マドンナのナイショ話

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多肉植物6(ぶっこみ鉢)

2020年08月15日 | 多肉植物



今日のフォト。 ぶっこみ鉢で只今、葉挿し中。


多肉植物には、とても地味で根気のいる作業があります。
取れた葉を土の上に置いておくと、こんな風に赤ちゃんが出来るのです。


お母さん葉は、赤ちゃんに養分を与えて
赤ちゃんが大きくなると、干からびていきます。






            









この容器は、多肉界では通称、「ぶっこみ鉢」
何でもポイポイ入れる、養生鉢なのです。


写真上と左下=葉を並べて置いています。
写真右下=友人宅の庭にある、万年草をもらって植えました。


1月末。 寒さで復活できません。
万年草、青菜に塩状態。









でも4月には、万年草の花が咲きました。
多肉は、春になると花を咲かせるのです。









初期の頃に、100円ショップのリメイク缶に植えた多肉。
置き場所が狭くなってきたので、寄せ植えにしようと思って。









全部引っこ抜いて、とりあえず「ぶっこみ鉢」へ。
2月初め、しばらくここで、休養させよう。


鉢7個分、50種類くらいあると思います。
私、肝っ玉母さんですから。(笑)









5月末、葉挿しの赤ちゃんは大きくなり
お母さん葉から離れました。
お母さんから、いっぱい栄養をもらったのです。









100円ショップのリメイク缶に植えていた多肉を
ぶっこみ鉢から、四角いカゴにデビュー。
寒い時は、多肉の紅葉がきれいです。









8月、青菜に塩だった万年草が、堂々たるもの。
寄せ植えの隙間に、使います。









四角いぶっこみ鉢に入れていた葉挿しに
赤ちゃんができ、こんなに立派に成長しました。
寄せ植えには、脇役の小さな苗が必要なのです。









左の苗は、徒長してしまった苗をカットして、ぶっこみ鉢へ。
こうしておくと多肉は、根を出すのです。


何でもかんでも、ぶっこみ鉢。
ここで育てて、デビューするのです。
育ての親の私も、また嬉し。









今、また新たなチャレンジ。
この暑さでは、どこまで育つかな?


とても地味で、根気のいる作業ですが
私は決して、嫌いではないのです。









あんなに紅葉していた、元100円ショップの
リメイク缶の寄せ植えは、今は青々しています。


同じ多肉とは思えないほどの変身。
今年も秋から冬、太陽と寒さでまた紅葉してくれると思う。


この子らも、「ぶっこみ鉢」に、お世話になった多肉たち。
「ぶっこみ鉢」は、多肉の保育園みたいなところかもしれない。







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