愛知県の小牧市を運行する「桃花台新交通」の営業が今日限りという事はご存知の方も多いかと思いますが、その後も「もうこの車両が…」というニュースがあり、今日準備していた記事の他にこの記事を急遽追加です。
これはMAKIKYUも某友人から情報を貰い、名古屋鉄道(名鉄)のHPへアクセスして分かった事ですが、「特急政策」の変更に伴ってセントレア(中部国際空港)関連以外の全車特別車(指定席・要追加料金)で運行されている特急を、一部特別車での運行に変更するというもので、この話自体は「なるほど…」と肯ける話ですが…
実はこれに伴って新型車両の増備が行われ、それと引き換えに既存の「パノラマスーパー」(1000系列・写真)に大量の廃車が発生との話が出ており、まださほど古くもないのにもしこれが廃車解体となるなら、随分と勿体無い気がします。
(せめて何処かの地方私鉄にでも…北アルプスのキハ8500形の様にと思うのはMAKIKYUだけでしょうか?)
また更に驚く話としては、組み換えで余剰になる一部車両だけとはいえ展望席の付いていない新型パノラマスーパー(1600系)まで廃車が出る様で、これはJR某社の組み換えで余剰になった近郊型車両の中間車廃車よりも驚かされる話です。
不朽の名車・パノラマカー(7000形)が老朽化や石綿問題であと数年と言われていますが、パノラマカーだけでなくパノラマスーパーに関しても早めに乗車・撮影をしておいた方が良さそうです。
なおこの情報に関して詳しく知りたい方は、名古屋鉄道(名鉄)公式HPへ
http://www.meitetsu.co.jp/
(ニュースリリースに該当記事があります)
丁度年度の中間となる今日・9月30日限りで、愛知県の桃花台新交通が、莫大な累積赤字も起因して都市近郊鉄道・また新交通システムとしては異例の営業廃止となる事はご存知の方も多いかと思います。
これは地方のローカル私鉄の廃止とは様相が異なり、いくらトヨタ自動車のお膝元で車社会の愛知県とはいえ余りに酷い話(第3セクター故の問題も色々と…)ですが、これと日を同じくして営業を終了するバス会社が愛知県のお隣・静岡県に存在します。(静岡県といっても、愛知からは最も遠い部類に入る伊豆半島南部ですが…)
それが「伊豆下田バス」で、写真を見て頂ければ分かる通り、西武系の伊豆箱根鉄道系列のバス会社で、同じ伊豆半島の北部を運行する伊豆箱根鉄道(伊豆箱根バスを含む)のバス路線とはエリアが離れており、南東部の下田周辺に幾つかの路線を持つだけの会社です。
この会社のバスは、見た感じは伊豆箱根鉄道のバスと殆ど変わりないのですが、元々は全く別の会社だった事もあり、伊豆箱根バスとの回数券共通利用も不可能です。
(余談になりますが、同じ西武系でも西武バスの回数券は、軽井沢や草津を運行する西武高原バスで使用できます)
この伊豆下田バスの路線は、伊豆半島各地で幅広く路線バスを運行する東海自動車グループ(分社の南伊豆東海バス)の路線と競合している区間が過半数を占めているのも特徴(写真の路線もその一つです)で、規模が小さい事もあってあまり芳しい状況ではなく今後発展性も望めず…という事で営業終了に至った様で、今後会社も解散される様です。
この伊豆下田バスには、MAKIKYUは昨年1回乗車しただけ(それも伊豆東海岸フリーきっぷが使える路線をちょっと試しに…)でしたが、各路線は明日から南伊豆東海バスに引き継がれます。
下田地区の路線バスは東海バスグループに一元化されますが、今後はこちらの健闘も願いたいものです。
ちなみに写真の車両は、伊豆下田バスでは典型的な日産ディーゼル製・トップドアの大型路線車ですが、路線車にしては結構グレードの高い車両という事もあって、MAKIKYUが昨年下田へ出向いた際には、、一般路線の他に下田市内定期観光バスにも動員されているのを見かけましたが、これも思い出話になりそうです。