マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

冬至

2020年12月21日 | 歳時記



今日のフォト。 桃栗3年、柿8年、柚子の大バカ18年。


12月21日は、二十四節気の「冬至(とうじ)」
冬至とは、1年で最も昼の時間が短く、夜が長い頃。


寒さを乗り切るために、栄養価の高いかぼちゃを食べ
柚子湯に浸かり、無病息災を願います。






            









七十二候=冬至末候。 雪下出麦。(ゆきくだりてむぎのびる)


降り積もった雪の下で、麦が芽を出し始める頃。
重い雪の下で、暖かい春をじっと待っています。









冬至には、「かぼちゃ(なんきん)」を食べる風習があります。
風邪や中風の予防になると言われています。
他にも、「ん」の付くものを食べると、「運」が付くそうです。


冬至の七種(ななくさ)をご存じですか?


南瓜(なんきん=かぼちゃ)
金柑(きんかん)
寒天(かんてん)
人参(にんじん)
蓮根(れんこん)
銀杏(ぎんなん)
饂飩(うんどん=うどん)


冬至の七種(ななくさ)には、「ん」が、2文字付きます。
運気が上昇する、食材です。


かぼちゃに、厄除けの小豆を入れて炊く。
かぼちゃ(なんきん)で、運(ん)気を上げて
小豆で、厄災を吹き飛ばす。









冬の雀は、厳しい寒さから身を守るため
全身の羽毛をふくらませます。


そのふっくらと丸い姿から、「福良雀」と言われます。
「ふくらむ」に「福と良」の文字を当てて
縁起をかついだそうです。









12月21日は、二十四節気の「冬至(とうじ)」
21日の大阪市の日の出は7時1分、日の入りは16時51分。


ハナミズキがたくさんの花芽を付けて、空に伸びています。
葉は1枚もないけれど、凛とした姿で
5月の花の季節を待つ。 花たちは、辛抱強い。









今夜は、柚子湯に浸かって、温まろう。


冬至に柚子湯もいいですが。
柚子のマーマレードは、如何ですか?
湯呑に入れてお湯を注ぐと、柚子茶にもなります。


柚子茶は、体の芯から温まります。
年末年始、風邪など引かないようにしましょうね。







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