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香港のバスグッズ~チョロQの様なモノ

2006-09-25 | バス[中華人民共和国]
本日取り上げた香港のKMB(九龍巴士)ですが、この会社は単に規模が大きいだけでなくバスファンにも有り難い会社で、この会社の案内所に行くと、かなりの数のバスグッズが売られています。

数や種類も色々ありすぎて、どれを買おうか迷ってしまう程(全部はとても不可能です!)で、かなり本格的なHOゲージスケールのバスモデル(これは日本円に換算して4000円以上とかなり高額です)なども販売されていますが、MAKIKYUは同社バスのポストカードセット(10枚組)を2種類と、チョロQの様なモノを一つ購入し、写真は購入した「チョロQの様なモノ」(HK$43)です。

この「チョロQの様なモノ」は公式な「チョロQ」では無い様で、「チョロQ」を示す表示もありません(香港の会社が手掛けたモノで、MADE IN CHINAです)が、パッケージの表面にはKMBのマークと「迷 イ尓 巴 士 Q BUS」と書かれ、また後ろにはPull-Back Cute Bus…とも書かれ、チョロQを意識した様な感じです。

このPull-Back Cute Busは、MAKIKYUが購入した写真の白い2階建て車両(空気調節・VOLVO OLYMPIAN)の他にもクリーム色と赤の非空調車や、金色の新型車両(1階部ノンステップ)も発売されています。

ちなみにこの車両はただの置物ではなくきちんと走り、外観はKMBロゴや空気調節の表記、そして系統番号と行先(680 利安)なども表現され、車内も座席の色彩は勿論左右で幅が異なる2階座席(実車では3列と2列)や、車内のモニターまで表現している優れモノで、スケールモデルではないものの、実車のイメージもよく掴んでいるので非常に好感の持てる一品です。

あと余談になりますが、680路の路線は香港島~九龍半島を海峡トンネル経由で運行する路線で、終点の利安はKCR馬鉄終点の1つ手前・馬鞍山站の近くです。

KMBの路線バス(1)

2006-09-25 | バス[中華人民共和国]
今日は「MAKIKYUのページ」ではじめて、香港の話題を…香港も現在は中国の一地域という事で、「中国」カテゴリーで取り扱いとさせて頂きます。

写真はMAKIKYUが先月初めて香港に入境し、羅湖(深センから入境して香港に入った所にある電車の始発駅です)から九廣鐵路(KCR)で市内の尖東(九廣鐵路東鐵の終着駅です)へ移動する途中、そのまま乗車するより一旦途中下車した方が安い(何処かの島国でもよくある話です)…という不純な動機で途中下車した大学站の前で撮影した、MAKIKYUが香港で初めて見た路線バスです。

このバスはKMB(九龍巴士)という香港最大手のバス会社の車両で、香港では大多数を占める典型的な2階建てバスですが、香港の路線バス(ミニバス以外)はこの車両も含め殆どがオートマ車で、ヨーロッパのメーカー製の車両が大半を占めているのが特徴です。

ちなみにKMBのバスは、この写真の白をベースに赤帯の塗装が空気調節(Air Conditioned)車両では標準的なモノですが、新型車両は金色のゴージャスな塗装を纏っており、また非空調車両はクリーム色と赤の塗装となっています。

また余談となりますが、偶然気まぐれで撮影したこの87K系統のバスは、大学站を基点に九廣鐵路馬鐵の馬鞍山站を経由する循環路線で、翌日MAKIKYUが馬鐵に乗車した際には87K系統に気まぐれで乗車、このバスが「MAKIKYUが香港で最初に乗車した路線バス」という事もあって、個人的には思い入れのある車両の一つとなっています。
(という事で、お土産にも一台購入して来ました…今日の別記事をご覧下さい)