prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

川端龍子展

2017年08月22日 | アート
日本画というと間や空白を生かしたものが多い印象が強いけれど、これは大判でもびっちり描きこんであまり余白を残さないものが多い。
感覚的に派手で、ほとんどイラストのような印象を受けるものすらある。

スペクタキュラーなちょっとハッタリ臭さすら混ざっている。
驚いたのは単発の軍用飛行機を描いたほとんど実物大かと思う巨大な画で、大きいだけでなく機体が半透明になっていて宙に浮かんだ感じを出していることで、よく考えたものだと思う。

ススキを金で描くというのは他でもあるが、金だけでなく銀、さらには白金まで駆使しているとなると珍しいと思う。確かにやや白っぽいのです。



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8月21日(月)のつぶやき

2017年08月22日 | Weblog