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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

久々に「翻訳本」~~♪

2022-09-18 | 本と雑誌
猛烈に大きな台風14号・・・、まだ遠く九州の方にいるのに、こちらは今朝からすごい雨です!

午前中は、JRも運休になったほどで「豪雨警報」が出ていました!
お昼前後は、雨も止み一時明るくなったりもしましたが、夕方からまた強い雨が降り続いています!

こんな日は、お買い物もお散歩もお休み(苦笑)。
2週間ほど前から読み始めていた本を読了をしました~~♪

読んだのは、久々の「翻訳本」です。
翻訳本は、日本語の並び方がおかしかったり、主語と述語の関係が???と感じたり、人の名前や場所の名前にカタカナが多いので覚えにくかったり~~ということであまり読みません(苦笑)

今日、読み終わった本は、
アメリカの作家・「アレン・エスケンス」 著  「務台 夏子」 訳 

      「償いの雪が降る」 「過ちの雨が止む」
      
左の「償いの雪が降る」を読み終わった時、主人公のその後の物語を描いた「過ちの雨が止む」があることを知り探して読みました。

『アルコール依存症の母親と自閉症の弟との三人家族で育ったジョーは、父親の顔も知らない。
実家を出て苦労しながら大学で学ぶジョー。
大学の課題で「身近な年長者の伝記」を書くことになるのですが、祖父母も父もいない彼は、介護施設を訪ねて一人の末期ガン患者のカールと知り合います。
カールは30数年前に「少女暴行殺人」で有罪となった人でした。
彼の話を聴くうちに、ジョーはその事件に疑問をもつようになり、真相を探り始めます。』というのが、「償いの雪が降る」編の内容です。

そして、「過ちの雨が止む」編では、ジョーが大学を卒業し、AP通信社で記者として働く中で「家族の秘密に直面する」というお話~。

『 田舎町で起きた一人の男の不審死。名前はジョーと同じ「ジョー・タルバート」・・・、
「自分が生まれる前に姿を消した父親かもしれない」と、事件に興味を持ったジョーは、その町へ向かいいろいろ調べる 』

二冊とも推理小説ですが、その中で「家族の絆」とか「苦学する若者の日々」「恋愛」「人情」「正義感」~~そんなことがどんなに大切であるかを分からせてくれる物語です~~♪
読んで良かった本になりました~~♪