「MAKIKYUのページ」では時折首都圏の辺境・北総監獄(千葉ニュータウン)を走る、高額運賃で悪評名高い「開発を止めた某鉄道」(元○○開発鉄道)に関する記事を取り上げ、先月には今月14日で営業運転終了予定の7000形と呼ばれるΣ形と呼ばれるヘンテコな形をした電車に関しても取り上げましたが、この車両は今月に入ってから「ありがとう7000形」と書かれ、最近使われているHOK'SOというダサいロゴが併記されたヘッドマークを取り付けて運行しています。
(以前取り上げた7000形に関する記事に関してはこちらをクリック)
MAKIKYUは現在不本意ながらも北総監獄に幽閉されている身ですので、好まずとも「開発を止めた某鉄道」を使う機会は多く、その度に高額な運賃負担に苦しめられていますが、この鉄道に乗車する際には7000形に乗車することも時折あり、昨日所用で都内へ出向く際にはヘッドマークが取り付けられた姿の同車に初めて遭遇する事に。
この車両は「開発を止めた某鉄道」が開業した当初から使い続けている車両という事もあってこの鉄道も多少は思い入れがあるのか、ひっそりと引退させる訳ではなく最後にヘッドマーク取り付けで有終の美を…と言いたい所ですが、ヘッドマーク取り付け以外には先月乗車した時と特に変わった点は見られず色落ちした外観のカラーテープなどは相変わらずで、状態も決して良いとは言い難い印象を受けます。
また車内も他の車両でも告知されている「000形さよなら運転&撮影会」(25日開催・抽選制)の案内が出ている他は、この車両の最後を感じさせるモノは何も見当たらない状況で、永年の活躍を労う類の中吊りなどは見かけませんでしたが、これはMAKIKYUが昨日、塗装変更後初めて稼動している姿に遭遇し、今年春に引退予定の親会社旧型車両が塗装まで改め、往年の活躍ぶりを示した中吊りなどを多数掲示しているのとは対照的で、「開発を止めた某鉄道」の車両に関する姿勢を感じさせられます。
(この車両に限らず、同社各形式の車内などを見ていれば一目瞭然ですが…)
「開発を止めた某鉄道」では地下鉄直通運転を行い、都心を走る事も多いにも関わらず広告スペースの空きが非常に目立つ状況で、せめて空いている広告枠に何枚か往年の活躍ぶりを示す掲示(お得意の白黒イラストでも良いので…)でもしていれば良い気がしますが、この鉄道にはその様な考えは余りない様に見受けられ、昨日乗車した際には乗客の反感を買い気分を逆撫でさせるだけの訳の分からない白黒の釈明広告(あいさつに…etc)が見られなかっただけでも良いのかもしれません。
(例の白黒広告も暗幕の様に実効性のあるものなら良いのですが…)
写真は昨日MAKIKYUが乗車したヘッドマーク付き7000形と、車内に掲示されているさよなら運転告知の掲示です。