

冬はもう終ったと思って良さそうだけど、去年咲いた花などはまだこんな感じ。 ![]() ![]() 今週になって急に暖かくなりウインドブレーカー無しで初めて自転車で出かけた。暖かくなったもんだと思いながら家の周りを歩いてみたら何時の間にかけっこう花が咲いていた。 ![]() ![]() ![]() ![]() 家の裏ではシイタケが1つ生えていた。初収穫だ。 ![]() でもちょっと遠くを見ると高い山はまだ真っ白。というより今年は雪が多かったのかな。 ![]() ![]() |
佐久に住む前、ここには縁というほどのものは無かったがフリークライミングをしてたので数人の知り合いがいた。そんな関係だからどちらか一方でもクライミングから遠ざかると会う機会は無くなる。そのうちの1人に街でばったり会った。4年くらい前に岩場に行って以来だ。 その人はお独り様だけど、少なくとも5~6年前には 「 あれ? 嫁さんは連れて来ないの? 」 「 今日は具合が悪くて寝てる 」 なんていうバカ話をよくした。だけどもうそんな話には怖くって触れられなくなってしまった。 少し世間話をして 「 今日は休みかい 」 と聞くと 「 仕事が無いだ 」 という返事。去年の今頃、震災直後に東京の友達に 「 無事に家に帰れたか 」 と聞くと 「 家に居たから大丈夫 」 という返事。そりゃ良かったなぁでメールのやり取りは終った。少し経って 「 あの日は有休でも取ったのか 」 と聞くと 「 実は先月会社を辞めて… 」 と聞くつもりのない話が出て来た。 今から30年前、バブル時代とその前くらいの頃、街で知り合いに会うと自慢話のような話題が多かった。先月までアメリカで仕事してたよとか忙しくて大変だよって感じだ。俺はそんな話題を持ち合わせてなかったので大抵黙って聞いていた。誰でもそれなりに不安の1つや2つあるはずだろうけど、今の時代に比べたら当時は皆自信に満ちている感じだった。 当時は若かったからかもしれないが、仕事が無いのなんていう話はあまり聞いたことが無かった。会社を辞めた話の真意は次にもっと良い所に行くという事だった。でもアメリカで働いてた人は何年か前にリストラされた。街で偶然会った知り合いに 「 今日は休みかい 」 なんて不用意に聞けない時代になってしまった。 |
近所に電動アシスト自転車に乗ってる婆さんがいる。10年くらい前、それを初めて見た時は驚いた。ちょっと急な坂をスピードも緩めずにずんずん登ってった。勿論そんなのに乗ってるなんて知らなかったので長寿県とはいえなんて凄い婆だなんて思った。
電動アシスト自転車が増えてるんだから事故も増えるのは当たり前。でもどう増えてるのかは番組では触れてなかった。 まだそういう自転車には興味は無いが発進時に急加速する場合があるそうだ。全ての機械は予想外の挙動を起こして人を慌てさせてくれるけど、歳をとって反射神経などが鈍くなるとそれに対応出来ず怪我や事故につながる。 ある番組でこんなことをやっていた。平地ではアシストが効かずスピードが出ないけど、急な坂道ではアシストが効いて競輪選手よりも速いなんてやってたのだ。そんな番組でも急発進の話は出なかった。そんなの乗れば直ぐに分ると思うのだ。そんな調子でよい事ばかり聞いていた。 何故今頃そんな話が出て来るんだろ。まず普及第一って考え方から来てるんじゃなかろうか。そのためには水を差すような話は厳禁。だから買ってからそのオチに気が付く。15年くらい前、早々とデジカメを買った人は 「 フィルム代はかからないけど電池代が… 」 とぼやいてた。当時はフィルム代がかからないと宣伝してた。それは確かに事実だったけどちゃんとオチも用意されていた。原発もそうだよね。使用済み燃料のことや地震が起きたらなんて話は取り敢えず置いといて夢ばかり語る、というか騙るか。 |