監督(石井聰亙改め石井岳龍)のインタビューで、今の映画監督は乏しい製作費でやりくりしないといけないから演劇の演出についても知っていないといけなといと発言していたと思うが、舞台劇の映像化というのは何か日本映画のアキレス腱みたいなところがあって、どうしてもカメラが要求するリアリズムが板につかず上滑りする。芝居側にリアリズムの用意がないのと、映画演出側に芝居を分割するセンスが乏しいのと。
後者に関しては、初めの方で三人の痴話喧嘩のカットバックの片方だけでウェイターが手前から奥へと動いているのがぶつ切れになっているのをそのままにしているあたりのセンスはちょっとおもしろいけれど、その後はどうしても芝居の缶詰、あるいはワークショップの記録になる。
死ぬ芝居というのが、わざとなのだろうが時代劇の斬られ芝居みたい。
モチーフからいうと、これ映画的な語り口を駆使したら10分で済んでしまうのではないかと思えてならなかった。
この監督の音楽センスが前はやたらと突っ張ったロック中心だったのが、なんとも妙な具体に脱力している。
(☆☆☆)
SAKURA in the valley between the concrete building and the shrine. instagram.com/p/0w7qJqv0AM/
維新議員、秘書残業代不払い宣言 「労基法は現実に合わない」 47news.jp/CN/201503/CN20… おい労基、チャンスだぞ。仕事してるとこ見せろよ。
家畜人六号【小暮 宏】さんがリツイート | 293 RT
古賀さん、大丈夫かなぁ。「陰謀で圧力を受けたけど心は屈しない正しい私」路線で生き残っていくつもりなんだろうけど、もうそのクラスターには上??さんとか岩??さんとかスター選手がひしめき合っていて、参入の余地はないように思われるのだけど・・・。
家畜人六号【小暮 宏】さんがリツイート | 59 RT
【本棚登録】『“東洋の神秘"ザ・グレート・カブキ自伝 (G SPIRITS BOOK)』ザ・グレート・カブキ booklog.jp/item/1/4777813…