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prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「TIME タイム」

2021年05月20日 | 映画
時は金なりではないが、寿命もカネで買える近未来世界を描いたアンドリュー・ニコル監督脚本作。
寓意がわかりやすくて、というかわかりやすすぎるくらいで、アクションシーンや追っかけといった娯楽要素と混ざっている。

アマンダ・セイフライドが上流階級出身なのだけれど、下層階級のと一緒に逃げ回っているうちに強盗仲間になるちょっとパトリシア・ハーストがかった役。

未来のヴィジュアル、特に男性用のが格好いいのも、「ガタカ」以来の美男美女好みも一貫している。