
今日のフォト。 「そうだ、京都 行こう、桜追いの旅」
京都・大覚寺(京都市右京区)








平安時代に嵯峨天皇の離宮として造られたため、御所の佇まいが感じられます。
大覚寺は、正式名称を「旧嵯峨御所大覚寺門跡」と言います。

広い庭に一本だけ咲く、勅使門前の紅枝垂れ桜は満開で
その美しさを際立たせていました。

桃色時雨(ももいろしぐれ)。

「村雨の廊下」
この回廊は、縦の柱を雨、直角に折れ曲がっている回廊を
稲光に例え、「村雨の廊下」と呼ばれています。
天井は、刀や槍を振り上げられないように低く作られ
床は、鶯張りになっています。

ソメイヨシノの花びらは、土に還り・・・。

大沢池では、新緑がスタンバイしていました。

「名古曽(なこそ)の滝跡」へ行く小径も、桜の絨毯。

小川にも、花びらが舞い落ちて流れる。

大覚寺が「いけばな嵯峨御流発祥の地」となったのも、嵯峨天皇が
大沢池の周りに自生していた、美しい野菊(嵯峨菊)を手折って
生けたことが始まりとされています。

特に、名月を鑑賞する行事「観月の夕べ」が有名です。
また大覚寺は、映画やテレビのロケ地としても、数多く使われています。
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