監督・脚本は映画評論家のリチャード・シッケル。手堅いというか、あまり深く突っ込んではいない。ゴルフをやっている姿が見られるけれど、食生活など見てみたかった(長いことベジタリアンで健康オタクらしい)。
いずれイーストウッドもヒッチコックなみにいじくりまわされる研究対象になるのだろう。女性関係とか作品に影を落としているどこか歪な性的嗜好など突っ込みたくなるところはたくさんあるが、今のところはムリということか。
若い時の脇役で、ジェームズ・ガーナーに街から出ていけと因縁をつけに来る保安官役。「暴力が嫌いなんだろ」(だから出ていけ)と凄むのが今見ると後年の役柄とぶん殴られる役とが重なっていて可笑しい。
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