以前韓国を走るマイクロバスとして、現代COUNTYについて取り上げましたが、今日は起亜KIA自動車製のマイクロバス・POWER COMBIについて取り上げたいと思います。
このPOWER COMBIは路線バスとしてのシェアは余りないのか、現代COUNTYの写真は何枚もあるにも関わらず、こちらは今日取り上げる1枚だけで見かける機会もさほど多くない状況ですので、MAKIKYUもこの車両には乗車した事がありませんが、路線バスとしての用途はCOUNTYと同様にマウル(村)バスでの使用が大半を占めている様です。
この写真もソウル郊外の京畿道儀旺Uiwang市で撮影したマウルバスで、KORAILの富谷Bukokという駅に停車しているバスを何気なく撮影したモノです。
(この駅は鉄道博物館の最寄り駅で鉄道大学などもありますので、ご存知の方も居るかと思います)
ただ現在この駅は儀旺という駅名に改称されており、ハングルを解読できる方は画像のバス行先を見ただけで過去の写真である事に気付かれたかと思いますが、3年程前に何気なく撮影した一枚が今では見られない行先を表示した懐かしの姿になるとは、この写真を撮影した時には想像もしていませんでした。
(韓国ではこの富谷→儀旺に限らず、駅数の割に日本に比べて駅名改称が多い気がします)
まあそれでなくても、首都圏の路線バスは次々と青(幹線)や黄緑(支線)一色への塗り替えが進み、地域毎に異なる塗装が次々と減っているのですが…