prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「ジャケット」

2006年06月12日 | 映画
主人公が拘束服(ジャケット)をつけて暗い引き出しに押し込まれたら、未来に「来て」しまうのだが、それが物理的に肉体が移動したのか、意識だけが飛躍してきたのか、なんだかはっきりしない。あのジャケットが何か特別なものなのか、薬物のせいなのかも曖昧。

冒頭の湾岸戦争で頭部に負傷して記憶に障害が出ているので、よくあるように物語全体が混乱した意識の反映というのかと思うと、第三者の反応からしてそうでもないよう。

結局、オハナシに乗せていく腕に問題があるみたい。もったいぶりすぎ。
(☆☆★★★)



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