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星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
好きなもののこと すこしずつ…

エアチェック… 

2022-08-05 | MUSICにまつわるあれこれ
前回、前々回と お役所に関する愚痴などこぼしてしまったので、 今日は左サイドバーに好きな音楽を集めてあそんでました。。

欧米ではコロナの自粛も終わって 音楽シーンもすっかり以前と同じ活動を取り戻したみたいですね。このところ アルバムとか 新曲の話題がいっぱい入ってきます。

Suede - 'She Still Leads Me On' (Live Streamed from Cirque Royal, Brussels)
スウェードの新曲、 よく聴いているBBC radio2 でしょっちゅうかかっています。 かかるたびになんだか嬉しくなる… (スウェードだぁ…)って。。 何故なんでしょ… 特別にファンなわけではなかったけど、 この低音からひゅい~って高くなるのを聴くたびに (あぁスウェードだゎ…♡) って なんか嬉しくなるの…(笑)

ラジオでかかるのはスタジオ録音盤ですけど このライヴ版のブレット・アンダーソンのよれよれ具合も含めて スウェードがスウェードであり続けてくれる嬉しさ… ブレットも50過ぎてなおカッコ良く頑張っていてくれる… (否、頑張るという表現はヤメ・・・前回参照) この美意識をつらぬいていてくれる嬉しさ。。。

The 1975 - Part Of The Band (Official Music Video)
The 1975 もうすぐサマソニに来るんでしたっけ? このバンドもフロントマン マシュー・ヒーリー君の個性が唯一無二ですよね。 彼の個性とバンドの演奏力。。 アルバムで聴くと なんというかとりとめ無さ過ぎてなんだかよくわからないんですけど どこまで進化するんだろ… という感じで。。

The Boomtown Rats - Passing Through (Official Video) 
ラッツは36年ぶりのアルバムだそうです。 ボブ・ゲルドフも私にとって特別なアイコン、でした、、 79年以来。。 ブレット・アンダーソンにしろ、 マシュー・ヒーリーにしろ、、 ある時代 ある世代の偶像だと思うのです。 だからずっとスタイリッシュでいて欲しいし、 つらぬいて欲しい、、 一時期 ボブ・ゲルドフさんも結構ボロボロの時代がありましたが、 今、 またこの世界に対して黙ってはいられない、、 という姿勢も彼らしい…
 この楽曲は… 反則でしょう… 笑。。 このギター たまんないです。。

Jack White - A Madman from Manhattan (Live from Union Chapel)
ジャックもね、、(以下同文) しかも彼の場合、 才能が有り余るほど。。
彼のいろんな活動の中の ノイジーなエレクトリックギターの音は好きじゃないんですが、 こういうブルージィなジャズィーな生っぽいサウンドは大好き。
今、 ARTEでジャックのライヴがフルで観れます(まだ見てないけど…) ライブを通しで見るとどんな感じなのかな…

Porcupine Tree - Harridan (In Session, Air Studios)
春からたびたび書いていますポーキュパイントゥリーのスタジオセッション。。 どうしてもドラマーのギャヴィン・ハリソンさんのプレイに釘づけになってしまいます。。 巧っ……
でも テクニックばかりでなく、 スティーヴン・ウィルソンは曲づくりのツボが心憎いなぁ、、と思います。 この曲もアコースティックギターの部分があると無しでは……

Broken Bells - We're Not In Orbit Yet... (Official Video)
ツボ、、という意味では ブロークンベルズにしろ デンジャー・マウスにしろ シンズにしろ、、 なんかズルくない…? とずっと思ってるのですが……笑
この曲だって、、 何でしょ このベタ加減。。 なのにフツーではない、、 ってのはどういうこと? 私には上手く説明出来ません… 笑。。 アルバム楽しみです。 想像もつかない。。

Caroline Polachek - So Hot You're Hurting My Feelings (Live on KEXP)
先月 BBCのグラストンベリーのライヴ映像で見つけたキャロライン・ポラチェクさん。 グラストンベリーのパフォーマンスも可愛くて美しくて素敵なヴォイスで良かったですし、 このピアノ弾き語りライヴもとても素晴らしかったので此処に。。 美しいだけでなくてすごく才能ある人なんだとお見受けしました。。 フルライヴもあります。

James Bay - Nowhere Left To Go (Live from the Abbey Tavern)
私はちょっと ジェイムス・ベイ君に甘すぎると自分で思う…笑。。 彼の楽曲づくりは、、 ん~~ あと少し深みとか捻りがあっても良いといつも思っているんだけれど、、 歌の旨さギターの巧さで点数が甘くなっちゃう。。 この映像だって エピフォンを爪弾いているだけなのに何でこんなに特別な音が出るの? 
あ、、そうだ、、 BBCの映像で、 ノエル・ギャラガーさんのラジオ番組にベイ君がゲストで出ていて、 Don't Look Back In Anger を歌う(うたわされる?)というおそろしく見ものな映像があるのですが、、 あの曲をああいう風にカヴァーしたベイ君も、 聴いているノエルの反応も、、 いろいろ ものすご~くいろいろ考えさせられてしまいました…。 あれは心臓痛くなるような映像です。 
イギリスの階級社会のことや、 音楽とその人の背景との結びつきや、、 ベイ君とノエルでは余りにもバックグラウンドが異なり過ぎている二人ですもの、、 よく知っているわけではないけど。。 どう歌うか… 勇気も信念も要ることです……

Billy Howerdel - Free And Weightless (Official Music Video)
ビリーさんの新しいMVがありました。 ビリーさんの新譜は…… ん~ 全体的な出来としては少しインパクトが足りなかった気もします。 ASHES dIVIDE や APC の前作の流れでビリーさんらしい楽曲ばかりだけれど、 待ちに待ったソロアルバムとしては もうひとつ《毒》が欲しかった、かな。。

吉井和哉 - ○か×(Lyric Video)THE SILENT VISION TOUR ver.
待ちに待っているソロアルバムといえば吉井さん。。 でも急いで聴きたいという意味ではなくて、 じっくり作ってくれていたらいいなぁ…と。 いろんな音楽的たくらみや冒険や隠し技をいっぱい詰め込んだ贈り物が届いたらいいなぁ……
、、 喉だけは、 無理しないで欲しいです。。 ジョン・メイヤーさんも喉の2回の手術のあと、 なかなか声が戻らなかったし 声が変わってしまって苦労していた時間がすごく長かったけれど、、 手術から約10年経って 今も彼らしい声で歌い続けられていることの方がとてもとても大事なんだと思うから。。 


 ***

・・・て、 これらの楽曲を並べ直したり聴き直したりしながら、、 なんか14、5才のときの カセットテープでエアチェックしてた頃と全然変わってないよね 自分。。 と思って可笑しくなってしまいました。。 



週末はお天気 晴れるかな…



どうぞ 楽しい休日を。


お茶しよ。。