「24」などのテレビシリーズで人気のあるキャラクターが死んだはずなのに何度でも蘇ってくる御都合主義とも通じている感。
麻薬を使うような奴は犯罪者だから一掃してしまえという論理が乱暴な一方で一定の説得力があるのが怖い。
エルトン・ジョンが顔出し程度かと思うとけっこう本格的な出演で、公演は以後やめるという報道があった直後だけに妙な感慨がある。
映像技術と音楽センスが相まったアクションシーンは前作に続いて大いに見せる。
マーリン役のマーク・ストロングが儲け役。
チャリング・テイタムみたいにアメリカンそのものみたいな役者をイギリス色の強い世界の準主役に迎えて化学反応を見ているような面白さ。
端役までやたらと豪華なキャスティングなのがお楽しみ。
(☆☆☆★★)
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