今日、ふと目をとめた絵本の題名です。
ポーランド生まれの絵本作家・エルズビスタさんの本です。
「フロンフロン」と「ミュゼット」という2匹の、うさぎの子ども達のお話です。
2匹は、毎日、野原や小川でいっしょに遊んでいました。
ある日、戦争が始まり、二匹が遊んでいた小川の方には「いばら」の垣根がはられてしまいました。
「ママ、どうしてミュゼットといっしょに遊べないの?」とフロンフロンに聞かれたママは、
「敵の国の子どもになってしまったからなのよ」と答えます。
戦争がが激しくなり、すべてが破壊され・・・やっと終わりました。
でも「いばら」の垣根は、はられたままです。
傷ついたフロンフロンのパパが帰ってきて言いました。
「戦争は、決してなくならないとは思うけど、暴れ始めないように、皆で気をつけなければならないんだ」と・・・
フロンフロンは戦争前に、ミュゼットと遊んでいた牧場に行ってみました。
歩いていると突然、ミュゼットの声が聞こえてきました。
2匹は「いばら」の垣根に穴を開け、お互いに向かって走ってゆきます。
「あしをはずませ・・・むねをおどらせ・・・」
戦いで犠牲になるのは、いつも子ども達。
大きな夢を持ち、未来に向かって限りない可能性を持つ子ども達の幸せを願わずにはいられません。
ポーランド生まれの絵本作家・エルズビスタさんの本です。
「フロンフロン」と「ミュゼット」という2匹の、うさぎの子ども達のお話です。
2匹は、毎日、野原や小川でいっしょに遊んでいました。
ある日、戦争が始まり、二匹が遊んでいた小川の方には「いばら」の垣根がはられてしまいました。
「ママ、どうしてミュゼットといっしょに遊べないの?」とフロンフロンに聞かれたママは、
「敵の国の子どもになってしまったからなのよ」と答えます。
戦争がが激しくなり、すべてが破壊され・・・やっと終わりました。
でも「いばら」の垣根は、はられたままです。
傷ついたフロンフロンのパパが帰ってきて言いました。
「戦争は、決してなくならないとは思うけど、暴れ始めないように、皆で気をつけなければならないんだ」と・・・
フロンフロンは戦争前に、ミュゼットと遊んでいた牧場に行ってみました。
歩いていると突然、ミュゼットの声が聞こえてきました。
2匹は「いばら」の垣根に穴を開け、お互いに向かって走ってゆきます。
「あしをはずませ・・・むねをおどらせ・・・」
戦いで犠牲になるのは、いつも子ども達。
大きな夢を持ち、未来に向かって限りない可能性を持つ子ども達の幸せを願わずにはいられません。