10日間、マドンナの「桜便り2014」に、お付き合いいただき、ありがとうございました。
今日で最後の桜となりました。
大阪から発信する最後の桜は、ここから。
また、来年も、元気で桜の写真を撮りに行けたらいいなと思います。
今日のフォト。 八重紅枝垂(やえべにしだれ) 大阪造幣局の桜の通り抜け。
平成26年4月11日(金)から、4月17日(木)まで、開催中。
明治16年から始まった造幣局の桜の通り抜けは、今年131回目を迎えます。
1週間の公開期間に、毎年60万人もの花見客が訪れます。
南門から北門にかけての 全長560メートル。
131品種、350本の桜を楽しむことができます。
松月(しょうげつ)
造幣局の桜には、1つ1つ名前が付けられています。
小手毬(こでまり)
期間中、投稿箱を設置して、俳句・川柳の投句を受け付けています。
優秀な作品は、短冊にして桜の木に吊るして、披露してくれます。
二度桜(にどざくら)
珍しい桜の1つです。 1本の木に、一重、八重、二段咲きの花があり
二段咲きでは、外側の花が開花し、内側の花が遅れて開花するので、二度桜という。
朱雀(しゅじゃく)
直径4cm、花弁数は10枚ほどある。
蘭蘭(らんらん)
上野動物園のパンダ、蘭蘭の死を悼み、子供たちが名づけました。
花が密集して咲き、ふくよかで、パンダの毛並みに似ている。
大手毬(おおてまり)
珍しい桜の1つです。
花弁数が20枚ほどあり、大きな手毬のような形をしている。
鬱金(うこん)
淡黄緑色のショウガ科の ウコンの根の色に似ていることから、その名が付けられました。
松前琴糸桜(まつまえこといとざくら)
今年の桜に選ばれました。
花弁数は、40枚~45枚もある豪華な桜です。
紅手毬(べにてまり)
珍しい桜の1つです。
花が紅い手毬のような状態になることから、この名が付けられました。
雨宿(あまやどり)
葉かげに垂れて咲く形が、あたかも葉かげに雨をよけているように見えることから
この名前が付けられました。 蕾は淡紅色、花は白色、花弁数は10~15枚。
紅虎の尾(べにとらのお)
「通り抜け 今夜求婚 しようかな」
きれいな桜を観ると、こんな気持ちになるのかも。(笑)
楊貴妃(ようきひ)
絶世の美女、楊貴妃のように美しい桜です。
大阪・造幣局の桜の通り抜け、毎年この桜を観て、私の桜便りが終わります。
また来年、美しい桜に出会えますように。