ダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」のメンバー7人が本人役で主演しているのだが、まずオープニングとラストの巨大会場を埋めた観客の数に圧倒される。
これだけの数の観客動員するのって、容易ではないだろう。CGでも使っているのかと疑ったわ。
もっともその間にはさまる展開はなんか時間が妙に意味なく前後したりしてぎくしゃくしている。そのあたり同じ清水崇監督の「呪怨」が時間の交錯に関しては振り切っていた。
少女の不気味な歌が録音されたレトロなカセットテープが発見されるところからストーリーが展開するのだが、この少女が住んでいた古びた家の風情で場面がループするところなど、ショックシーンで締めくくって相当に怖い。