星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
好きなもののこと すこしずつ…

遠くにいたんだ… 私

2022-07-01 | MUSICにまつわるあれこれ
7月になりました。 猛暑です。 酷暑です。。

お元気ですか…


いま 左サイドバーにも先月のグラストンベリーの映像をいくつか載せていますけれど、 欧米ではコロナ前と変わらない大規模野外フェスが次々に復活してたという映像の数々… ついこの前きづいて なんだか長い眠りから覚めたような、、 まだ 自分だけ夢のなかにいるような、、 すごく不思議な感じがしました。

この2年半の間、、

音楽との向き合い方は この先すっかり変わることになるだろうと、、 もうかつてと同じフェスやコンサートに戻ることはないと、、 本気でそう思ったりもしました。
今でも 海外の映像を見て、 大声でsing along している姿を見て、 ちょっと吃驚しているし、、

かといって 全員がマスクをしたままの 声出し禁止のライヴが良いなんて思っているわけではないし、、


前にも少し書いたけれど、、 本当に苦しかったな。。 音楽から逃げたかった この2年半。。 活動している人たち、、 そのかたたちもものすごく苦しかっただろうと理解してはいても、 ライヴやコンサートの情報には触れないようにしてた…

それは自分が行けないやっかみとかでは決して無くて、 どう対処するのが正しいのか答えが自分でわからなかったし、 誰かが苦しむことに繋がるのは自分にとって許せないことだったし、、

 ***

6月のいろんなコンサートの映像に触れて ここ数日なんだか頭が混乱しています…(苦笑)

ガンズが Patience 歌ってる・・・ TOOL も PUSCIFERも ボナルーに出てる・・・ Extremeまで復活してるし・・・

極めつけは Patti Smith の欧州ツアーの映像でした。 パティ、、 75歳です。 なんという強靭な歌声とパフォーマンスなんでしょう・・・ アレン・ギンズバーグの詩 Howl を朗読するその発声のしかた、、 凄いとしか言いようがありません。。

詩の朗読は長年パティの肺機能をすごく鍛えることに繋がっていたのかもしれませんね。 もともと身体の強靭なひとなのかもしれないけれど 声のハリ、 足腰の強さ、、 以前パティの映画で観た、、 あのころは60代? あのときよりずっと先月のライヴのほうが力強く見えました。 何て強い人なんでしょう… パティは。。

今は パティの息子ジャクソンがギター、 娘のジェシーがキーボードでサポートしているんですね。。 他にレニー、 トニー、 ジェイ・ディは変わらず、、 若かったトニーも髪が真っ白になって・・・ People Have The Power を会場の人が総立ちになって大合唱していました。 フジロックでこれを聴いて20年よ・・・


ハイドパークではミックが歌って・・・ 


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今朝、、

日本一、、 いえ 世界一好きなギタリストさんの歌声とギターを すごく すごく ひさしぶりに聴きました。 新曲が出ていたの知らなかった・・・ そのくらい遠くにいたんです、、 私。。

大好き、 なんて 言える資格ないよね…


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地球の気候がこんなに変化してきているというのに

どうしてミサイル撃ったり 人のいる建物を火の海にしたり そんな罰当たりなことができるのだろう… 神の為に十字を切る者が 神さまへの冒瀆だと思わないのだろうか…

と、、 毎日かなしんだり 怒り狂ったり、、 ただでさえ暑いのにね、、



でも 時々しあわせな音楽にも触れて涙したり


元気でいます…




炎天の陽射しを和らげようと… いまのお部屋 こんなんなってます…