「県庁の星」 2007年06月11日 | 映画 お役所仕事は効率無視、民間は安直に利益をあげるために手抜きが横行、談合利権に、金儲けのための老人福祉の利用、と今の日本の問題を幕の内弁当のように要領よくまとめて、ちょっと安直だけれども、結局まじめに働くことが大事という線でまとめている。娯楽映画の定石をよく踏んでいて悪くはないけれども、どの描写も「テレビで見るような」ステロタイプで実際の役所とかどうなっているのだろう、と知らせる驚きには欠けている。(☆☆☆)本ホームページ