女優

　『俺たちは天使じゃない』という映画を観た。出演はロバート・デ・ニーロでたまに綺麗なおねえさんが出てくる。デミ・ムーアだと分かった。道理で綺麗なはずだった。もう何歳になるんだろと調べたら俺より年下だったので驚いた。まぁそんなに良く知ってる女優ではなかったけど昔良い感じの写真と名前が変わってるなぁと思って覚えてた。画像検索したけど残念ながらその写真は見つけられなかった。

　朝食時、何か丁度良い番組はないかなと探してたら『ボクらの時代』をやっててそこに寺島しのぶと広末涼子が出ていた。何気に見ててこの２人の大きな違いに気がついた。それが表情筋と言って良いのかな、それの動き。寺島しのぶは殆ど皮膚が動かないのに広末涼子は顔の色々な所が良く動くのだ。それが対照的だった。

瞬間風呂沸かし器というのは存在しない

「 夕飯何にする？ 」

「 何が出来るの？ 」

「 ワカサギのかき揚げ 」

「 それでいいよ 」

「 他には… 」

「 ワカサギでいいよ 」←武士に二言は無い

　食べたくない物だったら久々にチキン・カレーを作るつもりだったけどストライクゾーンな回答だったので作って貰うことにした。ちなみに翌日にチキン・カレーを作った。遊びに行って帰った時、夕飯を作る人が先に風呂に入ることにしてる。夕食を作るのは大変だけどせめて一番風呂にってところである。きっちり決めてるわけじゃないけどその方が都合が良い。

　以前にも１度やったけど上手く行かなかった。その後ボイラーを交換。新しいボイラーではに初めての試み。風呂を１７時に沸くようにしてたら奇しくも帰ったのが丁度１７時。風呂沸いてるよとサプライズ気味に言ったんだけど無反応。「 まだ家に着いたばかりなのに何でもう沸いてるの？ 」と言う場面である。なのに何も言わずに入ろうとしたので「不思議に思わないの？」と聞いた。

アシストブレーキ付きビレイディバイス

　海外によく行く人の話だとアシスト付きでないビレイデバイスだとビレイを断られる事があるそうだ。道具に関しては海外、といってもクライミングが盛んな国に限られるけど日本より合理的だ。日本だと還暦くらいのベテランに「そのやり方は危ないですよ」と言うと「俺は昔からこれでやってきたんだ、若造が…」とキレられるのがセット。

　先日一緒に行った若者は見たことがないデバイスを使っていた。それを勧めたのは古希のベテラン。歳取っても次々と新しい道具を試す人は居る。写真、左の青いのは俺が使ってる物だ。


右の赤いのは初めて見た

　試しに使ってみようと思ってちょっとシミュレーション。クライマーが落ちたのを想定してロープを急に引っ張ってみた。俺のと同じ反応、と思った次の瞬間ブレーキが解除された。若者の話によると急制動にならないような仕組みらしい。ビレイヤーに比べてクライマーが軽い時に良いそうだ。グリグリだとパシッと止まっちゃうからクライマーの身体に余計な負担がかかるってわけだ。同じ物だと思ってたら微妙に違うので使うのは止めた。クライマーと反対側のロープをちゃんと持っていれば特に問題は無い。でもそれが出来ないような状況になっちゃった時はどうなんだろ。