prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
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「バイオハザード:ザ・ファイナル」

2017年01月14日 | 映画
毎度のことなのだけれど、カット割りが細かすぎる割に単調で、ラスボスとの闘いがまたしつこい割にもともと相手が肉体的に強いわけではないから、ことに今回はとみに画面が暗くて不鮮明なのもこともあって、アクションの呼吸とか‹決まる›快感とかが乏しい。
アクションの爽快感と刺激、情報量が多いのと迫力とを混同しているみたい。

今さら言っても仕方がないような話だが、プレイヤーが介在するわけではないから、ゲームのデモ画面をスクリーンに移し替えるのに映画それ自体の呼吸がないと、刺激だけはボリュームアップしても単調で飽きてしまう。

ミラ・ジョヴォヴィッチのなんだか人間離れしたみたいな肉体が、人間プラスαみたいな役によく生かされたシリーズではありましたが、本当にラストにするつもりなのとは案の定不明。
(☆☆☆)

映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』 - シネマトゥデイ



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1月13日(金)のつぶやき

2017年01月14日 | Weblog