prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「FESTIVAL EXPRESS フェスティバル・エクスプレス」

2005年05月06日 | 映画
ロックといえば「ウッドストック」風に“反権力”と反射的に思うのだが、ここでは反権力のいかがわしさが期せずして収められている。ライブをタダで見せるのが当たり前って発想はどこから来るのかと思う。カルガリーの市長がまたそういう非常識な連中にコビるあたりも。
考えてみると、「ウッドストック」だって、主催者のジョン・ロバーツが24歳にして大富豪だったからありえたのだ。

ひたすらアーティストが列車の中で音楽(と酒とドラッグ)に耽るノンストップのパーティ、あるいは「サーカスの巡業」のような非日常的な時間。
撮影の一人がピーター・ビジュー(「ミシシッピー・バーニング」でオスカー受賞)というのにびっくり。
ジャニス・ジョプリンの捨て身の迫力が特に印象的。



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原宿

2005年05月06日 | 写真
鼻血が出そうなくらい混んでました。

ロリータファッションっていうんですかねえ。


工事現場の塀に服をひっかけてます。


見本のストッキングをはいた脚が何本もとんかつ屋のそばでぶらぶら。


こういう草月流の作品がずらっと何十も並んでました。