イザベル・ユペールのへの字の口が常識的な女性像をはねつけるようではあるけれど、それ自体異物としてひっかかってくるほどではない。
暴力描写がバーホーヴェンらしいどぎつさだが、ばしばし平手打ちをする繰り返しなど単調。
「インビジブル」の封切りでエンドタイトルが出るやいなや文字通り席を蹴って出ていく観客が大勢いたけれど、今回もかなり拒絶感を発散しながら早めに席を立つ客が何人もいた。
(☆☆☆)
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