修善寺温泉は、今から1200年も前に弘法大師が発見した温泉だそうです!
鎌倉時代には、源氏興亡の悲しい歴史も残る場所です。
そんなゆかりの場所を訪ねながら、平日の静かな温泉街を「ぶらぶら~~♪」
←修善寺温泉発祥の場所「修禅寺」・・・字が違うんです(苦笑)。
岡本綺堂の「修禅寺物語」ゆかりの寺でもあります。
本堂前の「手洗場」は、温かい温泉~~♪ →
兄・頼朝の誤解により、修善寺に幽閉され自刃した「源範頼の墓」 →
細い道を入り、丸い石が敷かれた階段を上がります。
ひっそりと建っていました・・・。
←こちらは、北条氏の策略で修善寺に幽閉され、入浴中に暗殺されたという「源頼家の墓」。
父・頼朝の死後、源氏二代将軍となった人です。亡くなった時は23歳という若さだったそうです。
このお墓の隣には・・・、
その頼家の死を嘆き、我が子の冥福を祈って「母・北条政子」が建立した「指月殿」→これは「経堂」で、伊豆最古の木造建築だそうです。
「禅宗式」というめずらしい形の丈六釈迦如来像が安置されています。
ブルーの屋根がきれいでした~~♪
修善寺を訪れた弘法大師が、河原で病父の体を洗っている少年を見つけました。
その孝行の様子に心を打たれた大師が、手にした「独鈷=とっこ(仏具)」で岩を砕き、霊泉を湧き出させて病を治してあげたという温泉です。
観光客が「足湯」として楽しんでいます~~♪
→「とっこの湯」から桂川に沿って、静かできれいな散歩道ができています。
この赤い橋を渡ると~~、
←こんなすばらしい「竹林の小径」があります~~♪
サラサラと耳に心地よい「竹の葉と風がふれあう」音~~♪
ロマンチックな道です~~♪
→「しゅぜんじ回廊」
竹林の途中にある、ステキな空間です~~♪
季節、季節の様々な「絵」や「写真」で飾られる回廊と、花々が、いい雰囲気の場所です。
今は「修善寺の秋」の風景が飾られています。
←修善寺温泉街は、桂川を挟んで、両側に「旅館」や「商店」が並ぶ街並ですので、川を渡るいくつもの「橋」があります。
その橋を飾る「菊の鉢」は、秋の訪れを感じさせてくれました。
→紅葉の頃には、絶対に「美しい華やかな」場所であろうと想像できます~~♪
←温泉街にはやっぱり「人力車」が似合いますね~~。
歴史があり、自然がある街。歩いているとたくさんの発見、感動、ふれあい、ができるステキな街です~~♪