prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「パンチドランク・ラブ」

2005年05月29日 | 映画
やたら姉妹が多くて女の間で小さくなっているのが習い性になっているもので、変なところで爆発するアダム・サンドラーの主人公のキャラクターは、アメリカ映画ではちょっと珍しいタイプ。突然、車が停まって道路にピアノを置いていくといった細かいところで素頓狂な展開はあるのだが、本筋のロマンス(?)は淡白すぎる展開で、これで終わり?と思わせる。
女と話せるダイヤルにかけてクレジットカードの番号を教えるあたり、いかにも不用心で、アメリカには出会い系サイトはないのか、と思った。
(☆☆☆)



パンチドランク・ラブ - Amazon