台風などで強風が吹いた翌朝、木の枝などが落ちてることがある。しかし雨が降っただけでも木の枝は落ちるようだ。
この木が落ちているところは毎朝毎夕の散歩道。今朝はたまたま回覧版を届けに行ったんだけど、普通は昼間に持って行くことが多い。回覧を置いてきて散歩コースに向かっているとザザザッて音とともにこの枝が落ちてきた。
木はコナラ。虫が付き易いからなのか元気な木にも枯れ枝はある。枝は枯れているので中身がスポンジ状になっている。そこに水が染み込み重さに耐え兼ねて折れたようだ。
土日、唐沢岳(からさわだけ)のこの岩を登ってきた。色々書きたいことがあるけどその前に岩登りの事を書くことにした。
ロッククライミングというと、谷川岳や穂高岳の絶壁を登るのが一般的なイメージだと思うし、それは間違ってない。でも岩の登り方には色々なスタイルがある。その中にアルパインと呼ばれているものがある。
アルパインで検索するとヒマラヤに登る時の方法について書かれてるが、国内の大きな岩場を登る時にもこの言葉は使われる。この言葉はアルペンと同じだと思うけどアルペンとは言う人はまだ見たことない。でも本チャンと呼ぶ人は沢山いる。
そんなこんなで自分がやっているフリークライミングとアルパインとの違いについて極めて大雑把居な対比表を作ってみた。
項目 | アルパイン | フリークライミング |
---|---|---|
岩の高さ | 数百メートル | 20メートル前後 |
岩場までのアプローチ | 数時間 | 15分 |
道具以外の荷物 | 普通の登山装備 | 昼ご飯やおやつ |
登ってる時の持ち物 | 非常食、雨具など | 手ぶら |
壁自体の難しさ | 易しい | 難しい |
景色 | 良い | 悪い |
天候が急変した時 | 壁の中でビバーク | 荷物をまとめて帰る |
登ってる途中で落ちた時 | 大怪我か死 | 一瞬の恐怖だけ(無傷) |
遭難時の救助方法 | ヘリコプター | 救急車 |
救助が来るまでの時間 | 数日 | 数時間以内 |
唐沢岳(からさわだけ)、1日目は移動だけ。夜は岩と岩の間に出来た空間にテントは張らず寝袋だけで過ごした。
この場所に着いた時、相方は羽毛服なんかを着始めた。それを見て寒さ対策に油断があったかなと思った。というのも今頃の時期は気温が数日前より急降下したり、雪が降ったりする。実際、この山よりやや北にある高い山には最近降ったらしき雪があった。こちらは念のため持って来たフリースのジャケットだけ。厚手のものはこれだけ。でもそれほど寒いとは思わなかった。
帰路、車の中で寒さに強いと言われた。来る時にも車に特に暖房も入れなかったんだけど、実は寒かったと言う。そこで暖房は好きなようにやってくれと言ったけどちょっと暑かった。
そんな自分だけど息が白くなる山のキャンプ地の方がずっと寒いのに今頃の家の中の中途半端な寒さが苦手。その室温は18℃くらいだ。なのでせめて10月からと思っていた炬燵を出した。