今日のフォト。
このパンフは、湾岸署の茶封筒に入っていた。
「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」を観てきました。
１９９７年、フジテレビのドラマとしてデビューし、
１９９８年、劇場版第１弾の「踊る大捜査線」がスクリーンに登場した。
そしてドラマ開始から１５年の歴史を経て、「踊る大捜査線」は
ついにファイナルを迎えた。
警視庁湾岸署管轄内で開催されている 国際環境エネルギーサミットの会場で
誘拐事件が起こり、数時間後に、被害者が射殺体で発見された。
６年前の少女誘拐殺人事件で、警察が押収した拳銃が使用され
全ての捜査情報を文面にて、管理官・鳥飼（小栗旬）へ報告すること、
所轄の捜査員には、情報開示されないことが、捜査会議で発表された。
異例と言える捜査方針の中、第２の殺人事件が発生する。
これらの事件における、警察の失態を隠蔽するため
警察庁長官らは、生け贄（ニセの犯人)を 用意することで終結させようとする。
ところが、その被疑者にはアリバイがあった。
そして警察内部に、事件に関与している人物がいることが判わかる。
久世(香取慎吾)と、交渉課課長・警視である小池茂(小泉孝太郎)だった。
６年前の事件で、官僚たちが作ったルールにより、少女は殺された。
さらに、裁判で彼らは、無罪になってしまった。
鳥飼は、青島(織田裕二)と、室井(柳葉敏郎)の辞職により
先の逮捕が誤認逮捕であった責任をとらせることを提案する。
そのことを警察庁長官らは承認し、青島への辞職勧告、
室井に捜査本部長を任せ、事件終結後に辞任させることとした。
青島への辞職勧告が行われている最中に
真下署長(ユースケ・サンタマリア)の息子が、久世により誘拐された。
室井は、２つの殺人事件の被害者が、６年前の少女誘拐殺人事件の
被疑者であることが判明し、さらには誘拐の手口６年前と同じであることから、
久世が６年前の事件を模倣していると推察する。
青島に久世の行方を追わせ、キャリアとノンキャリアの
枠を超えた共同捜査により、子供の救出に成功する。
一連の警察の隠蔽工作は、鳥飼によりマスコミにリークされる。
鳥飼は、６年前の誘拐事件で殺害された少女の叔父であった。
そして今回の事件を企てた張本人だった。
腐敗した警察の行為を明るみにして、再生させることが正義だ。と主張する鳥飼に
青島は「正義なんてものは、心に秘めておくくらいがちょうど良い」と言う。
自身の健康問題から刑事を辞め
深夜の夜行バスで郷里に帰ろうとするすみれさん。
深夜バスの発車時刻まであとわずか。
クライマックス、すみれさん、大いにやってくれました。 拍手喝采です。
最後の最後まで、室井慎次（柳葉敏郎）は、渋かった。
ラスト、青島と向き合った時の 室井の顔の表情を見落としてはいけない。
ファイナル、是非観てください。 今月中公開予定。
青島俊作（織田裕二）さん、１５年間、ご苦労さまでした。
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