やっぱりコイワザクラかなぁ

　毎年今頃になると荒船山の近くを歩こうとよめは言い出す。その目的の１つは兜岩山にあるクモイコザクラである。でもこの花は去年コイワザクラかもしれないということになった。

　今年も同じ場所でちゃんと咲いていた。クモイコザクラなのかコイワザクラなのかが分かる写真を撮ろうとしたが今一つだった。というのも毎年行くとはいうものの計画性はなく朝突然決まるからだ。前もって分かっていれば去年の記事を読んで行けば良かったのだ。来年は葉の表面をちゃんと撮ることにしよう。


コイワザクラ撮影2010年5月22日＠佐久市


横からも撮ってみた

日雀（ヒガラ）

　山を歩いていると鳥の囀りが聞こえる。直ぐに分かるのはウグイスとツツドリだけ。他は家の近所では聞いたことない鳴き声が数種類。しかし中々姿が見えない。姿が見えてもカメラを構えてる間に次々と移動してしまう。その中で撮れたのがこの１枚だけ。


ヒガラ撮影2010年5月22日＠佐久市

　写真はファインダーに入った時に兎に角シャッターを押したってもの。家に帰って調べたらヒガラだった。シジュウカラの親戚で柄も良く似てる。

　鳴き声は人によって色々に聞こえるだろうけど、チンチクリン、チンチクリンと聞こえた。そのうちチーチクビー、チーチクビーとちょっとお下劣な感じに聞こえた。

取り敢えず前進

　兜岩山へは家から２０ｋｍほど西にある荒船不動の辺りから登る。さて登山口にと思ったらこんな看板があった。どういう通行止めなのか分からない。こういう時は行ける所まで行ってみようということになる。




　谷筋を２０分程歩くと尾根道に出る。あと少しと思ってたらこんなテープが張ってあった。それまでは通行止めの理由になるようなものは無かった。いよいよこの先に現れるのかなぁとまた前進。




　登山道では２～３ヶ所くらい少し崩れてるところがあった。その中で一番足場が悪かったかなぁというのがこれだけど、これがあったのは黄色いテープの手前。テープは向こう側から来る人のため？　まぁでもこの程度の事は山では珍しいことではない。




　山で出会った人の数は２１人。通行止めを見て引き返した人の数は不明だが、結局何が理由で通行止めなのかよく分からなかった。