今日のフォト。 十六夜の月。
10月1日の十五夜お月さまは、最高でしたが
翌日の十六夜の月も、本当にきれいでした。
10月8日は、二十四節気の「寒露(かんろ)」
寒露とは、夜が長くなり、露が冷たく感じられる頃。
朝晩の冷え込みはきつくなりますが、空気が澄んだ
秋晴れの日が多くなり、夜空には、美しい月が見られます。
七十二候=寒露初候。 鴻雁来(こうがんきたる)
ツバメとは入れ違いに、雁が北から渡って来ます。
雁は日本で冬を過ごし、暖かい春になるとシベリアに帰って行きます。
毎年、初めに訪れる雁を「初雁(はつかり)」と呼びます。
七十二候=寒露次候。 菊花開(きくのはなひらく)
菊の花が開く頃。 菊には不老長寿の薬効があり
旧暦9月9日の「重陽の節句」には
菊の花を酒に浮かべた、「菊花酒」を飲む風習があります。
七十二候=寒露末候。 螽斯在戸(きりぎりすとにあり)
螽斯(キリギリス)が、戸口で鳴く頃。
この候のキリギリスは、夏から冬にかけて見られ
鈴のような音色の ツヅレサセコオロギだと言われ
ギーッチョンと、機織りのように鳴くキリギリスではありません。
季節の風景。
稲は、すっかり刈り取られ
田んぼには、わらぼっちと秋桜。
新米の美味しい季節です。
食欲の秋。
季節を問わず、大阪は粉もんの町。
しっかり食べて、元気を出しましょう。
秋のくだもの。
柘榴(ざくろ)割れ 赤い宝石 きらきらと。(マドンナ)
食べ頃になると、パカンと2つに割れる。
それが「go to eat」の合図。
今月は、十五夜の月、十六夜の月と
美しい月を 見ることができました。
そして10月はもう1度、満月を見ることができます。
10月31日は、「ブルームーン」です。
2020年で最も地球から遠い(小さい)満月だそうです。
このブルームーンを見逃すと、次は2023年8月31日です。
10月31日、美しい「ブルームーン」をみんなで見ましょうね。