) どっちでもいいや、、(笑)
、、なんて
過去形で振り返っているわけではなく、、 新しい(マヤ暦ならぬ) カズヤ暦のはじまりを、 また見てみたい。。。
(結局 感想にはなりませんでした。。 しかも、 吉井さんのこと 何も書いてない。。 ご免なさい)
年末のビーンズには行かないし、 来春ベストアルバム「18」が出た後のツアーも、、 出来れば5月ごろ見たいと思って あちらこちらの日程と会場を見較べてみたのだけど、、 どうしても行けそうな場所が無い。。。 ちょっと残念だなぁ、、。
ま、 来年のことはともかく
この前の武道館で感じたこと、、 思いだせることだけ覚え書きしておこうか。 感情的なことは省いて音楽面のことだけ、、 勝手な感想で、、
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ライヴは昨年の大宮ソニックシティ以来、、
あのときは、 昨年のミニアルバム「After the Apples」の楽曲が気に入らなかったせいもあって、 今思い出してもそんなに記憶の残っているライヴではないです。 「All By Love」とか、 過去の楽曲の成長具合のほうが胸に響いたし、 「After~」からの楽曲のこと、、 そんなに憶えてない。
だけど 今回、 不思議とすごく良かったのが 「母いすゞ」や「点描~」の 最近の楽曲。 特に「母~」のファンクとドゥーワップと演歌が絡むバンドの演奏とコーラスのカッコ良さに、、 吉井さん 御見それいたしました、、という想いでした。 CDで聴いた時は (歌詞も曲も)狙いすぎな感じがちょっとヤだったのですが。。。 今のバンドにすごく合っている感じがした。 今のバンドで一番カッコ良く出せる音がこういう感じなんだな、、と。
宇宙ツアーの辺りから、 バンドの演奏力、 編曲能力がすごく高くなってきて、 (吉井さんが自分でいろんな楽器を操って創る)CDとは 曲の解釈も構成もかなり違った演奏で聴かせるようになって来て、 (それが皆さんがよく言う「化ける」ってことなんだけど) ツアーの最初の頃と後の方ではまたさらに 「化け方」が成長していたりして、、
もともと秘めてた曲の力がバンドで裸になる、、って場合もあるし、 もともとのパーソナルな曲からライヴでとんでもなくグローバルな曲に変わる、、って場合もあるし、、 そういう変貌過程がスリリングでとても面白いから 吉井さんのライブを見逃すのは嫌なんだよ、、ね。 完成度の高すぎるCDに興奮して、実際ライヴ聴いたらがっかりする 多数の外国アーティストよりも、 そこが面白い、、っちゃあ面白いんですが、、
だからこそ、、 デモテープみたいなものをシングルとして出さないでよ!、、と頭に来たりもするのだけど、、(すみませんっっ) 吉井さん自身、 自分の曲がライブでどうなるのか、 創っている時にはその完成形がわからないのでしょうね、、。 というか、 CDでの形はそれはそれでパーソナルな形なんだろう。。
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あ、、 ライヴの感想ではなくなってしまった、、
、、毎回 興味津々の(というか楽しみにしている)ギター、、 (ギター好きなんで)、、 生方さんのギターを聴いたのは2回目だったけど、、 ん~~~、、、
巧い、と思います。。 ソリッドながつんとくる音も出せる人だと思います。。 ん~~、、 明確な理由はわからないけど、、 会場で思ったのは、、 持っているバックボーンが違うんだな、、(現代の子は)、、て。
(最近、、 よくわからないんだけど)
例えばゲイリー・クラークJr.さんは 現代のジミヘンみたく言われてるけど、 どうしても私は彼の音色にブルースを感じられないのよね。。。 ジミのギターも歪んでてバリバリしてるけど、 歌と歪みの間合いがちゃんとあるというか。。 ゲイリーさんは何故にあそこまでうるさく(しかもサイドギタリストも)、、音の透き間なくさせるのか、、わからない。。
こないだ、、 Tom Petty and The Heartbreakersのワイト島を見てて、、 トムも マイクも ギターマニアだから、 曲ごとにレスポール、リッケン、ファイアバード、、と ヴィンテージの見本市みたいなんだけど、、 でもその奏でる音色が、、 あれはギターがいいからか? 確かにそれもあるかもしれないけど、 そのギターの持っている一番いい音色をその曲の中でどう鳴らしてあげたらいいのか、、 それをよく知っているんだと思うのね、、。 だから すっごく丁寧に(優しくって意味じゃなくて) なんか陶芸で土を手で捏ねるみたいに、、 マイクなんか一音一音 両手で音を創ってるのがわかる。 持っているボディとネック、 そこで丁寧に音を創っているの、、 電気で増幅させるのじゃなくて、、。
(あ、、 また話が逸れてしまった、、)
でも、、 そもそも 吉井さんの創る楽曲が この10年でいろいろ変化があり過ぎるのがいけないんだと思います(笑)。。 ブルースも、 パンクも、 メタルも、 フュージョンも、 演歌も、 全部に対応できるギタリストさんは、、 難しいとおもいます(笑
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、、と、、 勝手なことばかり頭に浮かびましたが、、
吉井さんのライヴも、、 これでひとつのカレンダーが終わりになった感がありますね、、 マヤの暦のごとく。。 今回のツアーは、 ひとつのアルバムの世界観があったわけじゃないし、、 10年の感謝祭のようなライヴだったし。
、、でも 今までのどのツアーも おもしろかった。。。
エマちゃんのギターで聴いた天国旅行や、 ビルマニアの音色も忘れられないし、、
ジュリアンのスライドや、、 トブヨウニも懐かしいし、、
バーニーさんのwanted and sheepもまた聴いてみたいし、、
欲を言えば、、 もう一度 ジャスティンにも会いたい、、
ジョシュは、、、 (あはは) どっちでもいいや、、(笑)
、、なんて
過去形で振り返っているわけではなく、、 新しい(マヤ暦ならぬ) カズヤ暦のはじまりを、 また見てみたい。。。
(結局 感想にはなりませんでした。。 しかも、 吉井さんのこと 何も書いてない。。 ご免なさい)